関東の0円物件はどこに多い?|1都6県の探し方と手放し方

関東は都市部だから0円物件などない——そう思われがちですが、無償譲渡マッチングサイトの関東カテゴリには合計416件が掲載されています(当社カウント・2026年8月時点)。ただし出やすさは1都6県で大きく違うのが実情です。都県別のデータで狙う県を絞り、探す手順から、0円でも動かない空き家の手放し方までを整理します。

\ 査定料無料・最短6時間で回答 /

0円で譲ろうとしても引き取り手がつかない関東の空き家を、現状のまま査定します。

受付時間 10:00〜19:00(水・日曜日定休)

この記事の監修者

株式会社リアテクス 執行役員 鶴野博之

鶴野 博之(株式会社リアテクス 執行役員)

宅地建物取引士/賃貸経営管理士/FP2級

一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。

関東の0円物件が多いのは北関東と千葉外房

関東1都6県の放置空き家1,000戸あたり0円物件掲載件数を比較した横棒グラフ。栃木2.02件が最多で東京0.04件が最少

関東の0円物件は、北関東3県(茨城・栃木・群馬)と千葉県の外房エリアに集中しています。掲載件数は栃木129件・千葉96件に対して東京はわずか9件。放置空き家1,000戸あたりの密度で見ると、栃木は東京の約50倍です。感覚ではなくデータで県を絞ることが、遠回りを防ぐ近道です。

関東で0円物件を探し始めると、最初の段階で「どの県を見ればいいのか分からない」という壁に当たります。同じ関東でも狙う県を間違えると、探す労力が何倍にも膨らみます。そこでまず、行政統計と実際の掲載データという2つの独立した情報を重ねて、都県ごとの傾向を1枚のマップに整理しました。

都県別の掲載件数と空き家データ

下の表は、総務省の都県別データと、当社が無償譲渡マッチングサイトの関東各県カテゴリで実カウントした掲載件数を並べたものです。「その他空き家」とは、賃貸用でも売却用でも別荘でもない空き家のことで、いわゆる放置空き家に最も近い層を指します。0円物件はこの層から生まれます。

都県 空き家数 空き家率 その他空き家数 0円物件の掲載件数 密度(件/千戸)
栃木県 164千戸 16.9% 64千戸 129件 2.02
群馬県 161千戸 16.7% 73千戸 62件 0.85
茨城県 196千戸 14.1% 93千戸 62件 0.67
千葉県 394千戸 12.3% 159千戸 96件 0.60
神奈川県 467千戸 9.8% 151千戸 43件 0.28
埼玉県 330千戸 9.3% 136千戸 15件 0.11
東京都 897千戸 10.9% 214千戸 9件 0.04

データ出典: 空き家数・空き家率・その他空き家数は総務省「令和5年住宅・土地統計調査」付表 都道府県別の主な指標(公表2024年9月)。掲載件数は当社カウント(2026年8月時点)。密度は同統計の公式値を基に当社換算。

この表で最も注目してほしいのは右端の密度です。放置空き家の実数だけを見れば、東京都は214千戸で関東最多、栃木県(64千戸)の3倍以上あります。ところが0円物件の掲載は東京9件に対して栃木129件で、放置空き家1,000戸あたりの掲載密度は栃木が東京の約50倍という逆転が起きています。空き家が多い県ほど0円物件が多いわけではない、というのがデータから読み取れる事実です。

もう一つ意外なのが埼玉と神奈川の関係です。放置空き家の数は埼玉136千戸・神奈川151千戸とさほど変わりませんが、掲載件数は埼玉15件に対して神奈川43件と約3倍の差があります。首都圏南部は一律に出にくいのではなく、県ごとに事情が違うということです。

栃木・群馬・茨城に集まる理由

北関東3県は、関東で最も0円物件が見つかりやすいエリアです。空き家率は栃木16.9%・群馬16.7%・茨城14.1%で、いずれも全国平均の13.8%を上回ります。人口減少と高齢化が進む郊外・中山間部では、相続した家に住む人がおらず、売るに売れないまま放置される例が多いためです。

