愛媛県で空き家を差し上げたい方へ|手放す方法と買取業者20選

「松山の実家、誰かに差し上げてでも手放したい」――そう考える方は少なくありません。タダで譲っても貰い手がつかない物件でも、専門の買取業者なら現金化できる可能性があります。この記事では、確実に手放す方法と愛媛県内の買取業者20社を比較して解説します。

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愛媛県の空き家・古民家を手放したいけれど買い手がつかない――そんな方へ。買取くんなら、他社で断られた訳あり物件も最短6時間で査定します。

なお、空き家の全体像を整理したガイドもあわせてご覧ください。

愛媛県の空き家事情と「差し上げます」が増える背景

愛媛県で空き家を手放したい方がまず知っておきたいのは、愛媛が全国でもとくに空き家率の高い地域だという事実です。タダでも譲りたい人が多い背景には、人口減少と地域格差という愛媛ならではの事情があります。

愛媛県の空き家事情を示すインフォグラフィック

愛媛県の空き家率は19.8%で全国上位

「うちの空き家、どうしよう」と感じているのは、あなただけではありません。愛媛県では同じ悩みを抱える所有者が、文字どおり十数万人規模で存在します。

愛媛県の空き家数は145,600戸に達しています(愛媛県「令和5年住宅・土地統計調査結果の概要」)。総住宅数736,800戸に占める空き家率は19.8%で、これは過去最高であると同時に、全国平均の13.8%を約6ポイントも上回る高さです。前回2018年の調査からは15,800戸も増え、過去最多を更新しました。

ここで注目したいのが、空き家の内訳です。賃貸や売却の予定がなく放置されやすい「その他の空き家」(賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家)は90,100戸にのぼり、総住宅数に占める割合は12.2%で全国4位にあたります。つまり愛媛は、使い道の決まっていない空き家の比率が全国トップクラスにあります。さらに松山市以外の市町では一戸建ての割合がいずれも65%以上を占めており、相続した実家や使われなくなった戸建てが空き家問題の中心であることが分かります。

西予・宇和島・今治で進む空き家の増加

「愛媛県の空き家」とひとくくりにしても、その手放しやすさは場所によって大きく異なります。とくに南予・東予の市町では、空き家率が県平均を大きく超えています。

市町別の空き家率を見ると、最も高いのは西予市の28.4%で、次いで宇和島市が27.3%今治市が25.7%と続きます(前掲・愛媛県統計)。賃貸・売却用などを除いた「その他空き家率」でも西予市の24.7%が最も高く、宇和島市は前回から6.5ポイントと県内で最も大きく上昇しました。これらの地域は人口減少が長く続いており、空き家を買いたい人・借りたい人そのものが減っています。価格を下げても、あるいは無料でも引き取り手が現れにくいのが実情です。

別荘・古民家・松山一極集中ならではの手放しにくさ

愛媛県は人口の多くが松山市に集中する一方、南予や東予の山間部・沿岸部では過疎化が進んでいます。松山市の中心部であれば買い手が見つかることもありますが、伊予市の郊外や宇和島・八幡浜の物件は、立地やアクセスによって売りにくさが大きく変わります。

また、しまなみ海道沿いや内子・大洲のような地域には、かつて別荘やセカンドハウスとして使われた物件や、趣のある古民家が点在しています。別荘は管理費や見回りの手間がかかり続けるため、「使わないのに費用だけ出ていく負動産」になりがちです。古民家は一部に人気がある一方、断熱や水回りの古さから、そのままでは住みにくいと敬遠されることもあります。こうした別荘・古民家・築古住宅も、訳あり物件を扱う買取業者であれば現状のまま買い取ってもらえる可能性があります。まずは査定で価値を確認することが、手放しへの第一歩です。

なぜ愛媛では「無料でも」貰い手がつかないのか

なぜ愛媛では「無料でも」貰い手がつかないのか

「0円でいいから誰か貰ってくれないか」と考える方は多いものの、現実には無料でも引き取り手が見つからないケースが目立ちます。とくに愛媛のように人口減少が進む地域では、その傾向が強く出ます。

もらう側にもコスト(贈与税・維持費)がかかる

理由はシンプルで、もらう側にもコストがかかるからです。空き家を無償で譲り受けた場合でも、受贈側には個人間の贈与であれば贈与税が発生する可能性があり、所有権の移転には登録免許税や不動産取得税もかかります。譲り受けたあとは固定資産税や火災保険料、管理費を払い続けることにもなります。つまり「無料の家」をもらった瞬間から、新たな維持コストの負担が始まるのです。

