「雪が積もる前に、北海道の空き家をどうにかしたい」――北海道は空き家率が全国でも高く、同じ悩みを抱える所有者が大勢います。タダで差し上げても貰い手がつかない物件でも、専門の買取業者なら現金化できる可能性があります。この記事では、確実に手放す方法と道内各地の買取業者18社を比較して解説します。
\ 査定料無料・最短6時間で価格回答・しつこい営業なし /
北海道の空き家・古民家を手放したいけれど買い手がつかない――そんな方へ。買取くんなら、他社で断られた訳あり物件も最短6時間で査定します。
なお、空き家の全体像を整理したガイドもあわせてご覧ください。
北海道の空き家事情と「差し上げます」が増える背景
北海道で空き家を手放したい方がまず知っておきたいのは、北海道が全国でもとくに空き家率の高い地域だという事実です。タダで譲りたい人が多い背景には、寒冷地ならではの事情があります。

北海道の空き家数・空き家率は全国トップクラス
「うちの空き家、どうしよう」という悩みは、決して珍しいものではありません。北海道では同じ悩みを抱える所有者が、文字どおり数十万人規模で存在します。
北海道の空き家数は45万1,900戸に達しています(北海道「令和5年住宅・土地統計調査 結果の概要(北海道分)」)。総住宅数288万8,500戸に占める空き家率は15.6%で、これは過去最高であると同時に、全国平均の13.8%を1.8ポイント上回る高さです。前回の2018年調査からは7万2,100戸も増えました。
ここで注目したいのが、空き家の内訳です。賃貸や売却の予定がなく放置されやすい「その他の空き家」(賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家)は16万3,000戸にのぼり、空き家全体の36.1%を占めます。さらに、住宅を建て方別に見ると一戸建てが125万8,400戸と全体の51.9%を占めており、相続した実家や使われなくなった戸建てが空き家問題の中心であることが分かります。北海道は「広い土地に一戸建てが点在する」住まい方が多く、その分だけ放置されやすい空き家が積み上がっています。
札幌一極集中の裏で進む地方都市・郡部の空き家増
「北海道の空き家」とひとくくりにしても、その手放しやすさは場所によって大きく異なります。同じ道内でも、札幌圏とそれ以外の地域では事情がまったく違います。
北海道は人口の約4割が札幌圏に集中する一方、旭川・函館・釧路・帯広といった地方都市や、その周辺の郡部では人口減少が長く続いています。人口が減れば、空き家を買いたい人・借りたい人も減ります。札幌市内の駅近物件なら買い手が見つかることもありますが、地方都市の郊外や郡部の古家は、価格を下げても、あるいは無料でも引き取り手が現れにくいのが実情です。「実家は釧路だけど自分は札幌や本州に住んでいる」「親の家が田舎にあって誰も住まない」というケースでは、地元の事情に詳しい買取業者を頼ることが、手放しへの近道になります。
別荘・古民家・寒冷地住宅ならではの手放しにくさ
北海道では、一般的な住宅だけでなく、別荘や古民家、築古の寒冷地住宅の処分に悩む方も多くいます。ニセコや富良野、洞爺湖周辺などには、かつて別荘やセカンドハウスとして購入された物件が点在しており、所有者の高齢化とともに使われなくなったケースが増えています。
別荘は管理費や水道の凍結対策などの維持コストがかかり続けるため、「使わないのに費用だけ出ていく負動産」になりがちです。古民家は趣のある建物として一部に人気がある一方、断熱性能の低さや水回りの古さから、そのままでは住みにくいと敬遠されることもあります。こうした別荘・古民家・寒冷地住宅も、訳あり物件を扱う買取業者であれば、現状のまま買い取ってもらえる可能性があります。まずは査定で価値を確認することが、手放しへの第一歩です。
なぜ北海道では「無料でも」貰い手がつかないのか

