沖縄の実家や別荘を「タダでもいいから手放したい」と思っても、無料では貰い手がつかないのが実情です。台風や塩害で家が傷む前に、確実に手放す方法を知っておきたいところ。この記事では、沖縄で空き家を手放す方法と、県内各地の買取業者21社を比較して解説します。
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「沖縄の空き家・古民家を手放したいけれど買い手がつかない」――そんな方へ。買取くんなら、他社で断られた訳あり物件も最短6時間で査定します。
なお、譲渡・売却・買取といった手放し方の選択肢を幅広く比べたい方は、空き家の全体像を整理したガイドもあわせてご覧ください。
沖縄県の空き家事情と「差し上げます」が増える背景
沖縄で空き家を手放したい方がまず知っておきたいのは、沖縄は全国でもとくに空き家が少ない地域だという事実です。それでも「差し上げます」と募集する所有者が一定数いるのは、沖縄ならではの事情があるからです。

沖縄県の空き家率は全国2番目に低いのに手放せない理由
「沖縄も空き家が増えて困っているのでは」と思われがちですが、データはむしろ逆を示しています。沖縄県の空き家は65,400戸、空き家率は9.4%で、これは埼玉県に次いで全国で2番目に低い水準です(沖縄県「令和5年住宅・土地統計調査 沖縄県結果の要点」)。
注目すべきは、空き家が「減っている」ことです。2018年の前回調査と比べて空き家は2,500戸減少し、空き家率も10.4%から9.4%へと1.0ポイント低下しました。全国では空き家が約900万戸・空き家率13.8%と過去最多を更新するなか(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)、沖縄は移住人気や人口増を背景に、むしろ空き家が減った数少ない地域です。それでも個別の所有者が手放せずに悩むのは、県全体の数字と、自分の物件が建つ場所の事情がまったく違うからにほかなりません。沖縄の空き家問題は「数の多さ」ではなく「場所の偏りと老朽化」の問題なのです。
離島・過疎エリアに偏る「使われない空き家」
「沖縄の空き家」とひとくくりにしても、その手放しやすさは場所によって大きく異なります。那覇や中部の都市圏と、離島・過疎地域とでは、まったく事情が違います。
那覇市・浦添市・宜野湾市など本島中南部は人口が集中し、住宅需要も底堅いため、立地が良ければ買い手が見つかります。一方、宮古島・石垣島・久米島といった離島や、本島北部の過疎地域では、人口流出が長く続いています。人が減れば、空き家を買いたい人・借りたい人も減ります。離島では不動産業者そのものが少なく、市町村が運営する空き家バンクや、県の移住応援サイト「おきなわ島ぐらし」が物件探しの主な入り口になっているのが現状です。「実家は離島だけど自分は那覇や本土に住んでいる」というケースでは、地元の事情に詳しい相談先を見つけることが、手放しへの近道になります。
台風・塩害・古民家ならではの手放しにくさ
沖縄では、本土とは違う気候条件が空き家の価値を下げてしまうことがあります。とくに大きいのが、台風と塩害による老朽化の速さです。
無人の家を放置すると、台風のたびに屋根や外壁が傷み、飛散物による被害のリスクも高まります。さらに沖縄特有の事情として、海風が運ぶ塩分による塩害があります。鉄筋コンクリート造でも、塩害でコンクリート内部の鉄筋がさびて劣化が進みやすいのが沖縄の建物の特徴です。木造や赤瓦の古民家も、シロアリや湿気で傷みやすく、手入れを止めるとあっという間に住みにくくなります。一方で、赤瓦の古民家にはリノベーション需要があり、恩納村や北谷町といったリゾートエリアでは投資家の注目も集まっています。つまり、需要のあるエリアと無いエリアの二極化が進んでおり、自分の物件がどちらに属するかを見極めることが、手放し方を考える出発点になります。
沖縄でなぜ「無料でも」貰い手がつかないのか