実際の掲載物件を見ると、栃木は那須町の別荘地の未利用地や日光市の古屋付き土地、群馬は吾妻郡の山林や邑楽郡の更地、茨城は坂東・稲敷・下妻といった郊外が中心です。栃木の突出には、那須・日光・鬼怒川という別荘地の未利用地が大量に流れ込んでいるという固有の事情があります。管理費だけがかかり続ける別荘地の区画は、所有者にとって手放したい対象になりやすいからです。

自然が豊かで移住・二拠点向きの物件が多い反面、接道や上下水道が未整備で、車移動が前提になる立地も目立ちます。県内の自治体窓口や補助金まで踏み込んで探すなら、茨城県の0円物件の探し方と注意点栃木県の0円物件の探し方で各県の事情を確認してください。

東京・神奈川・埼玉で見つかりにくい事情

首都圏南部で0円物件が少ないのは、放置される前に賃貸や売却で流通してしまうからです。東京都のその他空き家率は2.6%、神奈川県は3.2%、埼玉県は3.8%と、いずれも全国平均の5.9%を下回ります。住宅需要が底堅い地域では、古い家でも0円にする前に値が付くからです。

制度の側からも同じことが確認できます。東京都奥多摩町は「手放したい物件を登録する制度」として0円空家バンクを設けていますが、同ページには「現在、0円空家バンク登録物件はございません」と記載されています(2026年8月時点)。都内で唯一に近い0円譲渡の公的窓口でも、在庫が生まれていないということです。

そのため東京は町田・八王子など周縁部の土地、神奈川は相模湖周辺や特殊な物件、埼玉は秩父・熊谷など北部に偏ります。都心に近い利便性を求めるほど0円は難しくなるのが実情です。県ごとの詳しい事情は東京都の0円物件事情神奈川県の0円空き家の探し方埼玉県の0円物件事情で個別に解説しています。

関東で0円物件を探せる3つの窓口

関東の0円物件は、無償譲渡のマッチングサイト・自治体の空き家バンク・SNSや地域のつての3経路に分散して掲載されています。一般的な不動産ポータルにはほとんど出てきません。0円物件は仲介手数料が発生しにくく、通常の不動産会社が積極的に扱う対象になりにくいためです。3経路を1つに絞らず併用するのが基本になります。

まず、それぞれの窓口の性格を押さえておきましょう。

探し先 掲載物件の傾向 サポート 向いている人
無償譲渡マッチングサイト 0円中心・土地/古屋/山林が多い サイトにより差がある とにかく0円物件を数多く見たい人
自治体の空き家バンク 低額中心・移住向けの住宅 行政窓口・移住支援と連携 補助金や移住支援もあわせて使いたい人
SNS・地域のつて 掲載前の物件・条件交渉の余地あり 個人間で柔軟 特定のエリアに腰を据えたい人

無償譲渡のマッチングサイト

マッチングサイトは、関東の0円物件を横断的に眺めるうえで最も効率的な窓口です。物件写真に加えて土地面積・建築年・アクセス・固定資産税額が一覧で明記され、譲りたい人と欲しい人を直接つなぐ仕組みです。県別カテゴリを持つサイトなら、前章の傾向マップと組み合わせて狙いを絞れます。

一方で、運営体制や物件情報の精度、掲載料・手数料の扱いはサービスごとに幅があります。代表的なサービスの利用の流れや評判はみんなの0円物件の評判・利用者の評価で具体的に確認してから使うと安心です。

自治体の空き家バンク

空き家バンクは、行政が運営に関与している分だけ安心感があり、移住支援との連携が強みです。0円物件そのものは多くありませんが、低額の住宅を移住補助金や改修補助と組み合わせられるため、住むことを前提にした人には大きな利点になります。

ただし関東では市町村ごとに運用が分かれ、登録物件がない自治体もあります。狙う自治体のバンクを個別に確認するのが確実です。掲載・応募の手順や0円物件サイトとの違いは0円空き家バンクの使い方と掲載物件の傾向で整理しています。