「0円でいいから誰か貰ってくれないか」と考えても、現実には無料でも引き取り手が見つからないケースが目立ちます。とくに北海道では、その傾向が本州よりも強く出ます。
もらう側にもコスト(贈与税・維持費・雪の管理)がかかる
理由はシンプルで、もらう側にもコストがかかるからです。空き家を無償で譲り受けた場合でも、受贈側には個人間の贈与であれば贈与税が発生する可能性があり、所有権の移転には登録免許税や不動産取得税もかかります。譲り受けたあとは固定資産税や火災保険料、管理費を払い続けることにもなります。つまり「無料の家」をもらった瞬間から、新たな維持コストの負担が始まります。
加えて、譲渡そのものにも契約書の作成や所有権移転登記といった手続きが必要で、これらを個人同士で進めるには専門知識と手間がかかります。「無料」という言葉に惹かれて問い合わせが来ても、こうした維持コストや手続きの煩雑さを知ると、話が立ち消えになることが少なくありません。なお、贈与税や各種税金の扱いは個別の事情によって変わるため、具体的な税額については税理士に相談することをおすすめします。
雪害・暖房・凍結で維持負担が本州より重い
北海道で貰い手がつきにくい最大の理由は、冬の維持負担が本州より格段に重いことです。これは、無料でもらう側にとって大きなハードルになります。
無人の家であっても、冬になれば雪下ろしや除雪が必要です。屋根に雪を積もらせたままにすれば、屋根や外壁が傷み、最悪の場合は倒壊につながります。さらに、暖房を入れない家は水道管が凍結・破裂しやすく、解氷や修繕の費用がかさみます。こうした管理を遠方から行うのは現実的でなく、地元の業者に委託すれば費用も発生します。「タダの家」がもらった側にとっては「毎冬コストのかかる重荷」になる――この構図が、北海道で無償譲渡が成立しにくい根本的な理由です。だからこそ、譲渡以外の選択肢も含めて、確実に手放せる方法を知っておくことが大切になります。
北海道の空き家を手放すべき3つの理由
「こんな物件、相続されても困る」――そう感じながら、空き家を放置していませんか。手放すのが難しいからといって放置を続けると、北海道では特に負担が膨らみやすくなります。早めに手放すべき理由は、大きく3つあります。

維持費・固定資産税を払い続けることになる
まったく使っていない空き家であっても、所有し続ける限り費用は発生します。「住んでいないのにお金が出ていく」状態が、毎年続きます。北海道では、これに冬の費用が上乗せされます。
- 固定資産税: 評価額にもよりますが、年間数万〜十数万円程度
- 火災保険料: 年間数万円
- 除雪・雪下ろし費用: 業者に委託すれば1回あたり数万円、シーズンを通すと十数万円になることも
- 凍結対策・通水・管理の費用: 水道の元栓管理や見回りなど
- 遠方在住の場合の交通費: 札幌や本州から管理に通う場合の往復費用
合計すると、住んでいない家に年間十数万〜30万円前後を払い続けているケースは珍しくありません。10年放置すれば、誰も住まない家のために100万〜300万円を支出する計算です。「税金だけ払うことになるので、いくらでも良いから引き取ってほしい」と考えるのは、ごく自然なことです。
特定空き家・管理不全空家で固定資産税が最大6倍に
住宅が建つ土地には、固定資産税の課税標準を引き下げる「住宅用地特例」が適用されています。200㎡以下の小規模住宅用地であれば、課税標準が6分の1に減額される仕組みです(政府広報オンライン)。
ところが、放置を続けた空き家が「特定空き家」や「管理不全空家」に指定され、市区町村から勧告を受けると、この軽減措置が適用されなくなります。その結果、固定資産税が最大6倍に跳ね上がる可能性があります。2023年12月に施行された改正空家法では、特定空き家になる前の段階でも指導・勧告ができる「管理不全空家」の区分が新設されました(国土交通省)。雪害で外壁や屋根が傷みやすい北海道では、管理が行き届かない空き家が指定対象になりやすく、「まだ指定されていないから大丈夫」とは言い切れません。固定資産税が最大6倍に跳ね上がる前に、指定される前に手を打っておきましょう。
落雪・倒壊の賠償責任と相続登記義務化のリスク
費用の問題だけではありません。空き家の放置は、法的リスクと近隣への責任も伴います。北海道では、雪が絡むことでこのリスクがさらに大きくなります。
- 落雪・倒壊の賠償責任: 老朽化した空き家が雪の重みで倒壊したり、屋根からの落雪が隣家や通行人に被害を与えたりした場合、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります。屋根や外壁の落下による事故も含め、通行人や近隣に損害を与えると責任を問われます
- 相続登記の義務化: 2024年4月から、相続による不動産取得を知った日から3年以内に登記申請が必要になりました。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象です。施行前に相続した不動産も、2027年3月31日までの登記が必要です(法務省)
- 相続の複雑化: 放置すればするほど相続人が増え、いざ売却しようとしたときに全員の合意を取るのが困難になります
問題を先送りにするほど、解決のハードルは高くなります。とくに相続人が増えると、連絡先の分からない親族の同意を取り付ける必要が生じ、売却そのものが事実上難しくなることもあります。後悔する前に、早めに動き出しておくと安心です。
北海道で空き家を手放す5つの方法
「空き家を手放したいけれど、何から始めればいいのか分からない」という方に向けて、北海道で空き家を処分する具体的な方法を5つ紹介します。それぞれにメリットと注意点があるため、自分の状況に合った方法を選びましょう。