「0円でいいから誰か貰ってくれないか」――そう考えても、現実には無料でも引き取り手が見つからないケースが目立ちます。家いちばや0円物件などのマッチングサイトに掲載しても、沖縄では話がまとまりにくい傾向があります。
もらう側にもコスト(贈与税・維持費)がかかる
理由はシンプルで、もらう側にもコストがかかるからです。空き家を無償で譲り受けた場合、個人間の贈与であれば受贈側に贈与税が発生する可能性があり、所有権の移転には登録免許税や不動産取得税もかかります。譲り受けたあとは固定資産税や火災保険料、管理費を払い続けることにもなります。つまり「無料の家」をもらった瞬間から、新たな維持コストの負担が始まるわけです。
加えて、譲渡そのものにも契約書の作成や所有権移転登記といった手続きが必要で、これらを個人同士で進めるには専門知識と手間がかかります。「無料」という言葉に惹かれて問い合わせが来ても、こうした維持コストや手続きの煩雑さを知ると、話が立ち消えになるケースも目立ちます。なお、贈与税や各種税金の扱いは個別の事情によって変わるため、具体的な税額については税理士に相談することをおすすめします。
台風・塩害・シロアリで維持負担が本土より重い
沖縄で貰い手がつきにくいもう一つの大きな理由は、維持の負担が本土より重いことです。これは、無料でもらう側にとって大きなハードルになります。
無人の家であっても、台風シーズンには雨戸の点検や飛散防止の対策が欠かせません。手入れを止めれば、塩害で金属部はさび、湿気でシロアリやカビが広がり、修繕費がかさみます。離島や遠方の物件であれば、管理のたびに渡航費や交通費もかかります。こうした管理を本土や那覇から続けるのは現実的ではなく、地元の業者に委託すれば費用も発生します。「タダの家」が、もらった側にとっては「毎年コストのかかる重荷」になってしまう――この構図が、沖縄で無償譲渡が成立しにくい根本的な理由です。だからこそ、譲渡以外の選択肢も含めて、確実に手放せる方法を知っておくことが大切になります。
沖縄の空き家を手放すべき3つの理由
「こんな物件、相続されても困る」――そう感じながら、空き家を放置していませんか。手放すのが難しいからといって放置を続けると、負担は静かに膨らんでいきます。早めに手放すべき理由は、大きく3つあります。

維持費・固定資産税を払い続けることになる
まったく使っていない空き家であっても、所有し続ける限り費用は発生します。「住んでいないのにお金が出ていく」状態が、毎年続きます。沖縄では、これに台風・塩害対策の費用が上乗せされます。
- 固定資産税: 評価額にもよりますが、年間数万〜十数万円程度
- 火災保険料: 台風被害に備える分、本土より高めになることもある
- 管理・修繕費: 飛散防止や塩害・シロアリ対策、見回りの費用
- 遠方・離島の場合の渡航費: 本土や那覇から管理に通う場合の交通費
合計すると、住んでいない家に年間十数万円前後を払い続けているケースは珍しくありません。10年放置すれば、誰も住まない家のために100万円超を支出する計算になります。「税金だけ払うことになるので、いくらでも良いから引き取ってほしい」と考える方がいるのは、ごく自然なことです。
特定空き家・管理不全空家で固定資産税が最大6倍に
住宅が建つ土地には、固定資産税の課税標準を引き下げる「住宅用地特例」が適用されています。200㎡以下の小規模住宅用地であれば、課税標準が6分の1に減額される仕組みです(政府広報オンライン)。
ところが、放置を続けた空き家が「特定空き家」や「管理不全空家」に指定され、市区町村から勧告を受けると、この軽減措置が適用されなくなります。その結果、固定資産税が最大6倍に跳ね上がる可能性があります。2023年12月に施行された改正空家法では、特定空き家になる前の段階でも指導・勧告ができる「管理不全空家」の区分が新設されました(国土交通省)。台風や塩害で外壁・屋根が傷みやすい沖縄では、管理が行き届かない空き家が指定対象になりやすく、「まだ指定されていないから大丈夫」とは言い切れません。指定される前に動き出すことが、余分な税負担を避ける近道になります。
倒壊リスクと相続登記義務化
費用の問題だけではありません。空き家の放置は、近隣への責任と法的リスクも伴います。沖縄では、台風が絡むことでこのリスクがさらに大きくなります。
- 倒壊・飛散の賠償責任: 老朽化した空き家が台風で倒壊したり、屋根材や外壁が飛散して隣家や通行人に被害を与えたりした場合、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります
- 相続登記の義務化: 2024年4月から、相続による不動産取得を知った日から3年以内に登記申請が必要になりました。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象です。施行前に相続した不動産も、2027年3月31日までの登記が必要です(法務省)
- 相続の複雑化: 放置すればするほど相続人が増え、いざ売却しようとしたときに全員の合意を取るのが難しくなります
問題を先送りにするほど、解決のハードルは高くなります。とくに相続人が増えると、連絡先の分からない親族の同意が必要になり、売却そのものが事実上難しくなることもあります。後悔する前に、動き出すことが大切です。
沖縄で空き家を手放す5つの方法
「空き家を手放したいけれど、何から始めればいいのか分からない」という方に向けて、沖縄で空き家を処分する具体的な方法を5つ紹介します。それぞれにメリットと注意点があるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。

