相続した房総の古民家を無料で譲る先を探し始めた、けれど声をかけても話が進まない——千葉県でそんな段階にある方に向けて、譲渡が成立する5つの手段と、0円でも動く費用、そして買取との違いを整理しました。
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千葉県の古民家・空き家の現状
千葉県内の空き家は39万4,100戸で、県内の住宅全体の12.3%を占めています。無料でも引き取り手が見つからないのは物件個別の事情というより、市場に出ていない住宅だけが県内で急速に増えているためです。房総エリアでは住宅の3〜4軒に1軒が空き家という市もあります。
千葉県の空き家は39万4,100戸・空き家率12.3%
千葉県の空き家数は39万4,100戸、空き家率は12.3%です(千葉県「空き家対策」、2026年8月時点)。全国の空き家率13.8%(総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」)と比べれば低い水準です。それでも古民家の譲渡先探しが年々難しくなっているのは、総数ではなく内訳が動いているからです。
空き家全体の増加率が3.0%だったのに対し、賃貸用でも売却用でも別荘でもない「その他の空き家」は15万8,500戸まで増え、伸び率は9.8%に達しました(千葉県「令和5年住宅・土地統計調査千葉県確報集計結果の概要」)。市場に出ていない、持ち主が持ちあぐねている住宅だけが3倍以上の速さで増えている計算になります。「うちだけ貰い手がいない」のではなく、同じ状態の住宅が県内で5年間に1万4,100戸増えているということです。
房総と北西部で性格が分かれる空き家の二層構造
市町別に見ると、千葉県の空き家は性格の異なる2つの層に分かれます。
| 市 | 空き家数 | 空き家率 | うち市場に出ていない空き家 |
|---|---|---|---|
| 千葉市 | 52,700戸 | 10.3% | 13,700戸 |
| 船橋市 | 33,700戸 | 10.3% | 12,520戸 |
| 柏市 | 21,310戸 | 9.9% | 4,970戸 |
| 館山市 | 6,880戸 | 25.8% | 2,970戸 |
| 南房総市 | 6,030戸 | 29.5% | 2,550戸 |
| 勝浦市 | 5,660戸 | 41.0% | 1,260戸 |
データ出典: 千葉県「令和5年住宅・土地統計調査千葉県確報集計結果の概要」 付表2 市町別の主な指標(2026年8月時点)
千葉市・船橋市・柏市といった北西部は空き家率が10%前後に収まる一方、戸数そのものは県内で最も多くなります。反対に外房の勝浦市は41.0%、南房総市は29.5%と、住宅の3〜4軒に1軒が空き家という水準です。古民家の「差し上げます」という話が房総や外房に集まりやすいのは、この率の差がそのまま需要の薄さを表しているからです。
空き家率が3割近い南房総市では市の空き家バンクも運営されており、登録の条件と手順は南房総市空き家バンクへの登録方法にまとめています。
無料でも引き取り手がつかない3つの事情
0円という条件でも話が動かないとき、原因はおおむね次の3つに整理できます。
- 建物を使える状態にするまでの費用が読めない: 雨漏り・白蟻・傾きがある住宅は、受け取った側に修繕費が発生します。金額の幅が事前に見えないため検討が止まります
- 解体を前提にすると受け取る側が赤字になる: 建物を残せない状態なら、譲り受けた側が解体費を負担します。費用は規模・立地・アスベスト調査の有無で大きく変わります
- もらった側にも税金と登記費用がかかる: 無償でも贈与税・登録免許税・不動産取得税の対象になり得ます(後述)
つまり受け取る側から見た古民家は「0円の資産」ではなく「支出が先に発生する物件」です。価格を0円まで下げても検討者が増えないのは、価格以外のコストが判断を止めているという構図になっています。
どんな古民家ならもらい手がつきやすいのかは、古民家を差し上げますと出す前に確かめたいことで家の見分け方として整理しています。
古民家を放置すると起きる3つのこと
譲渡先が決まらないまま時間が過ぎると、負担は静かに増えていきます。維持費が毎年出続けることに加え、行政から勧告を受ける段階に入ると土地の税負担そのものが上がります。相続登記を先送りしている場合は、選べる手段まで狭まっていきます。
維持費と固定資産税が毎年かかり続ける
古民家を持ち続けている間は、固定資産税と都市計画税、火災保険料、草刈りや通水といった管理費、遠方であれば交通費が毎年発生します。固定資産税は評価額に対して標準税率1.4%で課されるため、金額は物件ごとに大きく変わります。
見落とされやすいのは、解体しても負担が消えないという点です。建物を取り壊すと住宅用地としての軽減措置が使えなくなり、土地の固定資産税はむしろ上がります。そして土地の所有権は放棄できないため、第三者へ移すまで納税義務も管理責任も続きます。「更地にすれば楽になる」という見通しは、多くの場合成り立ちません。