北海道空き家情報バンクに登録する
北海道では、空き家の売却・賃貸を希望する人と利用を希望する人をつなぐ「北海道空き家情報バンク」を運営しています(北海道空き家情報バンク)。運営事務は公益社団法人北海道宅地建物取引業協会が担い、札幌・函館・旭川など道内各市町村の物件が掲載されています。定住促進や住宅ストックの循環利用を目的とした制度で、移住希望者が物件を探す入り口にもなっています。
- メリット: 道が関与するため安心、移住希望者とマッチングできる、市町村の支援制度と連携できる場合がある
- デメリット: 買い手・借り手が見つかるまで時間がかかる、登録できる物件に条件がある場合がある
空き家マッチングサイト・掲示板を利用する
民間の空き家マッチングサイトや「空き家を売ります・譲ります」の掲示板を使う方法もあります。全国の空き家情報が集まるため、北海道の田舎暮らしや別荘に関心のある人の目に触れる機会があります。
- メリット: 全国の利用希望者にアプローチできる、無料〜低コストで掲載できる
- デメリット: 個人間取引のため契約・登記の手続きを自分で進める必要がある、トラブル時の対応も自己責任になりやすい
隣地所有者・近隣・移住希望者に声をかける
意外と見落とされがちなのが、隣地の所有者や近隣住民への声かけです。土地を広げたい、駐車場や資材置き場として使いたいという需要が、身近にある場合があります。移住希望者のコミュニティに情報を出すのも一つの手です。
- メリット: 話が早く進むことがある、地元の事情を知る相手なら寒冷地の維持負担も理解してもらいやすい
- デメリット: そもそも需要があるとは限らない、無償譲渡の場合は前述の税金・手続きの問題が残る
相続土地国庫帰属制度・解体補助を活用する
どうしても買い手や貰い手が見つからない土地は、「相続土地国庫帰属制度」で国に引き取ってもらう選択肢もあります。ただし建物がある土地は対象外で、更地化が前提となり、手数料や負担金が必要です。また、老朽化した空き家を解体する場合、市区町村の補助金を使える場合があります。たとえば札幌市の危険空家等除却補助制度では、通常型で除却工事費の3分の1(上限50万円)、地域連携型で上限150万円の補助が受けられます(札幌市)。
- メリット: どうしても手放せない土地の最終手段になる、解体費の負担を軽減できる
- デメリット: 国庫帰属は建物ありだと不可で更地化・負担金が必要、補助金は申請期間・予算・要件があり、解体後は住宅用地特例が外れて土地の税負担が上がることがある
専門の買取業者に依頼する
最も確実でスピーディーなのが、専門の買取業者に直接買い取ってもらう方法です。とくに訳あり物件を専門に扱う買取業者であれば、築古・残置物あり・遠方・地方都市の物件でも、現状のまま買い取ってもらえる可能性があります。
- メリット: 現金化が早い、残置物や雪の管理から解放される、契約・登記もプロに任せられる
- デメリット: 仲介で売れる立地なら仲介のほうが高くなる場合もある
「無料で差し上げます」と募集して何カ月も待つより、まず買取業者に査定を依頼してみるほうが、結果的に早く・確実に手放せるケースが多いのが実情です。次の章で、なぜ買取がおすすめなのかを詳しく見ていきます。
無料譲渡より「買取」がおすすめの理由
「他社に相談したが希望額を出してもらえなかった」「結局、買い叩かれるのでは」――そんな不安から、無料譲渡のほうがマシだと考える方もいます。しかし、実は買取のほうが所有者にとって有利になるケースが多くあります。理由は3つです。
0円どころか現金化できる可能性がある
無料譲渡では、手放せても手元には1円も残りません。それどころか、譲渡の手続き費用や残置物の処分費を自己負担することもあります。一方、買取であれば、たとえ訳あり物件でも現金化できる可能性があります。
たとえば当社の買取くんでは、約8年間空き家だった富山市の投資用物件を450万円で、築50年超で傾きのある東京都北区の借地物件を4,400万円で買い取った実績があります。「価値がないと思っていた物件」が、専門業者の目には資産として映ることは珍しくありません。当社は個人投資家やリノベーション会社などの幅広い買い手ネットワークを持っており、一般市場では売れない物件にも出口を見つけられるのが強みです。
契約不適合責任が免責される
個人間で売買・譲渡をした場合、引き渡した後に雨漏りやシロアリ、設備の不具合などが見つかると、売主が契約不適合責任を問われることがあります。北海道の築古住宅は、寒冷地特有の凍害や老朽化が進んでいることも多く、このリスクは無視できません。
専門の買取業者に売却する場合、契約内容によっては契約不適合責任が免責されます。当社の買取くんも契約不適合責任の免責に対応しており、売却後に「あとから問題が見つかってトラブルになる」心配を抑えられます。手放した後に責任を負わなくて済むのは、所有者にとって大きな安心です。
清掃・残置物処理・解体が不要(現状買取)
「家財道具や生活用品が残っていて、片付けるのは一人では無理」――これは空き家を放置する大きな理由の一つです。とくに遠方に住んでいると、片付けのために何度も北海道に通うのは現実的ではありません。
専門の買取業者なら、残置物が残ったまま・未清掃のままでも現状買取に対応します。当社の買取くんは生活用品が残った状態でもそのまま買い取り、清掃・残置物処理・解体を売主が行う必要がありません。雪に閉ざされる冬の前に、片付けの手間なく一気に手放せるのは、現状買取ならではのメリットです。空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、こうした買取なら現金化できる可能性があります。
\ 査定料無料・最短6時間で価格回答・しつこい営業なし /
空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、買取くんの幅広い買い手ネットワークなら現金化できる可能性があります。
北海道の空き家買取業者18選
ここからは、北海道の空き家・訳あり物件の買取に対応する業者18社を紹介します。道内に本社または支店・営業所がある業者に絞り込み、札幌・旭川・函館・釧路といった道内各地に根ざした地元業者を中心に地域バランスを意識して選びました。物件の所在地や状況に合わせて、複数社に査定を依頼して比較するのがおすすめです。
| # | 業者名 | 特徴 | 対応エリア | 査定スピード | 公式サイト |
| 1 | 買取くん | 訳あり物件専門・現状買取・専門家連携 | 全国(北海道全域) | 最短6時間査定・最短3日現金化 | 公式HP |