加えて、譲渡そのものにも契約書の作成や所有権移転登記といった手続きが必要で、これらを個人同士で進めるには専門知識と手間がかかります。「無料」という言葉に惹かれて問い合わせが来ても、こうした維持コストや手続きの煩雑さを知ると、話が立ち消えになることが少なくありません。なお、贈与税や各種税金の扱いは個別の事情によって変わるため、具体的な税額については税理士に相談することをおすすめします。

人口減少とエリア格差で需要が薄い

愛媛で貰い手がつきにくいもう一つの理由は、そもそも住みたい人・買いたい人の母数が減っていることです。これは、無料でもらう側にとっても判断のハードルになります。

愛媛県の空き家率が全国平均を大きく上回るのは、住宅の供給に対して需要が追いついていないことの裏返しです。とくに松山市を離れた地域では、移住希望者の数が限られており、無償譲渡サイトや空き家バンクに登録しても問い合わせがないまま時間だけが過ぎることもあります。「タダの家」が、もらう側にとっては「毎年コストのかかる重荷」に見えてしまう――この構図が、愛媛で無償譲渡が成立しにくい根本的な理由です。だからこそ、譲渡以外の選択肢も含めて、確実に手放せる方法を知っておくことが大切になります。

愛媛県の空き家を手放すべき3つの理由

「こんな物件、相続されても困る」――そう感じながら、空き家を放置していませんか。手放すのが難しいからといって放置を続けると、負担はむしろ膨らんでいきます。早めに手放すべき理由は、大きく3つあります。

愛媛県の空き家を手放すべき3つの理由を示すインフォグラフィック

維持費・固定資産税を払い続けることになる

まったく使っていない空き家であっても、所有し続ける限り費用は発生します。「住んでいないのにお金が出ていく」状態が、毎年続きます。

  • 固定資産税: 評価額にもよりますが、年間数万〜十数万円程度
  • 火災保険料: 年間数万円
  • 庭木の剪定・草刈り・修繕費: 放置すれば近隣からの苦情にもつながる
  • 遠方在住の場合の交通費: 県外や松山から南予・東予へ管理に通う往復費用

合計すると、住んでいない家に年間十数万〜数十万円を払い続けているケースは珍しくありません。10年放置すれば、誰も住まない家のために100万円を超える支出になる計算です。「税金だけ払うことになるので、いくらでも良いから引き取ってほしい」と考える方がいるのは、ごく自然なことです。

特定空き家・管理不全空家で固定資産税が最大6倍に

住宅が建つ土地には、固定資産税の課税標準を引き下げる「住宅用地特例」が適用されています。200㎡以下の小規模住宅用地であれば、課税標準が6分の1に減額される仕組みです(政府広報オンライン)。

ところが、放置を続けた空き家が「特定空き家」や「管理不全空家」に指定され、市区町村から勧告を受けると、この軽減措置が適用されなくなります。その結果、固定資産税が最大6倍に跳ね上がる可能性があります。2023年12月に施行された改正空家法では、特定空き家になる前の段階でも指導・勧告ができる「管理不全空家」の区分が新設されました(国土交通省)。台風や塩害で外壁・屋根が傷みやすい愛媛では、管理が行き届かない空き家が指定対象になりやすく、「まだ指定されていないから大丈夫」とは言い切れません。指定される前に手を打つことが大切です。

倒壊の賠償責任と相続登記義務化のリスク

費用の問題だけではありません。空き家の放置は、法的リスクと近隣への責任も伴います。

  • 倒壊・落下物の賠償責任: 老朽化した空き家が倒壊したり、瓦や外壁が落下して通行人や隣家に被害を与えたりした場合、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります
  • 相続登記の義務化: 2024年4月から、相続による不動産取得を知った日から3年以内に登記申請が必要になりました。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象です。施行前に相続した不動産も、2027年3月31日までの登記が必要です(法務省
  • 相続の複雑化: 放置すればするほど相続人が増え、いざ売却しようとしたときに全員の合意を取るのが困難になります

問題を先送りにするほど、解決のハードルは高くなります。とくに相続人が増えると、連絡先の分からない親族の同意を取り付ける必要が生じ、売却そのものが事実上難しくなることもあります。後悔する前に、まず動き出しましょう。

愛媛県で空き家を手放す5つの方法

「空き家を手放したいけれど、何から始めればいいのか分からない」という方に向けて、愛媛県で空き家を処分する具体的な方法を5つ紹介します。それぞれにメリットと注意点があるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