市町村の空き家バンク・おきなわ島ぐらしに登録する
沖縄県と各市町村は、空き家の売却・賃貸を希望する人と利用を希望する人をつなぐ「空き家バンク」を運営しています。県の移住応援サイト「おきなわ島ぐらし」や沖縄県の空き家ページから、石垣市・久米島町・沖縄市など各市町村のバンクにアクセスできます。移住希望者が物件を探す入り口になっており、離島や過疎地域では特に有力な手段です。
- メリット: 自治体が関与するため安心、移住希望者とマッチングできる、市町村の支援制度と連携できる場合がある
- デメリット: 買い手・借り手が見つかるまで時間がかかる、登録できる物件に条件がある場合がある
空き家マッチングサイト・掲示板を利用する
民間の空き家マッチングサイトや「空き家を売ります・譲ります」の掲示板を使う方法もあります。全国の空き家情報が集まるため、沖縄での田舎暮らしやリゾート利用に関心のある人の目に触れる機会があります。
- メリット: 全国の利用希望者にアプローチできる、無料〜低コストで掲載できる
- デメリット: 個人間取引のため契約・登記の手続きを自分で進める必要がある、トラブル時の対応も自己責任になりやすい
隣地所有者・移住希望者に声をかける
意外と見落とされがちなのが、隣地の所有者や近隣住民、移住希望者への声かけです。土地を広げたい、駐車場や資材置き場として使いたいという需要が、身近にある場合があります。地域の移住コミュニティに情報を出すのも一つの手です。
- メリット: 話が早く進むことがある、地元の事情を知る相手なら台風・塩害の維持負担も理解してもらいやすい
- デメリット: そもそも需要があるとは限らない、無償譲渡の場合は前述の税金・手続きの問題が残る
相続土地国庫帰属制度・解体補助を活用する
どうしても買い手や貰い手が見つからない土地は、「相続土地国庫帰属制度」で国に引き取ってもらう選択肢もあります。ただし建物がある土地は対象外で、更地化が前提となり、手数料や負担金(原則20万円〜)が必要です(法務省)。また、老朽化した空き家を解体する場合、市町村の補助金を使える場合があります。たとえば那覇市では、不良住宅等の除却で建物除却費用の5分の4(上限40万円)、空家等の除却で5分の2(上限20万円)を補助する制度があります(那覇市)。補助内容や募集期間は年度によって変わるため、利用の際は各市町村の窓口で最新の要件を確認しましょう。
- メリット: どうしても手放せない土地の最終手段になる、解体費の負担を軽減できる
- デメリット: 国庫帰属は建物ありだと不可で更地化・負担金が必要、補助金は申請期間・予算・要件があり、解体後は住宅用地特例が外れて土地の税負担が上がることがある
専門の買取業者に依頼する
最も確実でスピーディーなのが、専門の買取業者に直接買い取ってもらう方法です。とくに訳あり物件を専門に扱う買取業者であれば、築古・残置物あり・離島・遠方の物件でも、現状のまま買い取ってもらえる可能性があります。
- メリット: 現金化が早い、残置物や台風・塩害の管理から解放される、契約・登記もプロに任せられる
- デメリット: 仲介で売れる立地なら仲介のほうが高くなる場合もある
「無料で差し上げます」と募集して何カ月も待つより、まず買取業者に査定を依頼してみるほうが、結果的に早く・確実に手放せるケースが多いのが実情です。次の章で、なぜ買取がおすすめなのかを詳しく見ていきます。
無料譲渡より「買取」がおすすめの理由
「他社に相談したが希望額を出してもらえなかった」「結局、買い叩かれるのでは」――そんな不安から、無料譲渡のほうがマシだと考える方もいます。しかし、実は買取のほうが所有者にとって有利になるケースが多くあります。理由は3つです。
0円どころか現金化できる可能性がある
無料譲渡では、手放せても手元には1円も残りません。それどころか、譲渡の手続き費用や残置物の処分費を自己負担することもあります。一方、買取であれば、たとえ訳あり物件でも現金化できる可能性があります。
たとえば当社の買取くんでは、約8年間空き家だった富山市の投資用物件を450万円で、築50年超で傾きのある東京都北区の借地物件を4,400万円で買い取った実績があります。「価値がないと思っていた物件」が、専門業者の目には資産として映ることは珍しくありません。当社は個人投資家やリノベーション会社など幅広い買い手のネットワークを持っており、一般市場では売れない物件にも出口を見つけられるのが強みです。「無料で差し上げます」と待つより、まず査定を依頼するほうが、結果的に早く確実に手放せます。
契約不適合責任が免責される
個人間で売買・譲渡をした場合、引き渡した後に雨漏りやシロアリ、設備の不具合などが見つかると、売主が契約不適合責任を問われることがあります。沖縄の築古住宅は、塩害やシロアリで老朽化が進んでいることも多く、このリスクは無視できません。
専門の買取業者に売却する場合、契約内容によっては契約不適合責任が免責されます。当社の買取くんも契約不適合責任の免責に対応しており、売却後に「あとから問題が見つかってトラブルになる」心配を抑えられます。手放した後に責任を負わなくて済むのは、所有者にとって大きな安心です。
清掃・残置物処理・解体が不要(現状買取)
「家財道具や生活用品が残っていて、片付けるのは一人では無理」――これは空き家を放置する大きな理由の一つです。とくに離島や本土に住んでいると、片付けのために何度も現地に通うのは現実的ではありません。
専門の買取業者なら、残置物が残ったまま・未清掃のままでも現状買取に対応します。当社の買取くんは生活用品が残った状態でもそのまま買い取り、清掃・残置物処理・解体を売主が行う必要がありません。台風シーズンの前に、片付けの手間なく一気に手放せるのは、現状買取ならではのメリットです。空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、こうした買取なら現金化できる可能性があります。
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空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、買取くんの幅広い買い手ネットワークなら現金化できる可能性があります。
沖縄の空き家買取業者21選
ここからは、沖縄の空き家・訳あり物件の買取に対応する業者21社を紹介します。全国対応の専門業者から、那覇・浦添・沖縄市・うるま市・北谷町といった沖縄県内に拠点を構える地元業者まで、地域バランスを意識して選びました。物件の所在地や状況に合わせて、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです。
| サービス名 | 特徴 | 対応エリア | 査定スピード | 公式サイト |
| 買取くん | 訳あり物件専門・現状買取・専門家連携 | 全国(沖縄全域・離島・遠方対応) | 最短6時間査定・最短3日現金化 | 公式HP |