| 2 | カチタス | 中古住宅買取再販大手・現状買取 | 全国130店舗超(札幌・旭川・函館・帯広) | 査定最短3日 | 公式HP |
| 3 | スター・マイカ | 中古マンション買取に強い | 全国(札幌拠点) | 査定から最短1週間 | 公式HP |
| 4 | リセール | 古家・旗竿地・既存不適格に対応 | 札幌市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 5 | オクムラ | 札幌豊平区49年・相続診断士在籍 | 札幌市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 6 | CREST | 空き家・空き地・訳ありが得意 | 札幌・江別・北広島 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 7 | 札翔住販 | 解体・家財整理込み・事故物件可 | 札幌市内全域 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 8 | コダテマニア(ハニカム) | 旭川の戸建専門・築古も対応 | 旭川市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 9 | 不動産の大和 | 旭川の買取専門・即時売却最短3日 | 旭川市・近郊 | 最短3日 | 公式HP |
| 10 | アールスペース | 買取実績500軒超・遠方/残置物OK | 北海道 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 11 | ホームスター | 札幌・旭川・リースバック対応 | 札幌・旭川 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 12 | カウイエ | 旭川・札幌の即金買取・即日査定 | 旭川・札幌 | 即日査定 | 公式HP |
| 13 | 永山土地 | 旭川地元密着・不動産情報が豊富 | 旭川市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 14 | ヤマシンホーム | 函館の空き家売却・解体相談 | 函館市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 15 | アイーナホーム函館店 | 函館・任意売却・中古リノベ | 函館市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 16 | ユタカコーポレーション | 釧路・道東の老舗・空き家/底地対応 | 釧路市・道東 | 要問い合わせ | 公式HP |
| 17 | 共栄不動産販売 | 事故物件・告知事項物件の買取専門 | 札幌近郊(小樽〜苫小牧) | 要問い合わせ | 公式HP |
| 18 | 札幌不動産売却相談窓口 | 訳あり・事故物件の買取/売却 | 札幌市・近郊 | 要問い合わせ | 公式HP |
北海道の空き家買取業者を選ぶときのポイント
「足元を見られて安く買い叩かれないか心配」――業者選びで最も多い不安です。北海道で空き家買取業者を選ぶ際は、以下の5つの基準をチェックすることで、納得のいく業者選びができます。
査定スピードの確認方法
相続や資金需要で急ぐ場合、査定から契約・現金化までのスピードは重要な判断材料です。公式サイトに「最短◯時間査定」「最短◯日決済」と具体的な日数が明記されているかを確認しましょう。日数を明示している業者は、自社の対応力に自信があるサインでもあります。雪のシーズンが迫っているなど時間に制約があるなら、スピードを定量的に示している業者を優先するのが安全です。
訳あり物件の買取実績の確認方法
空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件など、自分の物件と同じタイプの買取実績があるかを確認します。公式サイトの買取事例ページで、どんな物件をいくらで買い取ったかが具体的に紹介されているかを見ましょう。訳あり物件は業者ごとに得意・不得意がはっきり分かれるため、自分の物件に近い実績を持つ業者を選ぶことが、適正な価格につながります。
対応エリア(道内の地方都市対応)の確認方法
北海道は広く、業者によって対応エリアが大きく異なります。札幌圏のみ対応の業者もあれば、旭川・函館・釧路といった地方都市や郡部までカバーする業者もあります。自分の物件の所在地が対応エリアに含まれているかを必ず確認しましょう。地方都市の物件なら、その地域に拠点を持つ地元業者か、全国対応の専門業者を選ぶと話が進みやすくなります。
費用負担(手数料・残置物・解体)の確認方法
買取では仲介手数料がかからないのが一般的ですが、残置物の処分費や解体費を売主負担とするかどうかは業者によって異なります。「現状買取OK」「残置物そのままで可」と明記されているか、片付けや解体の費用が別途かかるのかを事前に確認しましょう。これらをすべて業者側が負担してくれる場合、手元に残る金額が変わってきます。
契約不適合責任の免責の確認方法
売却後に物件の不具合が見つかった際、売主が責任を負う「契約不適合責任」が免責されるかどうかを確認します。とくに寒冷地の築古住宅は隠れた不具合が出やすいため、免責の有無は重要です。契約書の内容を事前に確認し、不明点は遠慮なく質問しましょう。誠実な業者であれば、契約条件を分かりやすく説明してくれます。
選定基準まとめ
| 評価軸 | チェックすべきポイント | 買取くんの実績 |
| 査定スピード | 「最短◯時間・◯日」と定量表記があるか | 最短6時間査定・最短3日現金化 |
| 訳あり物件の実績 | 自分の物件タイプの買取事例があるか | 空き家・古民家・別荘・再建築不可・共有持分・事故物件に対応 |
| 対応エリア | 物件所在地が対応範囲か | 全国対応(北海道全域) |
| 費用負担 | 残置物・解体・手数料の負担 | 仲介手数料0円・残置物そのまま現状買取OK |
| 契約不適合責任 | 売主の責任免除があるか | 契約不適合責任の免責に対応 |
上記の基準で比較すると、当社の買取くんは多くの評価軸で高い水準を満たしています。
北海道の空き家を確実に手放すなら買取くん
ここからは、紹介した18社の特徴を1社ずつ見ていきます。物件の所在地や状況に合う業者を見つける参考にしてください。
買取くん(株式会社リアテクス)