愛媛県で空き家を手放す5つの方法を示すインフォグラフィック

市町の空き家バンクに登録する

愛媛県では、移住・定住を促す取り組みとして、県内20市町の空き家情報をまとめた仕組みが整っています。県の移住ポータル「えひめ移住ネット」から各市町の空き家バンクにアクセスでき、松山・今治・宇和島・西予など各地の物件が掲載されています。移住希望者が物件を探す入り口にもなっています。

  • メリット: 自治体が関与するため安心、移住希望者とマッチングできる、市町の支援制度と連携できる場合がある
  • デメリット: 買い手・借り手が見つかるまで時間がかかる、登録できる物件に条件がある場合がある

空き家マッチングサイト・0円物件サイトを利用する

民間の空き家マッチングサイトや「0円物件」「空き家を譲ります」の掲示板を使う方法もあります。全国の空き家情報が集まるため、愛媛の田舎暮らしや古民家、しまなみ海道周辺に関心のある人の目に触れる機会があります。

  • メリット: 全国の利用希望者にアプローチできる、無料〜低コストで掲載できる
  • デメリット: 個人間取引のため契約・登記の手続きを自分で進める必要がある、トラブル時の対応も自己責任になりやすい

隣地所有者・近隣・移住希望者に声をかける

意外と見落とされがちなのが、隣地の所有者や近隣住民への声かけです。土地を広げたい、駐車場や資材置き場として使いたいという需要が、身近にある場合があります。地域の移住者コミュニティに情報を出すのも一つの手です。

  • メリット: 話が早く進むことがある、地元の事情を知る相手なら維持負担も理解してもらいやすい
  • デメリット: そもそも需要があるとは限らない、無償譲渡の場合は前述の税金・手続きの問題が残る

相続土地国庫帰属制度・解体補助を活用する

どうしても買い手や貰い手が見つからない土地は、「相続土地国庫帰属制度」で国に引き取ってもらう選択肢もあります。ただし建物がある土地は対象外で、更地化が前提となり、手数料14,000円に加えて負担金(原則20万円〜)が必要です(法務省)。また、老朽化した空き家を解体する場合、市町によっては危険空き家の除却に補助金が使える場合があります。要件や予算は各市町の窓口で確認しましょう。

  • メリット: どうしても手放せない土地の最終手段になる、解体費の負担を軽減できる場合がある
  • デメリット: 国庫帰属は建物ありだと不可で更地化・負担金が必要、補助金は申請期間・予算・要件があり、解体後は住宅用地特例が外れて土地の税負担が上がることがある

専門の買取業者に依頼する

確実でスピーディーなのが、専門の買取業者に直接買い取ってもらう方法です。とくに訳あり物件を専門に扱う買取業者であれば、築古・残置物あり・遠方・郊外の物件でも、現状のまま買い取ってもらえる可能性があります。

  • メリット: 現金化が早い、残置物や管理の手間から解放される、契約・登記もプロに任せられる
  • デメリット: 仲介で売れる立地なら仲介のほうが高くなる場合もある

「無料で差し上げます」と募集して何カ月も待つより、まず買取業者に査定を依頼してみるほうが、結果的に早く・確実に手放せるケースが多いのが実情です。次の章で、なぜ買取がおすすめなのかを詳しく見ていきます。

無料譲渡より「買取」がおすすめの理由

「他社に相談したが希望額を出してもらえなかった」「結局、買い叩かれるのでは」――そんな不安から、無料譲渡のほうがマシだと考える方もいます。しかし、実は買取のほうが所有者にとって有利になるケースが多くあります。理由は3つです。

0円どころか現金化できる可能性がある

無料譲渡では、手放せても手元には1円も残りません。それどころか、譲渡の手続き費用や残置物の処分費を自己負担することもあります。一方、買取であれば、たとえ訳あり物件でも現金化できる可能性があります。

たとえば買取くんの公式サイトには、約8年間空き家だった富山市の投資用物件を450万円で、築50年超で傾きのある東京都北区の借地物件を4,400万円で買い取った実績が掲載されています。「価値がないと思っていた物件」が、専門業者の目には資産として映ることは珍しくありません。買取くんは公式LPで「常時300名以上の投資家が物件買取希望中」と掲げており、一般市場では売れない物件にも出口を見つけられるのが強みです。

契約不適合責任が免責される

個人間で売買・譲渡をした場合、引き渡した後に雨漏りやシロアリ、設備の不具合などが見つかると、売主が契約不適合責任を問われることがあります。愛媛の築古住宅は、塩害や老朽化が進んでいることも多く、このリスクは無視できません。