SNS・地域のつて・現地で見つける

サイトに載る前の物件は、地域のつてや現地の情報から見つかることがあります。移住希望者向けのSNSアカウントや、地元の自治会・農家のネットワークを通じて「使ってくれる人を探している」空き家が回ってくるケースです。件数は多くありませんが、条件交渉の自由度が高く、競合が少ないという利点があります。移住を前提にするなら、気になる地域へ実際に足を運び、地元の窓口に相談してみる価値は十分にあるでしょう。

関東で0円物件を探す5つのステップ

関東で0円物件を探すときは、目的の明確化から契約までを5つのステップに分けて進めると失敗が減ります。掲載が限られる0円物件では、行き当たりばったりにサイトを眺める時間がそのまま無駄になります。順番に条件を絞り込めば、限られた掲載の中からでも自分に合う物件にたどり着けるはずです。

ステップ1 目的と譲れない条件を決める

最初に「何のために持つか」を決めます(所要目安:30分〜1時間)。移住して住むのか、二拠点や別荘にするのか、投資・活用に回すのかで、選ぶべき県も物件タイプも変わります。譲れない条件——車なしで生活できる立地か、上下水道があるか、建物が使える状態か、予算の上限はいくらか——を書き出しておくと、後の絞り込みが一気に楽になるはずです。目的が曖昧なまま探し始めると、掲載の少ない0円物件では時間ばかりかかります。

ステップ2 データで狙う都県を絞る

次に、前章の傾向マップを使って探す県を絞ります(所要目安:30分)。住むことを重視するなら勤務先や生活圏へのアクセスと物件量のバランスを、価格と物件量を重視するなら北関東を軸に検討します。掲載が多い県から探すだけで、出会える確率は大きく変わります。都心近くにこだわると母数が一気に減るため、目的と立地の優先順位はここで確定させておきましょう。

ステップ3 マッチングサイトと空き家バンクを横断する

狙う県が決まったら、複数の探し先を横断して確認します(所要目安:1〜2時間、以後は定期巡回)。マッチングサイトの県別カテゴリ、対象市町村の空き家バンク、移住支援サイトを一巡し、条件に合う物件をブックマークします。掲載は入れ替わるため、良い物件は早く動くのが鉄則です。新着通知やメールマガジンがあれば登録し、週1回程度は巡回する習慣をつけると取りこぼしを防げます。

ステップ4 現地で権利・接道・境界を確かめる

気になる物件が見つかったら、現地の確認を欠かさないようにします(所要目安:半日〜1日)。写真では分からない傾き・雨漏り・残置物の量、周辺環境や騒音、上下水道やインフラの状態を自分の目でチェックします。あわせて、接道の有無(再建築が可能か)、隣地との境界、共有名義になっていないかといった権利関係も確かめます。接道がない・再建築不可・共有持分の物件は、0円でも活用や再売却が難しくなります。この段階の確認が、後悔を避ける分かれ目になります。

ステップ5 契約と名義変更を進める

条件が合意できたら、贈与または売買の契約を結び、名義変更(所有権移転登記)を行います(所要目安:数週間)。0円でも登記費用や不動産取得税は発生し、契約不適合責任の扱いなど取り決めておくべき点もあります。実際、奥多摩町の0円空家バンクでも「契約や登記にかかる費用は物件を譲り受ける方の負担」と明記されています。登記や契約は司法書士などの専門家に相談しながら進めると安全です。取得側の税金・費用の詳細は0円物件で後悔しやすい失敗パターンと回避策にまとめています。

0円物件をもらう前に確認したい3つの落とし穴

0円物件で後悔が生まれるのは、取得価格ではなく取得後の総額と物件の制約を見落としたときです。関東の掲載物件は、別荘地の未利用地・接道なし・再建築不可・共有持分・インフラ未接続に強く偏ります。「タダには理由がある」という前提に立ち、探す段階から、もらった後にかかる費用と使い道まで具体的に見積もっておきましょう。