勧告を受けると住宅用地特例が外れる
住宅が建つ土地には固定資産税の課税標準を軽減する住宅用地特例があり、200㎡以下の小規模住宅用地は1/6、200㎡を超える部分は1/3に減額されます(国土交通省「固定資産税等の住宅用地特例に係る空き家対策上の措置」)。
この特例は、管理が行き届かない空き家では外れることがあります。同資料によれば、放置すれば特定空家等に該当するおそれのある状態は「管理不全空家等」として指導の対象になり、改善されないまま勧告を受けると、その敷地は住宅用地特例の適用対象から除外されます。特定空家等の場合は勧告のあとに命令、行政代執行までの段階が用意されています。
1/6の軽減が外れれば、土地の固定資産税は最大6倍相当の水準まで上がり得ます。税率が6倍になる制度ではなく、軽減がなくなることで結果的にその負担になるという仕組みです。実際の増加幅は評価額や負担調整の適用によって物件ごとに変わります。築年数の古い木造住宅は屋根や外壁の劣化が早く進むため、放置期間が長いほどこの段階に近づきます。
相続登記の義務化で権利関係の整理が先送りできない
相続によって不動産を取得した相続人は、取得を知った日から3年以内に相続登記を申請しなければなりません。令和6年4月1日から義務化され、過去の相続も対象です。正当な理由なく申請しなかった場合、10万円以下の過料が科される可能性があります(政府広報オンライン、南房総市「空き家を活用しませんか」)。
名義が古いままの古民家は、譲渡でも売却でも手続きが進みません。相続人が増えるほど同意を集める手間は増え、代襲相続が起きれば連絡先の分からない親族が出てきます。手放す判断を先延ばしにすると、手放すための手続き自体が重くなっていきます。
千葉で古民家を無償で譲る5つの方法
古民家を無償で手放す手段は、空き家バンク、マッチングサイト・掲示板、隣地や近隣への声かけ、相続土地国庫帰属制度、専門業者への売却の5つに整理できます。確実性と手間、費用を誰が負担するかがそれぞれ違うため、自分がどこまで動けるかで選ぶ順番が変わります。古民家以外の家も含めた千葉の譲渡の実情は、千葉で家を「あげます」と手放す前にで詳しく紹介しています。
空き家バンクに登録する
空き家バンクは、市町村(または委託を受けた団体)が空き家の所有者と利用希望者をつなぐ制度です。千葉県では成田市、佐倉市、銚子市、館山市、勝浦市、南房総市、いすみ市、富津市、我孫子市など25を超える市町村が運営しています(千葉県「空き家対策」)。
登録・掲載自体は無料で、移住希望者に届きやすいのが利点です。県の公式ページには市町村別の相談窓口一覧(担当課名・電話番号・相談対応内容)が掲載されているため、物件所在地の担当課を先に確認してから動くと話が早く進みます。探している側は、移住・二地域居住ポータルサイト「ちばらしい暮らし」から登録物件と市町村の支援制度を横断して調べられます。
注意したいのは運用の差です。同じ県内でも八街市は空き家バンク制度を休止しており、銚子市は空き家バンクとは別に危険空家等除却事業補助金と空き物件データベースを持っています。南房総市では、賃貸・売買契約の際に市と協定を結んだ空き家バンク協議会の宅地建物取引業会員が仲介に入ることが定められています。また、倒壊のおそれがある建物や擁壁が崩れている物件は登録を断られることがあります。掲載しても閲覧されるまで待つ形になるため、期限を切って手放したい場合には向きません。
市町村ごとの運用の違いと、登録と買取のどちらが向くかの判断基準は千葉県の空き家バンクの市町村別比較で一覧にしています。
マッチングサイト・掲示板で譲渡先を探す
民間のマッチングサイトや地域の掲示板サービスに「譲ります」として掲載する方法です。空き家バンクの要件に合わない物件でも掲載でき、写真と条件を自分で書けます。房総の古民家のように、住むためではなく作業場や再生の素材として価値を見る人に届きやすいのが強みです。
ただし交渉から契約書の作成、登記まですべて当事者で進める必要があります。相手が不動産取引に慣れていない場合、境界の位置や設備の不具合をめぐって引き渡し後に揉めることもあります。条件を付けずに0円で譲る贈与なら譲ると決めた時の状態で渡せば足りるのが原則ですが、解体などの条件を付けると、その条件の範囲で売主と同じ責任を負います(民法第551条)。
隣地所有者・近隣住民に声をかける
隣の土地の所有者にとって、隣接地は駐車場や庭として使いやすく、敷地がまとまることで資産価値が上がる場合もあります。隣地所有者は、譲り受けたあとの使い道を具体的に描ける数少ない相手です。ただし声をかけられる対象が限られるため、打診すれば決まるというものではありません。
声をかける前に、登記簿で所有者と持分を確認し、境界の位置を把握しておくと交渉が進みやすくなります。近隣に打診する場合は、無償譲渡という条件を先に出さず、まず土地の使い道について相談する形にしたほうが警戒されにくくなります。断られたときに関係が残る点だけは意識しておきたいところです。
相続土地国庫帰属制度を利用する