| 松樹 | 宜野湾・那覇・浦添で地域密着の売買買取 | 宜野湾市・那覇市・浦添市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| オロク商会 | 戸建・マンション・土地・軍用地の買取査定 | 那覇市ほか県内広域 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 財全エステート | 浦添拠点で空き家・訳あり物件に対応 | 浦添市ほか県内広域 | 要問い合わせ | 公式HP |
| WONDER BALL | 沖縄市拠点・空き家/訳あり買取 | 沖縄市ほか県内広域 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 大和商工 | 沖縄市・うるま市中心の土地建物買取 | 沖縄市・うるま市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| ハウステラ | 沖縄市・那覇市の売却買取専門店 | 沖縄市・那覇市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| サンサン沖縄 | イエステーション加盟・中部の売買買取 | うるま市・沖縄市ほか | 要問い合わせ | 公式HP |
| OAM HALエステート | 沖縄市・うるま市の不動産売買買取 | 沖縄市・うるま市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| COCO Style | 那覇・首里中心の売買買取 | 那覇市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 成和ユニテック | 金武町拠点でやんばる〜中部に対応 | 国頭郡・中部 | 要問い合わせ | 公式HP |
| ALEST | 北谷町拠点・中部の売買買取 | 北谷町・中部 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 幸不動産 | 那覇南部中心・相続相談に対応 | 那覇市・南部 | 要問い合わせ | 公式HP |
| てぃーだカンカン不動産 | 沖縄市・宜野湾の複数店舗で対応 | 沖縄市・宜野湾市ほか | 要問い合わせ | 公式HP |
| 琉信ハウジング | 那覇拠点・賃貸管理に強み+売買買取 | 那覇市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 中部興産 | 沖縄市拠点・中部広域の売却買取 | 沖縄市・中部 | 要問い合わせ | 公式HP |
| リバティー沖縄 | 「早く売りたい方」向けの買取を訴求 | 那覇市 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 021不動産 | 沖縄密着・相続/離婚/任意売却に対応 | 那覇市・中南部 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 沖縄土地買取ドットコム | 昭和59年創業・土地買取専門(解体相談可) | 沖縄県全域 | 現金一括・直接買取 | 公式HP |
| 日建ハウジング | 那覇の総合デベロッパー・複雑物件も対応 | 那覇市・名護・宮古島 | 要問い合わせ | 公式HP |
| TOKINO | 沖縄全域の不動産買取・夜間も相談可 | 沖縄県全域 | 要問い合わせ(年中無休) | 公式HP |
沖縄の空き家買取業者を選ぶときのポイント
「足元を見られて安く買い叩かれないか心配」――業者選びで最も多い不安です。沖縄で空き家買取業者を選ぶ際は、以下の5つの基準をチェックすることで、失敗しない業者選びができます。
査定スピードの確認方法
相続や資金需要で急ぐ場合、査定から契約・現金化までのスピードは重要な判断材料です。公式サイトに「最短◯時間査定」「最短◯日決済」と具体的な日数が明記されているかを確認しましょう。日数を明示している業者は、自社の対応力に自信があるサインでもあります。台風シーズンが迫っているなど時間に制約があるなら、スピードを定量的に示している業者を優先するのが安全です。
訳あり物件の買取実績の確認方法
空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件など、自分の物件と同じタイプの買取実績があるかを確認します。公式サイトの買取事例ページで、どんな物件をどう扱ったかが具体的に紹介されているかを見ましょう。訳あり物件は業者ごとに得意・不得意がはっきり分かれるため、自分の物件に近い実績を持つ業者を選ぶことが、適正な価格につながります。
対応エリア(離島・地方対応)の確認方法
沖縄は本島だけでなく多くの離島を抱え、業者によって対応エリアが大きく異なります。那覇・中部のみ対応の業者もあれば、宮古・石垣などの離島や北部までカバーする業者もあります。自分の物件の所在地が対応エリアに含まれているかを事前に確認しましょう。離島や過疎地域の物件なら、その地域に拠点を持つ地元業者か、遠方・全国対応の専門業者を選ぶと話が進みやすくなります。
費用負担(手数料・残置物・解体)の確認方法
買取では仲介手数料がかからないのが一般的ですが、残置物の処分費や解体費を売主負担とするかどうかは業者によって異なります。「現状買取OK」「残置物そのままで可」と明記されているか、片付けや解体の費用が別途かかるのかを事前に確認しましょう。これらをすべて業者側が負担してくれる場合、手元に残る金額が変わってきます。
契約不適合責任の免責の確認方法
売却後に物件の不具合が見つかった際、売主が責任を負う「契約不適合責任」が免責されるかどうかを確認します。とくに塩害やシロアリで傷みやすい沖縄の築古住宅は隠れた不具合が出やすいため、免責の有無は重要です。契約書の内容を事前に確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。誠実な業者であれば、契約条件を分かりやすく説明してくれます。
選定基準まとめ
| 評価軸 | チェックすべきポイント | 買取くんの実績 |
| 査定スピード | 「最短◯時間・◯日」と定量表記があるか | 最短6時間査定・最短3日現金化 |
| 訳あり物件の実績 | 自分の物件タイプの買取事例があるか | 空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件に対応 |
| 対応エリア | 物件所在地が対応範囲か | 全国対応(沖縄全域・離島・遠方も可) |
| 費用負担 | 残置物・解体・手数料の負担 | 仲介手数料0円・残置物そのまま現状買取OK |
| 契約不適合責任 | 売主の責任免除があるか | 契約不適合責任の免責に対応 |
上記の基準で比較すると、買取くんは多くの評価軸で高い水準を満たしています。
沖縄の空き家を確実に手放すなら買取くん
ここからは、紹介した21社の特徴を1社ずつ見ていきます。物件の所在地や状況に合う業者を見つける参考にしてください。
買取くん(株式会社リアテクス)