専門の買取業者に売却する場合、契約内容によっては契約不適合責任が免責されます。買取くんも契約不適合責任の免責に対応しており、売却後に「あとから問題が見つかってトラブルになる」心配を抑えられます。手放した後に責任を負わなくて済むのは、所有者にとって大きな安心です。

清掃・残置物処理・解体が不要(現状買取)

「家財道具や生活用品が残っていて、片付けるのは一人では無理」――これは空き家を放置する大きな理由の一つです。とくに県外や松山から南予・東予の実家に何度も通うのは、現実的ではありません。

専門の買取業者なら、残置物が残ったまま・未清掃のままでも現状買取に対応します。買取くんは生活用品が残った状態でもそのまま買い取り、清掃・残置物処理・解体を売主が行う必要がありません。片付けの手間なく一気に手放せるのは、現状買取ならではのメリットです。空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、こうした買取なら現金化できる可能性があります。

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空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、買取くんの幅広い買い手ネットワークなら現金化できる可能性があります。

愛媛県の空き家買取業者20選

ここからは、愛媛県の空き家・訳あり物件の買取に対応する業者20社を紹介します。全国対応の専門業者から、松山・今治・西条・新居浜・宇和島・八幡浜といった県内各地に根ざした地元業者まで、地域バランスを意識して選びました。物件の所在地や状況に合わせて、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです。

サービス名 特徴 対応エリア 査定スピード 公式サイト
買取くん 訳あり物件専門・現状買取・専門家連携 全国(愛媛県全域) 最短6時間査定・最短3日現金化 公式HP
日本エイジェント 松山地域最大手・賃貸/売買/管理に対応 愛媛県全域(松山中心) 要問い合わせ 公式HP
SUMiTAS松山南店 全国網+リノベ前提の高額買取提案 松山市・伊予市周辺 要問い合わせ 公式HP
T-コンサルティング コンサルマスター在籍・相続に強い 松山市周辺 要問い合わせ 公式HP
ステディコム 空き家活用に注力・松山/東温に密着 松山市・東温市周辺 要問い合わせ 公式HP
岩上ハウジング 松山35年・建築/開発の知見で買取 松山市周辺 要問い合わせ 公式HP
C-next不動産 早期現金化のスピード提案 松山市・中予エリア スピード重視 公式HP
Redge(レッジ) 中予密着・空き家を直接買取 松山・松前・伊予・東温・砥部 要問い合わせ 公式HP
Aoiエステート 1級FP在籍・代表が一貫対応・買取保証 松山市・松前町 要問い合わせ 公式HP
ながろ不動産 宅建士+行政書士の代表が対応 松山市 要問い合わせ 公式HP
クレインホーム きめ細かサポート・空き家管理も対応 松山市・伊予郡・伊予市 要問い合わせ 公式HP
みのりグループ 松山周辺で売買・新築・コンサル 松山市周辺 要問い合わせ 公式HP
おうちTOWN 四国全域・自社施工で高値買取 愛媛県全域(新居浜本社) 要問い合わせ 公式HP
松けん不動産 今治密着・買取保証付き仲介 今治市(愛媛全域対応) 要問い合わせ 公式HP
クローバー不動産 代表直接対応・今治/西条の相続物件 今治市・西条市 要問い合わせ 公式HP
ライズクリエーション 現金化まで最短1日のスピード 愛媛県(今治拠点) 最短1日現金化 公式HP
ハウスドゥ!いよ西条店 西条の地域密着・買取/販売/リフォーム 西条市・東予エリア 要問い合わせ 公式HP
アーバンライフ 新居浜拠点・地域密着の売却対応 新居浜市・東予エリア 要問い合わせ 公式HP
サンダイ不動産 宇和島本店・買取+管理提案 宇和島市・南予 要問い合わせ 公式HP
株式会社南予 創業37年・八幡浜/大洲の南予密着 八幡浜市・大洲市 要問い合わせ 公式HP

愛媛県の空き家買取業者を選ぶときのポイント

「足元を見られて安く買い叩かれないか心配」――業者選びで多い不安です。愛媛県で空き家買取業者を選ぶ際は、以下の5つの基準をチェックすることで、失敗しない業者選びができます。

査定スピードの確認方法

相続や資金需要で急ぐ場合、査定から契約・現金化までのスピードは重要な判断材料です。公式サイトに「最短◯時間査定」「最短◯日決済」と具体的な日数が明記されているかを確認しましょう。日数を明示している業者は、自社の対応力に自信があるサインでもあります。期限のある税の特例を使いたいなど時間に制約があるなら、スピードを定量的に示している業者を優先するのが安全です。