相続や遺贈で取得した土地を、一定の要件のもとで国に引き取ってもらう制度です。審査手数料は土地一筆当たり14,000円で、承認された場合は管理に要する10年分の標準的な費用を考慮して算定される負担金を納めます(法務省「相続土地国庫帰属制度の概要」)。
古民家の所有者がこの制度を検討する際は、運用実績の内訳を見ておく価値があります。令和8年6月30日現在で申請5,698件に対し帰属は2,885件、却下83件、不承認93件、取下げ1,063件です(法務省「相続土地国庫帰属制度の統計」)。注目したいのは理由の内訳で、却下理由には「建物の存する土地」が4件、不承認理由には「工作物・車両・樹木その他の有体物が地上に存する土地」が45件と、不承認理由の中で最も多い件数を占めています。
つまり建物が建っている状態では申請できず、先に解体が必要になります。庭木や物置、農機具が残った敷地も通りにくいということです。取下げ1,063件のうち375件は「却下・不承認であることが判明した」ためでした。解体費を先に払い、手数料と負担金も納めて、それでも引き取られない可能性が残ります。建物付きの古民家にとって第一候補にはなりにくい制度です。
専門の買取業者に依頼する
買取は、業者が自ら買主になって直接引き取る方法です。買主を探す期間が不要で、引き渡しの時期を自分で決められるのが他の4つとの決定的な違いです。残置物や家財がそのまま残っていても現況のまま引き取る業者であれば、片付けと解体の負担も発生しません。
当社の買取くんは、購入意欲の高い不動産投資家を常時20,000名超抱えており、その中から買い手を探す形をとっています。仲介のように広く募集して待つのではないため、査定は最短30分、契約が整えば最短1日で売却成立まで進みます。仲介手数料は0円です。
5つの手段を横断して比べると、次のようになります。
| 方法 | 受け取れる金額 | 成約の確実性 | 手間と費用負担 |
|---|---|---|---|
| 空き家バンク | 0円〜(相手と交渉) | 低〜中(閲覧待ち・登録要件あり) | 登録は無料。契約・登記は当事者または協定業者 |
| マッチングサイト・掲示板 | 0円〜 | 低〜中(相手次第) | 交渉・契約・登記をすべて自分で進める |
| 隣地・近隣への声かけ | 0円〜 | 中(相手が限定的だが動機は強い) | 境界確認・測量が必要になる場合あり |
| 相続土地国庫帰属制度 | なし(手数料と負担金を支払う) | 低(建物付きは申請不可) | 解体費+手数料14,000円+負担金 |
| 専門の買取業者 | 買取価格として受け取る | 高(業者が買主) | 片付け・解体・仲介手数料が不要な業者もある |
0円で譲っても費用と税金は残る

無償譲渡では、譲る側にももらう側にも費用が動きます。もらう側には登記の税と不動産取得税、場合によっては贈与税がかかり、譲る側にも解体や境界確定の費用が残ることがあります。この負担の存在が、0円という条件でも話がまとまらない最大の理由です。
もらう側にかかる登記費用と3つの税
古民家を無償で受け取った側には、次の負担が発生し得ます。
- 登録免許税: 所有権移転登記の税率は、売買であれば1,000分の20(令和8年3月31日までに登記を受ける場合の軽減税率は1,000分の15)、相続であれば1,000分の4です。一方で贈与・交換・収用・競売等は1,000分の20が適用されます(国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」)。0円で受け取っても、登記の税率は売買と同じ水準になります
- 不動産取得税: 千葉県では、有償・無償又は登記の有無を問わず不動産を取得した場合に一度だけ課されます。税率は土地3%、住宅3%、その他の家屋4%です。ただし免税点があり、令和8年4月1日以降の取得なら家屋(売買・贈与等)は12万円未満から34万円未満、土地は10万円未満から16万円未満に引き上げられています(千葉県「不動産取得税」、更新日 令和8年4月21日)。評価額が低い古民家では課税されないこともあります
- 贈与税: 個人間の贈与では、1年間に贈与を受けた財産の合計額から基礎控除額110万円を差し引いた残額に税率を適用して計算します(国税庁「No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税)」)。不動産の評価は原則として相続税評価額で行うため、土地の路線価が高い地域では基礎控除を超えることがあります
税額は物件の評価額によって変わります。個別の税額は税理士に確認するのが確実で、司法書士の登記費用も別途必要です。
築50年超の古民家は耐震改修の負担が読めない
「古民家」に法律上の定義はありません。参考になるのは、国が建造物を文化財として登録する際の年代の目安です。文化庁「登録有形文化財登録基準」(平成8年8月30日文部省告示第152号)は、対象を「原則として建設後50年を経過し、かつ国土の歴史的景観に寄与している/造形の規範となっている/再現することが容易でないもののいずれかに該当するもの」と定めています。