沖縄で空き家・古民家の買取先をお探しなら、まず検討したいのが買取くんです。
買取くんは、空き家・古民家・別荘などの訳あり不動産を専門に買い取る、株式会社リアテクスのサービスです。一般の不動産会社では買い手がつかない物件や、他社で断られた物件こそ積極的に対応するのが最大の特徴です。離島や本土在住で現地に通えない所有者でも、現状のまま手放せる出口を用意しています。
おすすめポイント
- スピード現金化: 台風シーズン前に急いで手放したい → 最短6時間で査定価格を回答し、最短3日で現金化に対応
- 現状買取・残置物そのままOK: 生活用品が残っていて片付けられない、離島・遠方で何度も通えない → 清掃・残置物処理・解体なしで現状のまま買取
- 幅広い買い手ネットワーク: 一般市場では売れない訳あり物件 → 個人投資家・リノベーション会社など多様な買い手につなぎ、高額買取の可能性
提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士の専門家チームと連携し、相続や権利関係が複雑な物件にも対応します。仲介手数料は0円で、契約不適合責任も免責。「他社で希望額を出してもらえなかった」物件が、希望以上の金額で成約した事例も公開されています。査定は無料で、しつこい営業電話をしない誠実な対応を方針としています。
- 沖縄県での対応: 沖縄県は全国対応・オンライン査定でカバー。離島や遠方の物件も本社(東京都品川区上大崎)の専門チームが対応します
松樹(株式会社松樹)