訳あり物件の買取実績の確認方法

空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件など、自分の物件と同じタイプの買取実績があるかを確認します。公式サイトの買取事例ページで、どんな物件をいくらで買い取ったかが具体的に紹介されているかを見ましょう。訳あり物件は業者ごとに得意・不得意がはっきり分かれるため、自分の物件に近い実績を持つ業者を選ぶことが、適正な価格につながります。

対応エリア(県内各地への対応)の確認方法

愛媛県は東西に長く、業者によって対応エリアが大きく異なります。松山中心の業者もあれば、今治・西条・新居浜の東予や、宇和島・八幡浜・大洲の南予までカバーする業者もあります。自分の物件の所在地が対応エリアに含まれているかを忘れずに確認しましょう。南予や東予の物件なら、その地域に拠点を持つ地元業者か、全国対応の専門業者を選ぶと話が進みやすくなります。

費用負担(手数料・残置物・解体)の確認方法

買取では仲介手数料がかからないのが一般的ですが、残置物の処分費や解体費を売主負担とするかどうかは業者によって異なります。「現状買取OK」「残置物そのままで可」と明記されているか、片付けや解体の費用が別途かかるのかを事前に確認しましょう。これらを業者側がまとめて負担してくれる場合、手元に残る金額が変わってきます。

契約不適合責任の免責の確認方法

売却後に物件の不具合が見つかった際、売主が責任を負う「契約不適合責任」が免責されるかどうかを確認します。とくに築古住宅は隠れた不具合が出やすいため、免責の有無は事前に確認しましょう。契約書の内容を確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。誠実な業者であれば、契約条件を分かりやすく説明してくれます。

選定基準まとめ

評価軸 チェックすべきポイント 買取くんの実績
査定スピード 「最短◯時間・◯日」と定量表記があるか 最短6時間査定・最短3日現金化
訳あり物件の実績 自分の物件タイプの買取事例があるか 空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件に対応
対応エリア 物件所在地が対応範囲か 全国対応(愛媛県全域)
費用負担 残置物・解体・手数料の負担 仲介手数料0円・残置物そのまま現状買取OK
契約不適合責任 売主の責任免除があるか 契約不適合責任の免責に対応

上記の基準で比較すると、買取くんは多くの評価軸で高い水準を満たしています。

愛媛県の空き家を確実に手放すなら買取くん

ここからは、紹介した20社の特徴を1社ずつ見ていきます。物件の所在地や状況に合う業者を見つける参考にしてください。

買取くん(株式会社リアテクス)

買取くんの公式サイト

愛媛県で空き家・古民家の買取先をお探しなら、まず検討したいのが買取くんです。

買取くんは、空き家・古民家・別荘などの訳あり不動産を専門に買い取る、株式会社リアテクスのサービスです。一般の不動産会社では買い手がつかない物件や、他社で断られた物件こそ積極的に対応するのが最大の特徴です。愛媛のように物件が県内各地に分散し、人口減少で需要が薄い地域でも、現状のまま手放せる出口を用意しています。

おすすめポイント

  • スピード現金化: 相続や資金需要で急いで手放したい → 最短6時間で査定価格を回答し、最短3日で現金化に対応
  • 現状買取・残置物そのままOK: 生活用品が残っていて片付けられない、遠方で何度も通えない → 清掃・残置物処理・解体なしで現状のまま買取
  • 幅広い買い手ネットワーク: 一般市場では売れない訳あり物件 → 公式LPに「常時300名以上の投資家が物件買取希望中」と掲げ、多様な買い手につなぎ高額買取の可能性

提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士の専門家チームと連携し、相続や権利関係が複雑な物件にも対応します。仲介手数料は0円で、契約不適合責任も免責。「他社で希望額を出してもらえなかった」物件が、希望以上の金額で成約した事例も公開されています。査定は無料で、しつこい営業電話をしない誠実な対応を方針としています。

  • 愛媛県の拠点: 愛媛県にも対応(全国対応・オンライン査定)。愛媛県内の案件は本社(東京都品川区)の対応チームが、電話・郵送・SMSでやり取りしながら進めます

日本エイジェント(株式会社日本エイジェント)

日本エイジェントの公式サイト

日本エイジェントは、愛媛県松山市を中心に多数の店舗を展開する、地域でも有数の管理戸数を誇る不動産会社です。「売買物語」のブランド名でも知られ、賃貸・売買・管理まで幅広く手がけており、地元での集客力が強みです。「空き家の窓口」として、管理・賃貸活用・売却(仲介・買取)のいずれにも対応しており、状況に合わせたプランを提案してもらえます。愛媛県内で実績豊富なパートナーを探している方は、候補に入れたい一社です。