北海道で空き家・古民家の買取先をお探しなら、まず検討したいのが買取くんです。
当社の買取くんは、空き家・古民家・別荘などの訳あり不動産を専門に買い取る、株式会社リアテクスのサービスです。一般の不動産会社では買い手がつかない物件や、他社で断られた物件こそ積極的に対応するのが最大の特徴です。北海道のように広域に物件が分散し、冬の管理負担が重い地域でも、現状のまま手放せる出口を用意しています。
おすすめポイント
- スピード現金化: 雪のシーズン前に急いで手放したい → 最短6時間で査定価格を回答し、最短3日で現金化に対応
- 現状買取・残置物そのままOK: 生活用品が残っていて片付けられない、遠方で何度も通えない → 清掃・残置物処理・解体なしで現状のまま買取
- 幅広い買い手ネットワーク: 一般市場では売れない訳あり物件 → 個人投資家・リノベーション会社など多様な買い手につなぎ、高額買取の可能性
提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士の専門家チームと連携し、相続や権利関係が複雑な物件にも対応します。仲介手数料は0円で、契約不適合責任も免責。「他社で希望額を出してもらえなかった」物件が、希望以上の金額で成約した事例も公開されています。査定は無料で、しつこい営業電話をしない誠実な対応を方針としています。
カチタス(株式会社カチタス)