松樹は、宜野湾市を拠点に那覇市・浦添市までをカバーする地域密着型の不動産会社です。売買・買取の両方に対応し、相続した空き家や使われなくなった戸建ての相談にも応じています。地元に根ざしているため、その地域の相場観や需要を踏まえた提案が期待できます。本島中南部に物件を持つ方の身近な相談先になります。
- 特徴: 宜野湾・那覇・浦添で地域密着の売買買取
- 該当エリアの拠点: 宜野湾市(那覇市・浦添市も対応)
- 公式サイト: 公式HP
オロク商会(オロク商会株式会社)

オロク商会は、那覇市を拠点に県内広域で不動産を扱う会社です。戸建・マンション・土地に加え、沖縄ならではの軍用地の買取査定にも対応しているのが特徴です。無料査定を受け付けており、那覇から宜野湾・浦添・名護・石垣まで幅広いエリアの物件に対応します。さまざまな種類の不動産を一括で相談したい方に向いています。
- 特徴: 戸建・マンション・土地・軍用地の買取査定
- 該当エリアの拠点: 那覇市(県内広域に対応)
- 公式サイト: 公式HP
財全エステート(株式会社財全エステート)

財全エステートは、浦添市仲西を拠点に県内広域で不動産売買・買取を手がける会社です。空き家や訳あり物件の相談にも対応し、宜野湾・那覇・うるま・糸満といった本島中南部の幅広いエリアをカバーしています。地域に密着した会社として、相続や住み替えに伴う不動産の悩みに応じています。浦添・中南部に物件を持つ方の選択肢の一つです。
- 特徴: 浦添拠点で空き家・訳あり物件に対応
- 該当エリアの拠点: 浦添市仲西3-15-5 財全GROUP・BLD 2F
- 公式サイト: 公式HP
WONDER BALL(ワンダーボール)

WONDER BALLは、沖縄市照屋を拠点とする不動産会社です。空き家や訳あり物件の買取を含め、県内広域の不動産を取り扱っています。沖縄市を中心に那覇・糸満・うるま・名護まで対応エリアを広げており、中部に物件を持つ方が相談しやすい体制です。地域の実情を踏まえた柔軟な対応が期待できます。
- 特徴: 沖縄市拠点・空き家/訳あり物件の買取に対応
- 該当エリアの拠点: 沖縄市照屋2-22-20
- 公式サイト: 公式HP
大和商工(大和商工株式会社)

大和商工は、沖縄市桃原を拠点に沖縄市・うるま市を中心に活動する不動産会社です。土地・建物の買取に対応し、中部エリアの不動産売買を手がけています。地元の事情に詳しい会社として、相続物件や使わなくなった不動産の相談に応じています。うるま市・沖縄市周辺で空き家を手放したい方の相談先になります。
- 特徴: 沖縄市・うるま市中心の土地建物買取
- 該当エリアの拠点: 沖縄市桃原3-8-1 大和officeビル
- 公式サイト: 公式HP
ハウステラ(株式会社ハウステラ)

ハウステラは、沖縄市上地を拠点に沖縄市・那覇市の不動産売却・買取を手がける専門店です。空き家や相続物件の売却相談にも対応し、中部から那覇までの幅広いエリアをカバーしています。地域密着で売却をサポートする姿勢を掲げており、はじめて不動産を手放す方でも相談しやすい会社です。沖縄市・那覇市に物件を持つ方の選択肢になります。
- 特徴: 沖縄市・那覇市の売却買取専門店
- 該当エリアの拠点: 沖縄市上地3-2-20 3F
- 公式サイト: 公式HP
サンサン沖縄(イエステーション サンサン沖縄)

サンサン沖縄は、不動産売買ネットワーク「イエステーション」に加盟する、うるま市・沖縄市を中心とした不動産会社です。中部エリアの売買・買取に対応し、那覇・糸満まで相談に応じています。フランチャイズのノウハウを活かした査定・販売が特徴で、相続や住み替えに伴う空き家の処分にも対応します。中部に物件を持つ方が相談しやすい体制です。
- 特徴: イエステーション加盟・中部の売買買取
- 該当エリアの拠点: うるま市・沖縄市(中部を中心に対応)
- 公式サイト: 公式HP
OAM HALエステート(OAM HALエステート)