建設後50年ということは、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建てられている可能性が高いということです(千葉県「住まいの耐震化」)。ここで「補助金を使って耐震改修すればいい」と考えるところですが、制度の条件は思ったより狭いのが実情です。
たとえばいすみ市の木造住宅耐震改修工事補助金は、対象を「平成12年5月31日以前に着工」「耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満」の木造住宅とし、補助対象者をその住宅を所有し、かつ居住する者に限っています。補助額は対象経費の2/3以内で、耐震改修工事費の4/5の額または100万円のいずれか低い額が上限です。設計・工事・工事監理を一括で行う必要があり、1つでも欠けると交付されません。交付決定前に契約や着工をした場合も対象外で、耐震に関係しないリフォームは補助されません。
投資や別荘として使うつもりの受け取り手は、そもそも居住要件を満たせないことになります。制度の内容は市町村ごとに異なるため、譲渡先を探す段階で「補助金があるから大丈夫」と伝えるのは避けたほうが安全です。
譲る側にも解体・境界確定の費用が残ることがある
譲る側の負担も0円では終わりません。建物を残せない状態であれば解体費が必要になり、金額は規模・立地・アスベスト調査の有無によって変わります。前面道路が狭く重機が入らない房総の山間部では、作業の手間が価格に反映されます。
境界が確定していない土地では、測量と境界確認の費用が発生します。相続登記が済んでいなければ、その手続きも先に必要です。「タダで渡すのだから何も払わない」という前提は、物件の状態によっては成り立ちません。手放すために先にいくら払うのか、その総額と買取価格を並べて比べるのが、判断としては現実的です。
無償譲渡より買取を先に検討したい理由

買取を先に検討する価値があるのは、金額の面だけではありません。0円で渡す前提だったものに価格がつく可能性があり、引き渡し後の責任を切り離せて、片付けや解体の作業も発生しません。手放すまでにかかる支出の総額で比べると、順番が変わることがあります。千葉で空き家の買取業者を比べたい方は、千葉の空き家買取業者の比較も参考にしてください。
0円どころか現金化できる可能性がある
「築年数が古すぎて値段はつかない」という前提のまま無償譲渡先を探し始めると、金額を知らないまま条件を決めることになります。買取業者にとっての評価軸は、居住用として快適かどうかではなく、再生や活用で採算が取れるかどうかです。土地の形状や接道、再生後の需要が見込めれば価格はつきます。ただし買取価格は業者が再販するまでの費用を織り込んで算定されるため、一般の仲介で買主が見つかる物件であれば仲介のほうが高くなることもあります。
当社の公式サイトに掲載している買取実績では、築50年超で傾きのあった東京都北区の物件が4,400万円、8年間空き家だった富山県富山市の物件が450万円、生活用品が残ったままの大阪府堺市の相続実家が1,200万円で成約しています。相場価格で提示できるのは、購入意欲の高い不動産投資家を常時20,000名超抱えており、買い手を先に確保できる構造があるためです。まず査定額を知ってから0円譲渡と比べるという順番なら、失うものはありません。
契約不適合責任を免責にできる
個人間で0円で譲る贈与は、譲ると決めた時の状態で渡す約束と推定され(民法第551条第1項)、売買の契約不適合責任とは扱いが違います。ただし解体などの条件を付けた場合はその範囲で売主と同じ責任を負い、少額でも代金を受け取れば売買になるため、引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害、地中の障害物が見つかると売主として責任を問われることがあります。
買取では、業者が物件の状態を前提として買い取るため、契約不適合責任を免責とする契約が一般的です。築年数の古い古民家は不具合が出る箇所が多く、隠れた瑕疵をすべて把握するのは現実的ではありません。手放したあとに連絡が来る可能性を消せることは、金額に表れない価値です。
清掃・残置物処理・解体が不要になる
無償譲渡でも、相手が片付いた状態を望めば残置物の処理は所有者側の作業になります。仏壇や農機具、蔵の中の道具まで含めると、遠方に住んでいる方には現実的に難しい作業です。
現況買取に対応する業者であれば、家財や生活用品が残ったままでも、清掃や解体をしない状態で引き渡せます。当社の場合、家具だけ回収して残りはそのまま買い取った実績があります。片付けの気力が出ないまま何年も過ぎてしまった、という状況でも動かせる方法です。
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千葉県の古民家・空き家買取業者10選