「タダ」で済まない費用と維持コスト

0円物件でも、取得と維持には現実的な費用がかかります。名義変更の登記費用や不動産取得税といった初期費用に加えて、取得後は固定資産税・修繕費・草刈りや管理の手間が継続的に発生します。長く放置された家では、修繕費が想定を大きく超えることもあります

実際に0円物件を取得した人からは、リフォーム費用まで含めて考えると、結局は安めの中古住宅を買ったほうがコスパが良かったという声も出ています。費用は「初期(登記・取得税)」「継続(固定資産税・管理)」「修繕」の3層で試算し、総額で判断してください。自治体によっては修繕費や耐震工事費への補助制度があるため、あわせて確認する価値があります。税額や補助の対象になるかは物件と自治体で変わるので、税理士や自治体の窓口で個別に確かめておくと安全です。

接道・再建築不可・共有持分という権利の制約

権利や法規制の制約は、0円物件で最も見落とされやすいポイントです。接道義務を満たさない土地は建て替えができず、共有持分の物件は他の共有者の同意なしに自由に処分できません。借地権付きの建物は地代が発生し続けます。関東の掲載物件では、こうした権利の制約が「0円になった理由」そのものであるケースが目立ちます。登記事項証明書や公図で権利と接道を確かめ、不明点は司法書士などの専門家に相談しましょう。

もらう前に出口を想定する

取得を決める前に、将来手放すときのことまで考えておきます。使わなくなったときに再売却できるのか、賃貸や事業に活用できるのか、それとも解体して土地として残すのか。土地や建物の所有権は、自分の都合だけで放棄することが原則としてできません。相続で取得した土地に限り、建物がないことなどの要件を満たせば相続土地国庫帰属制度で国に引き取ってもらう道はありますが、譲り受けた0円物件がそのまま対象になるわけではありません。活用できなくても税金と維持費を払い続けることになります。出口が描けない物件は、0円で手に入れても次の世代に同じ負担を先送りするだけです。取得後のイメージが立たないなら、たとえ無料でも見送るという判断は十分に合理的でしょう。

0円でも引き取り手がつかない関東の空き家はどうする?

0円で譲ろうとしても引き取り手がつかない空き家は、買取という出口で現金化できる可能性があります。ここまでは取得する側の視点で解説してきましたが、関東には「手放したいのに手放せない」空き家を抱える所有者も数多くいます。無償譲渡は、出せば誰かが受け取ってくれる仕組みとは限りません

無償で出しても動かない物件の共通点

無償譲渡に出しても、引き取り手が見つかるとは限りません。奥多摩町が0円空家バンクという制度を用意しながら登録物件がゼロという状況は、無償譲渡の仕組みがあっても在庫化しない現実を示す一例です。当社にも、マッチングサイトや空き家バンクに出したものの反応がなく、維持費と固定資産税だけを払い続けていたという関東の所有者からの相談が寄せられます。

動かない物件には共通点があります。北関東の郊外や接道のない土地、残置物が残ったままの家、共有名義が整理されていない物件です。加えて、2023年12月に施行された改正空家等対策特別措置法により、管理不全空家として勧告を受けた空き家は固定資産税の住宅用地特例から外れます。放置を続けるほど負担が増える構造になったということです。

買取なら値が付く可能性がある

売れないと思っていた物件でも、専門の買取なら値が付くことがあります。当社の買取くんは、再建築不可・共有持分・借地権・残置物ありといった、他社で断られやすい訳あり物件を現状のまま買い取る専門会社です。関東の実績では、東京都北区の築50年超・傾きのある戸建てを4,400万円で買い取った例があります。

清掃や解体をせずそのまま手放せて、無料査定は最短6時間、売却成立は最短3日というスピードも、急ぎの相続や資金需要には現実的な選択肢になります。一方で買取には、時間をかけて買い手を探す仲介と比べると売却価格が下がる場合があるという弱点もあります。急ぐ事情がなければ仲介と並べて検討し、0円で譲る前に、買取で値が付くかどうかだけでも確かめておくと判断材料が増えるでしょう。

