不動産買取の相場は査定額の何割?根拠と調べ方を公開データで検証
「買取だと相場より安くなるとは聞きますが、仲介で売った場合と比べて実際どのくらい違うのでしょうか」。当社への売却相談でも、繰り返し寄せられる問いです。
不動産業界のブラックボックスを壊す
「買取だと相場より安くなるとは聞きますが、仲介で売った場合と比べて実際どのくらい違うのでしょうか」。当社への売却相談でも、繰り返し寄せられる問いです。
大阪府堺市で相続した実家を手放したいと相談した方は、最初の会社では希望額の提示すら受けられませんでした。悪質な業者の手口は高額査定後の減額や不要な手数料請求など7つの型に整理でき、免許・処分歴の照会と査定根拠の書面化によって契約前に見抜け…
不動産買取業者を探すとき最初に押さえたいのは、買取再販の販売戸数が多い会社と、自分の物件を扱える会社は必ずしも一致しないという点です。
不動産買取のトラブルは価格・費用・契約内容・引き渡し後の4系統に分かれ、契約が成立した後ほど取れる打ち手が狭まります。解除できるか、誰に相談できるかを分けるのは、いま査定・契約・決済のどの段階にいるかです。
不動産買取の注意点は、依頼前に確かめる3項目と、契約前に確かめる4項目に整理できます。買取では宅地建物取引業者が買主の側に立つため、仲介のときに売主を守っていた説明義務や申込み撤回の制度が働かず、確認する役割が売主に移るからです。
不動産買取のデメリットは、価格・対象物件・契約条件の3つです。なかでも影響が大きいのは価格で、買主になる業者が再販までの費用と売れ残りのリスクを先に引き受けるぶん、仲介で売れる相場より下がります。
不動産買取は不動産会社が直接買主になる売り方で、買主を探す期間が要らない代わりに、提示額は仲介での想定成約価格より下がります。差が生まれる理由は、業者が先に引き受ける費用とリスクにあります。