  • 特徴: 松山地域最大手クラスの管理戸数・賃貸/売買/管理に幅広く対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市湊町1丁目2番地(公式サイト

SUMiTAS松山南店(株式会社アート不動産)

SUMiTAS松山南店の公式サイト

SUMiTAS松山南店は、全国展開するスミタスグループのネットワークを活かした売却力が強みの不動産会社です。リノベーションを前提とした買取提案を得意としており、古い空き家でも付加価値を見出して評価できます。「ただ売るだけ」ではなく、どうすれば高く手放せるかをデータに基づいて提案してもらえるため、納得感のある取引が期待できます。大手の安心感と地元企業の柔軟性を兼ね備えた会社を探すなら、有力な候補になります。

  • 特徴: 全国スミタスネットワーク・リノベ前提の高額買取提案
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市朝生田町7丁目1-23(公式サイト

T-コンサルティング株式会社

T-コンサルティングの公式サイト

T-コンサルティングは、不動産コンサルティングマスターが在籍し、専門的な知見から売却をサポートする会社です。単なる売買の仲介だけでなく、相続問題や複雑な権利関係が絡む不動産についても、弁護士や税理士などの専門家ネットワークを活かして解決に導いてくれます。「親から相続したけれど、どう扱っていいか分からない」といった悩みを持つ空き家オーナーにとって、心強い相談先となります。プロの視点でのアドバイスを求めている方は、一度相談してみる価値があります。

  • 特徴: コンサルティングマスター在籍・相続/複雑な権利関係に強い
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市真砂町6-4(公式サイト

株式会社ステディコム

ステディコムの公式サイト

ステディコムは、「眠っている不動産に新たな価値を」をコンセプトに、空き家活用に注力する不動産会社です。松山市・東温市エリアに深く根ざしており、地域特有の需要を熟知した適正な査定ができます。一戸建てだけでなく、1棟アパートや店舗用物件などの買取実績も豊富で、幅広い種別の不動産に対応してもらえます。地元の事情をよく知るスタッフに、親身に相談に乗ってほしい方にぴったりの会社です。

  • 特徴: 空き家活用に注力・松山/東温に密着・1棟アパート/店舗の買取実績
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市北梅本町732番地2(公式サイト

株式会社岩上ハウジング

岩上ハウジングの公式サイト

岩上ハウジングは、松山市で35年以上の業歴を持つ、地元でも信頼の厚い不動産会社です。土地活用や注文住宅の建設なども手がけており、建築・開発の知識を活かした買取が期待できます。相続した実家の売却において、司法書士などとも連携しており、名義変更などの面倒な手続きから一貫してサポートしてもらえるのが大きな強みです。長く地域で愛されている会社に安心して任せたい方に適しています。

  • 特徴: 松山35年以上の地元企業・建築/開発の知見・司法書士連携
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市朝生田町7丁目6-1(公式サイト

株式会社C-next不動産

C-next不動産の公式サイト

C-next不動産は、早期の現金化にこだわったスピード提案が強みの会社です。松山市内を中心に活動しており、市場相場を即座に踏まえた納得感のある価格を提示してくれます。住宅ローンの残債が残っている物件でも査定に対応しているため、ローンが残ったまま手放したい方の相談先にもなります。不動産業者からの買取依頼も多く、豊富な買取実績を背景にした提案が期待できます。まずは迅速に査定額を知りたい方におすすめです。

  • 特徴: 早期現金化のスピード提案・住宅ローン残債ありでも査定対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市勝山町二丁目15番地4 喜安ビル2F(公式サイト

Redge(レッジ)株式会社

Redgeの公式サイト

Redgeは、松山市を拠点に、松前町・伊予市・東温市・砥部町といった中予エリアの不動産を扱う地域密着型の会社です。ご不要な土地や相続して困っている空き家を、自社で直接買い取る体制を持っています。社名は「Re(再び)」と「Bridge(橋)」を組み合わせたもので、物件の所有者と、それを適切に活用・管理できる新しい利用者をつなぐ役割を掲げています。中予エリアで地元に詳しい業者に相談したい方の選択肢になります。

  • 特徴: 中予密着・空き家や相続物件を自社で直接買取
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市北吉田町210番地1 メゾンI 1階(公式サイト