\ 残置物そのままで買取OK /

空き家バンクや無償譲渡で手が挙がらない物件も、300名以上の投資家ネットワークで買い手を探せます。

受付時間 10:00〜19:00(水・日曜日定休)

関東の空き家買取業者6選

関東で空き家の買取を相談できる業者を6社紹介します。0円物件の掲載が多い都県(栃木・群馬・茨城・千葉)に拠点を持つ地域業者を中心に選び、各社の公式サイトで拠点住所を実際に確認しています。空き家専業か総合型か、査定スピードを公表しているかで性格が大きく分かれます。

サービス名 特徴 関東エリアの拠点 査定スピード 公式サイト
買取くん(株式会社リアテクス) 訳あり物件専門。投資家300名以上のネットワークで相場価格買取・残置物そのままOK 東京都品川区(本社)/関東全域を本社チームが対応 最短6時間 公式HP
オハナホーム株式会社 空き家と相続の専業。現状のまま買取査定+遺品整理まで一括対応 千葉県八街市(本社)/千葉市中央区 要問い合わせ 公式HP
有限会社 房総スタイル 千葉県専門・創業約40年。仲介手数料0円で契約不適合責任は免責 千葉県茂原市(外房エリア) 最短1日 公式HP
あきやの未来(株式会社レステコホーム) 茨城の空き家売却専門。片付け不要・売主責任オールゼロを明示 茨城県つくば市ほか県内6店舗 要問い合わせ 公式HP
株式会社エステート・ワン 足利・佐野の地場老舗。買取・宅地分譲・相続相談を一社で対応 栃木県足利市(2店舗) 要問い合わせ 公式HP
株式会社タクマ不動産販売 渋川市周辺の地元業者。空き家・空き地相談と解体相談の窓口を併設 群馬県渋川市 要問い合わせ 公式HP

1. 買取くん(株式会社リアテクス)

買取くんの公式サイトのトップページ。無料査定最短6時間・売却最短3日を掲げる訳あり物件買取サービス

関東の空き家が0円でも動かないなら、まず検討したいのが買取くんです。

買取くんは、空き家・共有持分・再建築不可・底地・借地権・古家付き土地・事故物件といった訳あり物件を専門に直接買取する不動産買取サービスです。仲介ではなく自社が買主になるため、内見や広告掲載を経ずに売却が完結します。0円物件として掲載されやすい「接道なし」「再建築不可」「共有持分」といった条件は、そのまま当社が日常的に扱っている対象物件です。

おすすめポイント

  • 無料査定 最短6時間以内: 相続の期限や資金需要で急いでいる → 金額の目安が同日中に分かるため、譲渡と売却を並行して検討できる
  • 最短3日で相場価格買取・仲介手数料0円: 買い叩かれるのではと不安 → 常時300名以上の投資家ネットワークが買い手になるため、相場価格での買取を実現できる
  • 残置物そのままで現況買取: 家財の片付けに手が回らない → 清掃・解体・残置物処理をせずそのまま引き渡せる

関東の買取実績には、東京都北区の築50年超・傾きのある戸建てを4,400万円で買い取った事例があります。所有権移転登記は提携する司法書士が担当し、弁護士・土地家屋調査士とも連携して権利関係の整理から対応します。

  • 関東エリアの拠点: 本社(〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前2階)。関東1都6県は本社の対応チームが担当し、全国対応・オンライン査定にも対応(公式サイト

2. オハナホーム株式会社

オハナホーム株式会社の公式サイトのトップページ。空き家と相続・終活をテーマに買取と遺品整理を案内

オハナホームは「空き家と相続・終活」を掲げる千葉県の空き家専業会社です。空き家の相談・買取と、遺品整理やおかたづけを一体で提供している点が特徴で、公式サイトでは「どんな困った空き家でも現状のまま買取査定」と明示しています。解体や片付けを済ませてから相談する必要がないため、遠方に住んでいて現地に通えない所有者にも向く会社です。他社の買取見積もりが適正かどうかを判断するセカンドオピニオン相談にも応じています。