OAM HALエステートは、沖縄市高原を拠点に沖縄市・うるま市を中心とした不動産売買・買取を手がける会社です。中部エリアの戸建・土地・マンションを扱い、相続や住み替えに伴う売却相談にも対応しています。地域に根ざした会社として、その地域ならではの需要を踏まえた提案が期待できます。沖縄市・うるま市の物件を手放したい方の相談先になります。
- 特徴: 沖縄市・うるま市の不動産売買買取
- 該当エリアの拠点: 沖縄市高原7-23-10 リングビル201
- 公式サイト: 公式HP
COCO Style(株式会社COCO Style)

COCO Styleは、那覇市首里石嶺を拠点に那覇・首里エリアを中心とした不動産売買・買取を手がける会社です。地域密着で売却や住み替えの相談に応じており、空き家や相続物件についても対応しています。那覇市内に物件を持つ方にとって、地元の事情に詳しい身近な相談先になります。首里周辺の不動産を手放したい方の選択肢の一つです。
- 特徴: 那覇・首里中心の売買買取
- 該当エリアの拠点: 那覇市首里石嶺町3-85-1 テラスハク1F
- 公式サイト: 公式HP
成和ユニテック(株式会社成和ユニテック)

成和ユニテックは、国頭郡金武町を拠点に、やんばる(北部)から中部にかけて対応する不動産会社です。土地・建物の買取を手がけ、北部の過疎地域の物件にも対応できるのが強みです。本島北部は買い手が見つかりにくいエリアですが、地域に根ざした会社だからこそ、地元の需要を踏まえた提案が期待できます。やんばるに物件を持つ方の貴重な相談先です。
- 特徴: 金武町拠点でやんばる〜中部に対応
- 該当エリアの拠点: 国頭郡金武町字屋嘉2725-1
- 公式サイト: 公式HP
ALEST(株式会社ALEST)

ALESTは、中頭郡北谷町を拠点に中部エリアの不動産売買・買取を手がける会社です。北谷町はリゾート・商業エリアとして人気があり、その地域特性を理解した提案が期待できます。空き家や相続物件の売却相談にも対応しており、中部に物件を持つ方の選択肢になります。地元密着の会社として、地域の相場観を踏まえたサポートを提供します。
- 特徴: 北谷町拠点・中部の売買買取
- 該当エリアの拠点: 中頭郡北谷町伊平2-16-7
- 公式サイト: 公式HP
幸不動産(株式会社幸不動産)

幸不動産は、那覇市赤嶺を拠点に那覇・南部エリアを中心とした不動産会社です。売買・買取に加え、相続に関する相談にも対応しているのが特徴です。地域密着で、はじめて不動産を手放す方にも分かりやすくサポートする姿勢を掲げています。那覇南部に物件を持つ方や、相続した実家の扱いに悩む方の相談先になります。
- 特徴: 那覇南部中心・相続相談に対応
- 該当エリアの拠点: 那覇市赤嶺1-9-3 1F
- 公式サイト: 公式HP
てぃーだカンカン不動産(てぃーだカンカン不動産)

てぃーだカンカン不動産は、沖縄市泡瀬に本店を構え、宜野湾店も展開する不動産会社です。複数店舗のネットワークを活かし、沖縄市・宜野湾を中心に中部広域の売買・買取に対応しています。空き家や訳あり物件の相談にも応じており、地域に根ざしたきめ細かな対応が期待できます。中部エリアに物件を持つ方が相談しやすい体制です。
- 特徴: 沖縄市・宜野湾の複数店舗で対応
- 該当エリアの拠点: 沖縄市泡瀬2-3-2 1階(宜野湾店あり)
- 公式サイト: 公式HP
琉信ハウジング(琉信ハウジング株式会社)

琉信ハウジングは、那覇市松山を拠点とする不動産会社です。賃貸管理に強みを持ちながら、売買・買取にも対応しています。賃貸として活用するか、売却・買取で手放すか、両面から相談できるのが特徴です。「貸すべきか売るべきか迷っている」という方も、まずは相談してみることで方向性が見えてきます。那覇市内に物件を持つ方の相談先になります。
- 特徴: 那覇拠点・賃貸管理に強み+売買買取
- 該当エリアの拠点: 那覇市松山2-3-12
- 公式サイト: 公式HP
中部興産(中部興産株式会社)