株式会社Aoiエステート

Aoiエステートの公式サイト

Aoiエステートは、松山市・松前町を中心に不動産の買取・売却・相続相談を手がける会社です。1級ファイナンシャル・プランニング技能士が在籍し、「お客様第一主義」を掲げて、相談から売却まで代表自らが一貫して対応するのが特徴です。売物件の買取保証や中古一戸建て・中古マンションの買取にも応じており、リフォーム対応やオンライン相談にも対応します。松山・松前エリアで親身に相談に乗ってもらいたい方は、検討したい会社です。

  • 特徴: 1級FP技能士在籍・代表が一貫対応・売物件の買取保証
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市東石井六丁目14番20号(公式サイト

株式会社ながろ不動産

ながろ不動産の公式サイト

ながろ不動産は、松山市本町に事務所を構える地域密着の不動産会社です。宅地建物取引士・行政書士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持つ代表自身が、不動産売却から相続相談、遺言作成相談まで一貫して対応します。資格を活かした幅広い視点で相談に乗ってもらえるため、「売却だけでなく相続や登記のことも合わせて相談したい」という方に向いています。松山市内で安心して任せられる相談先を探している方の選択肢になります。

  • 特徴: 宅建士+行政書士+FPの代表が一貫対応・相続/遺言相談に強い
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市本町6-6-7 ロータリー本町306号(公式サイト

株式会社クレインホーム

クレインホームの公式サイト

クレインホームは、松山市を拠点に、伊予郡松前町や伊予市エリアにも対応する、大手にはない「きめ細やかなサポート」が自慢の不動産会社です。地域密着ならではの情報網で「どのエリアでどの程度の需要があるか」を把握しており、適正価格での買取を可能にしています。空き家管理のサービスも提供しているため、今すぐ売るべきか、それとも管理を続けて時期を待つべきかといった長期的な視点での相談にも乗ってくれます。中予の物件で今後の処分にお悩みの方に適しています。

  • 特徴: きめ細やかなサポート・松前/伊予にも対応・空き家管理サービス
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市和泉南5丁目7-15(公式サイト

みのりグループ(株式会社みのり)

みのりグループの公式サイト

みのりグループは、松山市周辺で住宅新築・不動産売買・不動産コンサルティングを手がける地域密着のグループ会社です。住まいに関する幅広いサービスを提供しており、空き家の売却についても、新築・リフォームのノウハウを踏まえた提案が期待できます。松山周辺で「売却だけでなく、その後の土地活用や住み替えも含めて相談したい」という方の相談先になります。地元で総合的に住まいをサポートする会社を探している方に合っています。

  • 特徴: 松山周辺で売買・新築・不動産コンサルティングに対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県松山市周辺(公式サイト

おうちTOWN(株式会社セイコー不動産)

おうちTOWNの公式サイト

おうちTOWNは、新居浜市に本社を置き、松山市・今治市・四国中央市に支店を構える総合不動産グループです。建築・リフォームを主軸としており、自社に施工部門を持っているため、建物がどれほど古くても「リノベーション後の価値」を踏まえた評価ができます。豊富な再販ルートを持ち、愛媛・四国全域に展開しているため、東予から中予まで幅広いエリアの空き家に対応できます。県内で知名度が高く、実績豊富な企業の力を借りたい方におすすめです。

  • 特徴: 四国全域に展開・自社施工部門でリノベ後価値を評価した買取
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県新居浜市松木町4番25号(本社)/松山・今治・四国中央に支店(公式サイト

株式会社松けん不動産

松けん不動産の公式サイト

松けん不動産は、今治市エリアに特化した地域密着型の不動産会社です。「お客様目線の柔軟なフットワーク」を強みとしており、大手ではマニュアル的に断られてしまうような築古住宅でも、再生・転売の可能性を追求して買い取ってくれます。最初は高値での仲介売却を目指し、売れなければ買い取る「買取保証付き仲介」のプランも選択でき、愛媛県全域を対応エリアとしています。今治周辺で確実に、かつ有利に空き家を手放したい方に適した一社です。

  • 特徴: 今治密着・柔軟なフットワーク・買取保証付き仲介
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県今治市北日吉町2丁目2番11号(公式サイト

株式会社クローバー不動産

クローバー不動産の公式サイト

クローバー不動産は、今治市を拠点に、今治・西条の空き家や相続不動産を扱う地域密着店です。業界歴20年以上の代表が、相談から査定・契約・引き渡しまで一貫して担当するのが特徴で、小規模だからこそできる丁寧な対応を掲げています。空き家活用のためのリフォームや、更地にするための解体、空き地の管理まで幅広く相談でき、物件が遠方にある場合はオンライン相談にも対応します。東予エリアで相続した空き家を手放したい方は、相談してみる価値があります。