  • 特徴: 空き家買取と遺品整理をワンストップで対応。対応エリアは関東全域(千葉・東京・埼玉・神奈川・茨城・群馬・栃木)で、強化エリアは千葉県全域
  • 関東エリアの拠点: 本社(〒289-1107 千葉県八街市八街は43番地8)/千葉オフィス(〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2丁目13番地1)(公式サイト

3. 有限会社 房総スタイル

有限会社 房総スタイルの公式サイト。千葉県専門の空き家買取・売却ページ

房総スタイルは「千葉県専門空き家買取・売却」を掲げ、昭和57年から千葉県に根差して約40年の実績を持つ会社です。0円物件の掲載が集中する外房エリア(いすみ市・御宿町・大多喜町・勝浦市・鴨川市)や内房(館山市・南房総市)を買取対応エリアに含み、リゾート物件や古民家も扱います。机上計算による暫定価格を最短1日で提示すると公表しており、6社のうち所要日数を明示している2社の1社です。ゴミ屋敷・債務整理・相続・遠方在住といった事情も問わず相談を受け付けています。

  • 特徴: 千葉県専門で外房・南房総に強い。仲介手数料0円で契約不適合責任は免責、通常1か月以内に売却完了
  • 関東エリアの拠点: 本社(千葉県茂原市腰当38-1)(公式会社案内

4. あきやの未来(株式会社レステコホーム)

あきやの未来の公式サイト。茨城の空き家売却専門を掲げ片付け不要の買取を案内

あきやの未来は「茨城の空き家売却専門」を掲げ、茨城県西・県南エリアに6店舗を展開する会社です。公式サイトでは「荷物がそのままの空き家でも、片付け不要で買い取りいたします」と明記し、選ばれる理由として「他社では取り扱わない物件も取り扱います」「片付け、クリーニング一切不要」「売主責任オールゼロ」を挙げています。片付けや処分にかかる費用は自社負担と説明されており、残置物が残ったままの相続物件を抱えている所有者に向く設計です。遠方の所有者が現地に来られなくても手続きを進められる点も明示されています。

  • 特徴: 茨城県西・県南の空き家売却専門。買取と仲介の両方から売却方法を選べる。顧問税理士・顧問弁護士を公式に明示
  • 関東エリアの拠点: つくば本店(〒305-0821 茨城県つくば市春日2-33-4-402)/常総店・筑西店・坂東店・桜川店・稲敷店の計6店舗(公式会社概要

5. 株式会社エステート・ワン

株式会社エステート・ワンの公式サイト。足利・佐野エリアの不動産情報を扱う地場総合不動産会社

エステート・ワンは昭和63年設立、栃木県足利市に本店と足利南店を構える地場の総合不動産会社です。業務内容に「不動産売買(不動産の買取・販売)」「宅地分譲(土地開発・造成・宅地販売)」「相談業務(相続税対策・不動産に関する無料相談)」を明示しており、買取から造成・分譲、相続相談までを一社で受けられます。宅地建物取引業免許は9回目の更新に達しており、賃貸住宅管理業登録や建設業許可も併せて保有する体制です。足利・佐野という県南西部に密着した業者を探している場合の候補になります。

  • 特徴: 買取後の造成・宅地分譲まで自社で対応。相続税対策を含む無料相談窓口を設置。令和6年12月に足利南店を新規開設
  • 関東エリアの拠点: 本店(〒326-0053 栃木県足利市伊勢町3丁目4番地14 エステート・ワンビル1F)/足利南店(〒326-0831 栃木県足利市堀込町2590番地3)(公式会社概要