千葉県で古民家を扱える会社は、房総の田舎暮らし物件を専門にする地場業者、県内に複数店舗を持つ総合型、空き家と相続に特化した専業などに分かれます。ここでは公式サイトで千葉県内の拠点住所を確認できた9社と、全国対応の当社を合わせた10社を、拠点と査定スピードで並べて比較します。
| サービス名 | 特徴 | 該当エリアの拠点 | 査定スピード |
|---|---|---|---|
| 買取くん(株式会社リアテクス) | 訳あり物件専門・投資家20,000名超のネットワークで相場価格買取・残置物そのままOK | 東京都品川区の本社から対応(全国対応・オンライン査定) | 最短30分 |
| ヨコオ住販株式会社 | 「古民家」カテゴリを常設する房総の田舎暮らし専門。築年不詳の物件も掲載 | 茂原市高師 | 要問い合わせ(受付9:00〜18:00) |
| 有限会社 房総スタイル | 千葉県専門・創業約40年。古民家・リゾート物件も取扱、契約不適合責任は免責 | 茂原市腰当 | 最短1日(机上の暫定価格) |
| エヌ・ビー・ホーム株式会社 | 外房の空き家・別荘に対応。築40年以上・再建築不可・既存不適格も取扱事例に明記 | 茂原市高師 | 要問い合わせ(受付9:00〜18:00) |
| オハナホーム株式会社 | 空き家と相続の専業。現状のまま買取査定+遺品整理まで一括対応 | 八街市(本社)/千葉市中央区(千葉オフィス) | 要問い合わせ(受付9:00〜17:00) |
| 株式会社建洋 | 片づけ・草刈り・解体不要の現況買取。相続登記前でも査定可 | 東金市田間 | 要問い合わせ(受付9:00〜18:00) |
| カネイチ住販株式会社 | 千葉市の空家買取。机上査定は数時間〜1日と所要期間を公式明示 | 千葉市中央区星久喜町 | 机上査定 数時間〜1日/訪問査定 約1週間 |
| 不動産SHOPナカジツ | 千葉県内6店舗。買取・仲介・リースバックを比較しながら選べる | 船橋市本町ほか千葉県内4拠点(千葉市・松戸市・柏市) | 要問い合わせ |
| 株式会社ハウスワン | 再建築不可・既存不適格・築古に対応。自社買取で瑕疵担保免責 | 松戸市新作 | 要問い合わせ |
| 晃南土地株式会社 | 1991年創業。リノベーションブランドを自社で持ち築古住宅の再生に強い | 我孫子市本町 | 要問い合わせ(受付10:00〜18:00) |
1. 買取くん(株式会社リアテクス)

千葉県で古民家の手放し先をお探しなら、まず検討したいのが買取くんです。
買取くんは、空き家・古民家・共有持分・再建築不可・底地・借地権・事故物件といった訳あり物件を専門に直接買い取るサービスです。仲介のように買主を募集して待つのではなく、購入意欲の高い不動産投資家を常時20,000名超抱え、その中から買い手を探す仕組みをとっています。だから築年数が古い物件でも相場価格で提示でき、査定は最短30分、契約が整えば最短1日で売却成立まで進みます。
おすすめポイント
- 無料査定 最短30分: 「いくらになるか分からないまま譲渡先を探し続けている」→ 半日で金額の目安が出るため、0円譲渡と買取を並べて比べられます
- 残置物そのまま現況買取: 「仏壇や農機具の片付けに手が回らない」→ 家財・生活用品を残した状態のまま引き取れるため、清掃も解体も不要です
- 仲介手数料0円・契約不適合責任の免責: 「引き渡した後に不具合を指摘されるのが怖い」→ 当社が買主となるため手数料が発生せず、引き渡し後の責任も切り離せます
公式サイトでは、築50年超で傾きのあった東京都北区の物件4,400万円、生活用品が残ったままの大阪府堺市の相続実家1,200万円などの買取実績を公開しています。所有権移転登記は提携する司法書士が担当し、弁護士・土地家屋調査士とも連携する体制です。
- 該当エリアの拠点: 千葉県にも対応(全国対応/オンライン査定)。千葉県内の案件は本社(〒141-0021 東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前2階)の対応チームが担当します
2. ヨコオ住販株式会社

茂原市に拠点を置き、千葉房総の田舎暮らし物件を専門に扱う地場業者です。公式サイトの物件検索に「古民家」のカテゴリを常設し、いすみ市の敷地約2,000坪の古民家や長柄町の長屋門付き物件など、築年不詳クラスの住宅を実際に掲載しています。古民家を「値段のつかない古い家」ではなく商品として扱っている点が、他社との違いです。
対応範囲は山武・九十九里、茂原・長生、南房総、内房、千葉市ほかで、市町村別の物件一覧を公開しています。購入相談・売却相談・買取の3つの窓口があり、地域体験イベント「田園倶楽部」を継続して開催するなど、移住希望者との接点も持っています。房総エリアの古民家で、再生を前提に使ってくれる相手を探したい場合の相談先になります。
- 特徴: 「古民家」「ログハウス」「田舎暮らし向け」で物件を探せる専門サイトを運営し、築年不詳の古民家も取り扱う
- 該当エリアの拠点: 本社(〒297-0029 千葉県茂原市高師187)(公式サイト)
3. 有限会社 房総スタイル