  • 特徴: 業界歴20年以上の代表が直接対応・今治/西条の相続物件に強い
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県今治市拝志7番16号 コーポ拝志1階A(公式サイト

株式会社ライズクリエーション

ライズクリエーションの公式サイト

ライズクリエーションは、今治市を拠点とし、現金化まで最短1日というスピードを特徴とする不動産会社です。なるべく早く空き家を現金化したいという方に向いており、賃貸も取り扱っているため、空き家を賃貸に出すという選択肢も含めて相談できます。愛媛県を対応エリアとしており、急ぎで手放したい物件を抱えている方の相談先になります。スピードと選択肢の幅を両立させたい方に向いた業者です。

  • 特徴: 現金化まで最短1日のスピード・賃貸活用の相談も可能
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県今治市高橋甲311-2(公式サイト

ハウスドゥ!いよ西条店(株式会社いえてつ)

ハウスドゥ!いよ西条店の公式サイト

ハウスドゥ!いよ西条店は、西条市を拠点とする株式会社いえてつが運営する、地域密着型の不動産会社です。全国展開するハウスドゥのフランチャイズ加盟店として、買取・販売・リフォームなど複数のサービスを提供しています。JR伊予西条駅から徒歩3分という立地で、「たくさんの情報を迅速に提供する」ことをコンセプトに掲げています。西条市をはじめとする東予エリアで空き家を手放したい方の相談先の候補になります。

  • 特徴: 西条の地域密着型FC・買取/販売/リフォームに対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県西条市大町848番地(公式サイト

アーバンライフ(株式会社アーバンライフ)

アーバンライフの公式サイト

アーバンライフは、新居浜市を拠点とする地域密着の不動産会社です。賃貸から売買まで幅広く扱い、不動産売却にも対応しています。地元・新居浜の事情に詳しく、東予エリアの物件を手放したい方の相談先になります。新居浜市内に自社ビルを構えて長く営業しており、地域の相場観を踏まえた提案が期待できます。「新居浜の実家をどうしよう」と悩む方が、地元の業者に気軽に相談できる選択肢の一つです。

  • 特徴: 新居浜拠点・地域密着・不動産売却に対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県新居浜市高木町2番20号 アーバンライフビル4F(公式サイト

サンダイ不動産

サンダイ不動産の公式サイト

サンダイ不動産は、宇和島市に本店を構える南予密着の不動産会社です。空き家の買取と同時に、物件の管理を提案してくれるのが特徴で、「数年後に売却を予定していて、それまでは管理を依頼したい」といった柔軟な選択ができます。買い手が見つかりにくい南予エリアでも、地元に根ざした業者だからこそ、地域の需要を踏まえた提案が期待できます。宇和島やその周辺に空き家を持つ方の、貴重な相談先になります。

  • 特徴: 宇和島本店・買取と管理提案を両立・南予密着
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県宇和島市宮下甲73-1(公式サイト

株式会社南予

株式会社南予の公式サイト

株式会社南予は、八幡浜市・大洲市を中心に物件を扱う、創業37年の南予密着の不動産会社です。賃貸物件から売買物件まで幅広く取り扱い、空き家の買取・販売にも対応しています。LINEでの相談や電子契約にも対応しており、遠方に住む所有者でもやり取りを進めやすい体制です。都市部へのアクセスが限られ、買い手が見つかりにくい南予エリアでも、長年の地域実績を背景にした提案が期待できます。八幡浜・大洲に空き家を持つ方は、相談先として検討できます。

  • 特徴: 創業37年・八幡浜/大洲の南予密着・LINE/電子契約対応
  • 愛媛県の拠点: 愛媛県八幡浜市浜田町1丁目(公式サイト

より広い視点で検討したい方は、空き家の全体像を整理したガイドもあわせて参考にしてください。

まとめ

愛媛県は空き家率19.8%と全国でもとくに空き家が多く、西予・宇和島・今治では4戸に1戸以上が空き家という地域もあります。人口減少と地域格差から「タダでも手放したい」と考える所有者が少なくありませんが、無料譲渡はもらう側にもコストがかかり、なかなか成立しないのが実情です。一方で、放置を続ければ固定資産税が最大6倍になるリスクや、倒壊の賠償責任、相続登記義務化といった負担がのしかかります。空き家バンクや国庫帰属、解体補助など手放す方法は複数ありますが、確実かつ早く現金化したいなら、訳あり物件に強い買取業者への依頼が有力な選択肢です。今回紹介した県内各地の20社を比較し、物件の所在地と状況に合った1社を見つけることが、後悔しない手放しへの第一歩になります。

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