カチタスは、中古住宅の買取再販を全国で展開する大手です。全国130以上の店舗を持ち、札幌・旭川・函館・帯広など道内主要都市にも営業拠点があります。自社で買い取った空き家をリフォームして再販するビジネスモデルを採っており、公式サイトでは「他社で断られた空き家もご相談ください」と明記し、家財道具が片付かない家や古い家もそのまま買い取る姿勢を示しています。査定は最短3日、現金決済まで最短3週間というスピード感も魅力です。
- 特徴: 中古住宅買取再販大手・全国130店舗超・現状買取対応
- 対応エリア: 全国(札幌・旭川・函館・帯広)
- 公式サイト: 公式HP
スター・マイカ(スター・マイカ株式会社)

スター・マイカは、中古マンションの買取に強みを持つ東証プライム上場グループの企業です。札幌に拠点を構え、北海道・東北エリアの買取に対応しています。空室・居住中・オーナーチェンジ・リースバックなど、マンションの売却ニーズに幅広く応えられるのが特徴です。一戸建ての空き家よりも、分譲マンションの一室を手放したい方に向いています。査定から最短1週間で契約が可能です。
- 特徴: 中古マンション買取に強い・上場グループの安心感
- 対応エリア: 全国(札幌拠点)
- 公式サイト: 公式HP
リセール(株式会社リセール)

リセールは、札幌市豊平区を拠点に不動産買取・販売・リノベーションを手がける地元業者です。古家や旗竿地、既存不適格物件といった扱いにくい不動産の買取に対応し、買い取り保証サービスや任意売却にも対応しています。プライバシーを厳守した素早い査定・短期間での決済を掲げており、近隣に知られずに空き家を手放したい方にも向いています。
- 特徴: 古家・旗竿地・既存不適格物件に対応・買い取り保証/任意売却
- 対応エリア: 札幌市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
オクムラ(株式会社オクムラ)

オクムラは、札幌市豊平区で49年の実績を持つ老舗の不動産会社です。賃貸・売買・建築・管理までトータルでコーディネートでき、相続や任意整理に関する相談実績が豊富にあります。ファイナンシャルプランナーや相続診断士の資格を持つスタッフが在籍し、不動産鑑定士・弁護士・司法書士などの専門家とも連携。札幌の豊平区・白石区周辺の空き家売却に強みを持っています。
- 特徴: 札幌豊平区49年の実績・相続診断士在籍・専門家連携
- 対応エリア: 札幌市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
CREST(株式会社CREST)

CRESTは、江別市・北広島市・札幌市を中心に15年以上の売却サポート実績を持つ不動産会社です。空き家や空き地、訳あり物件など難易度の高い物件の取り扱いを得意としています。離婚や相続といった複雑な事情を抱えた物件には、弁護士・司法書士・税理士などの専門家と連携して解決策を提案。物件が遠方にある場合もオンライン相談で対応してくれます。
- 特徴: 空き家・空き地・訳あり物件が得意・専門家連携・オンライン相談可
- 対応エリア: 札幌市・江別市・北広島市
- 公式サイト: 公式HP
札翔住販(札翔住販株式会社)