「千葉県専門空き家買取・売却」を掲げ、昭和57年11月の設立から約40年にわたって千葉県内で営業してきた会社です。取扱物件に古民家とリゾート物件を明記しており、房総の農家住宅のような物件も検討の対象に入ります。空き家買取の専用ページを用意し、悩みの提示から買取の理由、手続きの流れ、よくある質問までを一続きで説明しています。
査定は最短1日で机上計算による暫定価格を提示する運用で、自社が買主となるため仲介手数料はかからず、契約不適合責任は免責となります。ゴミ屋敷の状態や債務整理中、相続手続きの途中、所有者が遠方在住といった条件でも相談を受け付け、会計士・司法書士・弁護士と連携して進める体制です。通常1か月以内に売却完了とし、買取エリアは山武・長生・房総(いすみ市・御宿町・大多喜町・勝浦市・鴨川市)から内房、千葉、北総までをカバーします。
- 特徴: 千葉県専門で創業約40年。最短1日の机上査定と契約不適合責任の免責を公式に明示
- 該当エリアの拠点: 本社(千葉県茂原市腰当38-1)(公式会社案内)
4. エヌ・ビー・ホーム株式会社

茂原市を拠点に、いすみ市を含む外房エリアの空き家・別荘・田舎暮らし物件を扱う会社です。売却専用サイトの取り扱い事例に「大手に断られた物件」「再建築不可の物件」「築年数40年以上の物件」「道路に面していない物件」「リフォームしにくい物件」「既存不適格建造物」を並べており、古民家が該当しやすい条件を正面から受けています。
不動産業界での30年の実績を掲げ、司法書士・土地家屋調査士などの提携専門家が相続手続きに対応します。特徴的なのは情報開示の姿勢で、「両手仲介」や「物件の囲い込み」の仕組みを自社サイトで解説しています。仲介売却・買取・活用提案を物件の状況に応じて使い分ける方針のため、売り方そのものから相談したい場合に向きます。
- 特徴: 外房エリアの空き家・別荘に対応。築40年以上・再建築不可・既存不適格を取扱事例に明記
- 該当エリアの拠点: 本社(〒297-0029 千葉県茂原市高師57番地 NB第一ビル1F)(公式サイト)
5. オハナホーム株式会社

「空き家と相続・終活」を掲げる空き家専業の会社です。八街市の本社と千葉市中央区の千葉オフィスの2拠点を持ち、空き家の相談・買取と遺品整理・おかたづけを一体で提供しています。解体や片付けをしないまま現状で買取査定を受けられるため、家財が残ったままの古民家でも相談を始められます。
特徴的なのは、他社から提示された買取見積もりが適正かどうかを確認するセカンドオピニオン相談に対応している点です。電話・LINE・メールの3つの窓口が常時表示され、相談のハードルを下げる設計になっています。強化エリアは千葉県全域で、八街市・東金市・四街道市・千葉市・佐倉市・富里市・八千代市・成田市などを挙げています。
- 特徴: 空き家と相続の専業。現状のまま買取査定でき、遺品整理まで一括対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒289-1107 千葉県八街市八街は43番地8)/千葉オフィス(〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2丁目13番地1)(公式サイト)
6. 株式会社建洋

東金市に本社を置き、空き家買取の専用サイトを運営している会社です。受け付ける物件として「壊空家・廃空家・ゴミ空家・相続前の空家・遠方で困っている空家」を明示し、片づけ不要・草刈り不要・解体不要で現状のまま仲介または買取を行うと公表しています。所有者側の作業と費用負担が発生しない形をとる点が、放置期間の長い古民家と相性の良いところです。
査定は簡易査定(机上)と現地確認査定の2本立てで、それぞれのメリット・デメリットを自社サイトで開示しています。現地確認査定の調査費用は無料で、相続登記前でも査定に対応、契約と決済・引き渡しを同日に行うことも可能です。空家等対策特別措置法の改正(令和5年12月13日施行)で管理不全空家も指導・勧告の対象になったことまで解説しており、制度面の説明が具体的です。対応範囲は千葉市・東金市・山武市・八街市など千葉県全域と首都圏です。
- 特徴: 片づけ・草刈り・解体が不要な現況買取。相続登記前の査定と、契約・決済の同日実施に対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒283-0005 千葉県東金市田間1291-6)(公式サイト)
7. カネイチ住販株式会社

千葉市中央区に本社を置き、サイトタイトルに「空家買取」を明示している地元の会社です。特徴は所要期間の開示姿勢で、机上査定(簡易査定)は数時間〜1日程度、訪問査定(詳細査定)は1週間程度と公式サイトに明記しています。査定にどれくらいかかるのかを事前に把握できる会社は限られるため、比較の材料になります。
千葉市内(緑区誉田町・中央区大森町ほか)の取引実績を公開し、査定に関するQ&Aも具体的です。宅地建物取引業免許の更新回数は12回に達しており、営業歴の長さがうかがえます。営業経験31年の宅地建物取引士が在籍しています。対応範囲は千葉市を中心とした千葉県内で、県北西部の古民家や築古住宅の相談先になります。