6. 株式会社タクマ不動産販売

株式会社タクマ不動産販売の公式サイト。群馬県渋川市周辺の売買物件と空き家相談の導線を掲載

タクマ不動産販売は、群馬県渋川市を中心に渋川市周辺・吉岡町・榛東村などを商圏とする地元業者です。サイトには「不動産買取」「空き家・空き地相談」「建物解体工事相談」「資産有効活用」の専用導線があり、売る・解体する・活用するの選択肢を並べて相談できます。「田舎暮らしのコンサルティング」を営業内容に掲げている点も、移住需要と結びつく群馬の物件事情ならではです。取扱物件には渋川市内の250万円台の中古戸建なども並び、低額帯の物件も流通しているエリアだと分かります。

  • 特徴: 買取・解体・活用の相談窓口を並列に設置。宅地建物取引士2名が在籍する少人数体制で、関連会社と連携
  • 関東エリアの拠点: 本社(〒377-0007 群馬県渋川市石原149-1)(公式会社案内

関東で空き家買取業者を選ぶときのポイント

空き家買取業者を選ぶ3つの確認ポイントの図。査定スピード・買取実績・対応範囲と、6社中2社のみ所要時間を公表という調査結果を掲載

関東で空き家買取業者を選ぶときは、査定スピード・買取実績・対応範囲の3点を公式サイトで確認するだけで、比較の精度が大きく上がります。0円でも動かなかった物件は、そもそも扱える会社が限られます。「買取」と書いてあるかではなく、自分の物件の条件を扱っているかで見極めてください

査定スピードの確認方法

査定スピードは、時間や日数で公表されているかどうかを見ます。本記事で調査した6社のうち、所要時間を数値で公表していたのは2社だけでした(当社集計・2026年8月時点)。残る4社は「無料査定」「無料診断」といった定性表現にとどまります。相続の期限や資金需要で急いでいる場合は、「査定回答まで何時間・何日か」「契約から決済までどれくらいか」を最初の問い合わせで確認してください。数値で答えられる会社は、社内の判断プロセスが整っている目安にもなります。

買取実績の確認方法

買取実績は、件数の多さより「自分の物件と似た条件の事例があるか」で見ます。空き家・残置物あり・再建築不可・共有持分といった条件別の事例が、金額とともに公開されているかを確認してください。実額まで公開している会社は、査定の根拠を説明できる体制がある可能性が高いと判断できます。逆に「実績多数」としか書かれていない場合は、問い合わせ時に近い条件の事例を尋ねてみるとよいでしょう。

対応範囲の確認方法

対応範囲は、エリアと物件種別の両面で確認します。関東は1都6県で事情が大きく違うため、「関東対応」と書かれていても実際の商圏は特定の市町村に限られることがあります。公式サイトの会社概要や店舗一覧で拠点住所を確かめ、自分の物件がその商圏に入るかを見てください。あわせて、再建築不可・共有持分・借地権・残置物ありといった条件を明示的に扱っているかも確認しましょう。費用負担(仲介手数料・残置物処理費・査定料)と契約不適合責任の免責についても、契約前に書面で取り決めておくと安心です。

選定基準まとめ

評価軸 チェックすべきポイント 買取くんの実績
査定スピード 査定回答・契約・決済までの所要時間を数値で公表しているか 無料査定 最短6時間以内/売却成立 最短3日
買取実績 自分と似た条件の事例が実額付きで公開されているか 東京都北区 築50年超・傾きあり 4,400万円ほか実額を公開
対応範囲 再建築不可・共有持分・残置物ありを明示的に扱っているか 訳あり物件専門・全国対応/残置物そのまま現況買取
費用負担 仲介手数料・残置物処理費・査定料の有無 査定料無料・仲介手数料0円
契約不適合責任 売主の責任が免除されるか 提携弁護士・司法書士が権利関係の整理まで対応

上記の基準で比較すると、買取くんは査定スピードと対応物件の幅の両面で高い水準を満たしています。

訳あり物件の買取を関東で頼むなら買取くん

0円物件として掲載されやすい物件と、買取くんが得意とする物件はほぼ重なります。接道がない、再建築ができない、共有持分になっている、残置物が残っている——こうした条件は一般の仲介では扱いが難しく、無償譲渡に出しても手が挙がりにくい類型です。

買取くんが選ばれる理由:

  • 査定スピード: 無料査定は最短6時間以内に回答。売却成立は最短3日
  • 買い手の確保: 購入意欲の高い不動産投資家が常時300名以上。買い叩かずに相場価格で買い取れる構造
  • 現況買取: 残置物・生活用品を残したまま買取可能。清掃や解体は不要
  • 専門体制: 提携弁護士・司法書士・土地家屋調査士が権利関係を整理。年間問い合わせ数は500件以上

関東の空き家が0円でも動かないなら、まずは無料査定で値が付くかどうかを確かめてください。

関東の0円物件に関するよくある質問

関東で0円物件を探す方、そして手放したい方から寄せられる疑問に、データと実務の観点から回答します。

Q. 関東で0円物件が一番見つかりやすいのはどの県ですか?

栃木県です。無償譲渡サイトの掲載件数は129件で関東最多、放置空き家1,000戸あたりの密度でも2.02件と2位の群馬(0.85件)を大きく上回ります。那須・日光・鬼怒川の別荘地の未利用地が多く流入しているためです。次に狙うなら群馬・茨城・千葉外房が候補になります。

Q. 東京都や神奈川県でも0円物件は見つかりますか?

数は少ないものの、ゼロではありません。掲載件数は東京9件・神奈川43件で、東京は町田・八王子など周縁部の土地、神奈川は相模湖周辺や特殊な物件が中心です。23区内の建物付き0円物件はほとんど出回りません。都心の利便性を求めるほど0円は難しくなるため、低額物件も含めて視野を広げると選択肢が増えるでしょう。

Q. 0円物件をもらうと移住支援や補助金は使えますか?

自治体によっては移住支援金や改修補助を利用できます。ただし対象要件や金額は市町村ごとに大きく異なり、空き家バンク経由の取得が条件になっている制度もあります。狙う自治体の空き家バンクや移住相談窓口で個別に確かめてください。補助が手厚い自治体を軸に県を選ぶと、実質的な負担をさらに抑えられます。

Q. 0円でも引き取り手がつかない空き家はどうすればいいですか?

専門業者の買取を検討する価値があります。奥多摩町の0円空家バンクが登録物件ゼロであるように、無償譲渡の仕組みがあっても物件が動くとは限りません。接道のない土地や再建築不可、残置物ありの家でも、訳あり物件専門の買取なら現状のまま現金化できることがあります。まず無料査定で値が付くかを確かめてから、譲渡と売却を比較して判断してください。

Q. 無償譲渡物件を安全に取引するには何を確認すればいいですか?

登記事項証明書で権利関係を確認し、契約前に費用負担と契約不適合責任の扱いを書面で取り決めることが基本です。譲渡が0円になる背景には、接道がない・老朽化が激しい・遠方で管理できないといった正当な理由が多く、それ自体は不自然ではありません。ただし名義や境界が曖昧な物件、費用の取り決めが不明確な物件は避けるべきです。必要に応じて司法書士に立ち会ってもらうと安心です。

まとめ

関東の0円物件は、北関東(栃木・群馬・茨城)と千葉県の外房エリアに集中し、東京・神奈川・埼玉といった首都圏南部では見つかりにくいという明確な地域差があります。総務省の空き家データと無償譲渡サイトの実掲載件数を重ねると、放置空き家1,000戸あたりの密度で栃木は東京の約50倍。狙う県を先に1つ決めてしまえば、あとは窓口の横断チェックと現地確認を淡々と進めるだけで、探索は前に進み始めます。

一方で、手放す側に立ったときの景色も変わります。0円で出しても反応がなかった空き家に値が付くと分かれば、維持費を払い続ける日々から抜け出す道筋が見えてくるはずです。譲るか売るかは、まず値を知ってから決めれば十分です。0円物件の仕組みやリスクの全体像は0円物件とは?仕組みから探し方までの総合ガイドで確認できます。

\ 最短3日で現金化・全国対応 /

関東の空き家や古民家に値が付くかどうかは、無料査定で確かめられます。

受付時間 10:00〜19:00(水・日曜日定休)

関連記事