中部興産は、沖縄市仲宗根町を拠点に中部広域で不動産を扱う会社です。不動産の売却・買取の相談を受け付けており、沖縄市から浦添・うるま・那覇まで幅広いエリアに対応しています。地域に根ざした会社として、相続や住み替えに伴う空き家の処分にも応じています。中部エリアに物件を持つ方の身近な相談先になります。
- 特徴: 沖縄市拠点・中部広域の売却買取
- 該当エリアの拠点: 沖縄市仲宗根町24-9
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リバティー沖縄(株式会社リバティー)

リバティー沖縄は、那覇市を拠点に「早く売りたい方」向けの不動産買取を訴求する会社です。仲介ではなく買取によるスピーディーな現金化を強みとしており、急いで手放したい方に向いています。空き家や相続物件の相談にも対応しています。那覇を中心に、時間に制約のある売却を検討している方の相談先になります。
- 特徴: 「早く売りたい方」向けの買取を訴求
- 該当エリアの拠点: 那覇市
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021不動産(株式会社021不動産)

021不動産は、「沖縄生まれ沖縄育ち」を掲げ、那覇市古島を拠点に中南部エリアに密着する不動産会社です。代表が責任を持って案件を担当し、相続・離婚・任意売却など、事情の複雑な不動産の相談にも対応しています。豊富な経験をもとに、事例を交えながら提案してくれるのが特徴です。那覇・中南部で空き家を手放したい方の相談先になります。
- 特徴: 沖縄密着・相続/離婚/任意売却に対応
- 該当エリアの拠点: 那覇市古島1-4-3 1F
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沖縄土地買取ドットコム(株式会社沖建住宅)

沖縄土地買取ドットコムは、昭和59年創業の老舗・沖建住宅が運営する土地買取サービスです。基本は土地の買取ですが、建物が残っている場合でも解体から相談でき、空き家付きの土地の処分にも対応しています。沖縄県内の土地であれば県外からの相談も受け付けており、本土在住で沖縄の実家を手放したい方にも向いています。現金一括・直接買取でスピーディーに対応します。
- 特徴: 昭和59年創業・土地買取専門(建物ありも解体相談可)
- 該当エリアの拠点: 那覇市首里石嶺町4-51-2
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日建ハウジング(株式会社日建ハウジング)

日建ハウジングは、那覇市首里を本店に、名護のやんばる支店・宮古島支店を構える総合デベロッパーです。宅地分譲やマンション分譲から仕入・販売まで幅広く手がけ、相続が絡む複雑な物件や老朽化した空き家の取り扱いにも対応しています。離島(宮古島)に拠点を持つため、本島だけでなく宮古エリアの相談にも応じられるのが強みです。
- 特徴: 那覇の総合デベロッパー・複雑物件や老朽空き家も対応
- 該当エリアの拠点: 那覇市首里山川町1-68 ファイブテラス1F(名護・宮古島支店あり)
- 公式サイト: 公式HP
TOKINO(株式会社TOKINO)

TOKINOは、那覇市久米を拠点に沖縄全域のマンション・不動産を扱う会社です。買取・仲介・売買に対応し、中古マンションやリゾートマンションを中心に幅広い物件を取り扱っています。営業時間が9:00〜24:00で年中無休のため、日中は仕事で時間が取れない方でも相談しやすいのが特徴です。沖縄全域で、夜間も含めて柔軟に相談したい方の相談先になります。
- 特徴: 沖縄全域の不動産買取・夜間も相談可
- 該当エリアの拠点: 那覇市久米2-3-15 JR九州那覇ビル5F
- 公式サイト: 公式HP
沖縄以外にも共通する手放し方の基本は、空き家の全体像を整理したガイドで詳しく解説しています。
まとめ
沖縄の空き家率は9.4%と全国でも2番目に低く、しかも前回調査より減少しています。それでも「タダでも手放したい」と悩む所有者がいるのは、空き家が離島・過疎エリアに偏り、台風や塩害で老朽化が早く進むという沖縄ならではの事情があるからです。無料譲渡はもらう側にもコストがかかり、なかなか成立しません。一方で、放置を続ければ固定資産税が最大6倍になるリスクや、台風での倒壊責任、相続登記義務化といった負担がのしかかります。空き家バンクや国庫帰属、解体補助など手放す方法は複数ありますが、確実かつ早く現金化したいなら、訳あり物件に強い買取業者への依頼が有力な選択肢です。今回紹介した県内各地の21社を比較し、物件の所在地と状況に合った1社を見つけることが、後悔しない手放しへの第一歩になります。
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