- 特徴: 千葉市の空家買取。机上査定 数時間〜1日、訪問査定 約1週間と所要期間を公式に明示
- 該当エリアの拠点: 本社(〒260-0808 千葉県千葉市中央区星久喜町187-5 エタジェール星久喜ビル1F)(公式会社概要)
8. 不動産SHOPナカジツ(株式会社ナカジツ)

千葉県内に6店舗(船橋北口本店・千葉花見川店・千葉中央店・市川浦安店・松戸水戸街道店・かしわ店)を展開する規模の大きな会社です。売却方法として仲介システム・買取・おうちリースバックを用意しており、複数の売り方を並べて比較しながら決められるのが特徴です。まだ売り方を決めていない段階でも相談できます。
中古住宅とリノベーションの事業を自社で持っているため、リフォームを前提にした物件も検討の対象に入ります。プライバシーマーク(JIPDEC)の付与認定を受けており、個人情報の扱いに関する体制も整えられています。千葉県以外にも愛知・福岡・埼玉・静岡・熊本・岐阜・東京で営業しており、県内では千葉市・船橋市・松戸市・柏市に接客拠点があります。
- 特徴: 千葉県内6店舗。仲介・買取・リースバックの3つの売却方法を比較して選べる
- 該当エリアの拠点: Asobi style showroom 船橋(〒273-0005 千葉県船橋市本町六丁目10番1号)ほか千葉県内4拠点(公式ショールーム一覧)
9. 株式会社ハウスワン

松戸市に本社を置き、平成26年4月から不動産買取事業を行っている会社です。買取可能な物件として再建築不可物件・既存不適格物件・築古物件に対応すると公式に明記しており、一般の仲介で取り扱いを断られやすい条件の住宅を受けています。営業エリアは松戸市を中心とした東葛地域(柏・流山・我孫子・野田)と都内城東地域です。
自社が買主となるため仲介手数料が不要で、現状のままの売却が可能、引き渡し後の瑕疵担保(契約不適合責任)は免責となります。賃貸中の物件も買取の対象です。買取価格を上げるための方針として、必要経費のコストカット、再販時の自社直売、リフォーム・リノベーションを低コストで行うことを公式サイトで説明しています。宅地建物取引士2名と二級建築士1名が在籍しています。
- 特徴: 再建築不可・既存不適格・築古物件に対応。自社買取で仲介手数料なし、瑕疵担保は免責
- 該当エリアの拠点: 本社(〒271-0052 千葉県松戸市新作383-3 コーポ野ばら102)(公式会社概要)
10. 晃南土地株式会社

1991年創業、我孫子駅南口から徒歩1分の場所に本社を構える地域密着型の会社です。売買仲介・不動産買取・賃貸仲介に加え、リノベーション、アパート建築、不動産管理、まちづくり事業まで手がけています。リノベーションブランド「ART-VILLAGE」を自社で持っているため、築古住宅の再生を自社事業として抱えているのが強みです。
再生後の売却先を自社で持つ会社は、古い建物に対して「解体前提」以外の評価軸を持ちやすくなります。柏市や我孫子市の売却・リースバックに関する情報発信も継続しており、2025年8月には東京の京橋支店を開設しました。対応範囲は我孫子市・柏市を中心とした千葉県北西部(東葛エリア)と東京です。県北西部の古民家で、再生を前提に相談したい場合の候補になります。
- 特徴: 1991年創業。リノベーションブランドを自社で持ち、築古住宅の再生を事業として抱えている
- 該当エリアの拠点: 本社(〒270-1151 千葉県我孫子市本町2-3-24)(公式サイト)
千葉県で古民家の買取業者を選ぶときのポイント
会社ごとの違いは規模や知名度ではなく、確認できる情報の粒度に表れます。以下の5つの基準を公式サイトで確かめれば、自分の物件に合う会社かどうかを自分で判断できます。とくに査定スピード、買取実績、費用負担の3つは、問い合わせ前に読み取れる項目です。
査定スピードの確認方法
公式サイトに「最短○時間」「机上査定は○日」といった時間・日数の記載があるかを見ます。記載がある会社は社内の査定フローが整っている裏づけになり、記載がない会社は問い合わせ時に「机上査定と訪問査定でそれぞれ何日か」を確認します。あわせて土日祝の受付可否と、SMSやLINEなど連絡手段の選択肢も確認しておくと、遠方から進める場合の負担が変わります。
買取実績の確認方法
買い取った物件の条件と金額が公開されているかを確認します。「実績多数」という表現ではなく、築年数・状態・エリア・成約額のどれかが具体的に書かれている会社は、古民家のような条件でも判断材料を持っています。加えて、古民家・再建築不可・共有持分・事故物件など、自分の物件に該当する類型が取扱範囲に明記されているかを見ます。
費用負担と契約不適合責任の確認方法
仲介手数料、残置物の処理費用、解体費、査定料のどれが自己負担になるかを、問い合わせ前に洗い出します。業者が買主となる買取であれば仲介手数料は発生しないのが通常ですが、片付けや解体を条件にする会社もあります。さらに、引き渡し後に不具合が見つかった場合の契約不適合責任を免責にできるかを契約前に確認します。築年数の古い住宅では、ここが後々の負担を左右します。
選定基準まとめ
| 評価軸 | チェックすべきポイント | 買取くんの実績 |
|---|---|---|
| 査定スピード | 査定完了までの最短時間と、契約から入金までの期間が明示されているか | 無料査定 最短30分・最短1日で売却成立 |
| 買取実績 | 買い取った物件の条件と金額が公開されているか | 築50年超・傾きあり4,400万円/8年空き家450万円/残置物あり1,200万円 |
| 対応範囲 | 古民家・再建築不可・共有持分など該当する類型を扱っているか | 空き家・古民家・共有持分・再建築不可・底地・借地権・事故物件に対応 |
| 費用負担 | 仲介手数料・残置物処理・解体費・査定料の負担者が明確か | 仲介手数料0円・査定無料・残置物そのまま現況買取 |
| 契約不適合責任 | 引き渡し後の責任を免責にできるか | 契約不適合責任の免責に対応 |
上記の基準で並べると、買取くんは時間と費用の項目で数値を出せている点が確認できます。
買取くんが千葉県の古民家買取で選ばれる理由
当社の買取くんを千葉県の古民家で検討いただく理由は、査定スピードと価格の根拠を数値と仕組みで示せる点にあります。無料査定は最短30分、契約が整えば最短1日で売却成立まで進み、価格の裏づけは常時20,000名超の不動産投資家ネットワークにあります。千葉県の古民家も、東京都品川区の本社から全国対応で受け付けています。
買取くんが選ばれる3つの理由:
- 無料査定は最短30分: 半日で金額の目安が出るため、空き家バンクへの登録や譲渡先探しと並行して比較検討できます
- 投資家を常時20,000名超抱える買い手基盤: 買い手を先に確保できる構造があるため、築年数の古い物件でも相場価格での提示が可能です
- 他社で断られた物件・少額物件にも対応: 残置物あり、再建築不可、傾きあり、遠方といった条件でも、全国対応で受け付けています
本社(東京都品川区)の対応チームとオンライン査定で、千葉県内全域に対応しています。房総の山間部にある古民家でも、現地に足を運べないまま話を進められます。
よくある質問
Q. 古民家の買取は依頼してから現金化までどのくらいかかりますか?
買取くんの場合、無料査定は最短30分、契約が整えば最短1日で売却成立まで進みます。会社によって所要期間は異なり、机上査定なら数時間〜1日、訪問査定は1週間程度を要する会社もあります。急ぐ事情がある場合は、査定と決済それぞれの日数を最初に確認してください。
Q. 残置物(家財道具)が残ったままでも買い取ってもらえますか?
現況買取に対応する会社であれば、家財や生活用品を残したまま引き渡せます。買取くんの公式サイトには、家具だけ回収して残りはそのままの状態で買い取った実績が掲載されています。仏壇や農機具の処分に手が回らない場合でも、片付けを終える前に相談を始められます。
Q. 0円で譲るのと買取に出すのでは、どちらが手元に残りますか?
無償譲渡では譲渡代金がない上に、解体費や境界確定の費用が残ることがあります。買取なら価格がつく可能性があり、仲介手数料0円の会社であれば手数料も発生しません。まず査定額を確認し、譲渡までにかかる支出の総額と並べて比べるのが確実です。
Q. 築年数が古く再建築不可の古民家でも売れますか?
再建築不可物件を取扱範囲に明記している会社であれば検討の対象になります。買取くんは再建築不可・共有持分・底地・借地権といった訳あり物件を専門に扱っており、築50年超で傾きのあった物件の買取実績も公開しています。まず物件の状態をそのまま伝えて査定を受けてください。
Q. 相続登記がまだ済んでいない古民家でも相談できますか?
相続登記前でも査定に対応する会社があります。ただし所有権移転には登記の完了が必要で、令和6年4月1日から相続登記は取得を知った日から3年以内の申請が義務化されています。買取くんでは提携する司法書士が所有権移転登記を担当するため、登記の段取りを含めて相談できます。個別の事情については税理士・司法書士にもご相談ください。
千葉県に限らず、譲るか売るかを決める前に家のどこを見ればよいかは古民家を譲る前の判断ポイントとしてまとめました。
まとめ
千葉県で古民家を無償で譲る手段は、空き家バンク、マッチングサイト・掲示板、隣地や近隣への声かけ、相続土地国庫帰属制度、専門業者への売却の5つです。ただし0円でも登記の税と不動産取得税は動き、建物付きの土地は国庫帰属の申請自体ができません。受け取る側に支出が先に発生する構造がある限り、価格を下げるだけでは話は動きません。放置している間も維持費は出続け、勧告の段階に入れば土地の税負担そのものが上がります。譲渡先を探し続ける前に、まず買取でいくらになるかを確かめて、手放すまでの総額で比べてみてください。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
千葉県以外の地域で家を譲る・売る方法をまとめた記事もあります。