札翔住販は、北海道札幌市を拠点とする不動産買取専門の会社です。戸建て・土地・マンション・空き家を扱い、解体や家財整理といった付随サービスも提供しています。事故物件についても、現況のまま直接買取に対応。事故物件専門のサイトも運営しており、特殊清掃やリフォームの要否、告知内容なども含めて総合的に判断し、売主の負担を最小限に抑える買取をサポートします。
- 特徴: 解体・家財整理込み・事故物件も現況買取
- 対応エリア: 札幌市内全域
- 公式サイト: 公式HP
コダテマニア(株式会社ハニカム)

コダテマニアは、旭川市の戸建て専門総合サイトを運営する株式会社ハニカムのサービスです。旭川市や上川郡周辺を中心に、戸建ての売買・買取・査定依頼に対応しています。築古や低価格帯の戸建ても多数取り扱っており、田舎暮らしや空き家活用の提案も行うのが特徴です。旭川エリアの空き家を手放したい方や、相続した実家の活用方法に悩む方の相談先になります。
- 特徴: 旭川の戸建て専門・築古/低価格帯も対応・空き家活用提案
- 対応エリア: 旭川市・上川郡・近郊
- 公式サイト: 公式HP
不動産の大和(株式会社大和地建)

不動産の大和は、旭川市を拠点とする買取専門の不動産会社です。空き家・店舗・土地・分譲マンション・一棟アパートなど幅広い物件を扱い、即時売却(買取)と預かり仲介を選べるのが特徴です。即時売却なら最短3日での現金化に対応し、家と家財を現状のまま手放せます。旭川市内や東神楽町・東川町といった近郊エリアの物件を探している購入希望者も抱えており、地域に根ざした買取が期待できます。
- 特徴: 旭川の買取専門・即時売却最短3日・家財現状のまま
- 対応エリア: 旭川市・東神楽・東川ほか近郊
- 公式サイト: 公式HP
アールスペース(株式会社アールスペース)

アールスペースは、北海道の古い家や空き家の買取に特化したサービスで、買取実績は500軒以上にのぼります。「残置物があっても、遠方でも、面倒がなく完了」する簡単買取を掲げており、道外に住む所有者でも現地訪問は最初の1回のみ、約1カ月程度で引渡しまで完了した事例が紹介されています。遠方在住で何度も北海道に通えない方や、相続した空き家を手間なく手放したい方に向いています。
- 特徴: 買取実績500軒超・残置物あり/遠方でも対応・スピード引渡し
- 対応エリア: 北海道(古家・空き家)
- 公式サイト: 公式HP
ホームスター(株式会社ホームスター)

ホームスターは、札幌市と旭川市を拠点に住宅売買・売却査定を手がける不動産会社です。リースバックや任意売却、相続不動産の処理にも対応しており、空き家の売却以外の選択肢も含めて相談できます。簡単10秒査定やメール・LINEでの相談に対応し、通話料無料のフリーダイヤルも用意。札幌・旭川の両エリアをカバーしているため、道央・道北の物件を持つ方が相談しやすい業者です。
- 特徴: 札幌・旭川対応・リースバック/任意売却/相続処理にも対応
- 対応エリア: 札幌市・旭川市
- 公式サイト: 公式HP
カウイエ(株式会社カウイエ)

カウイエは、旭川・札幌エリアの不動産売却専門店です。中古一戸建て・マンション・土地の即日無料査定と即金買取を行っており、スピードを重視する方に向いています。公式サイトでは旭川市・札幌市の売却実績が直近の事例まで公開されており、地域での取引が活発であることが分かります。旭川を中心とした道北エリアで、早く確実に手放したい方の相談先になります。
- 特徴: 旭川・札幌の即金買取・即日無料査定・売却実績を公開
- 対応エリア: 旭川市・札幌市
- 公式サイト: 公式HP
永山土地(永山土地株式会社)

永山土地は、旭川市を拠点とする地元密着の不動産会社です。旭川周辺の不動産情報が豊富なことを強みとしており、買取と仲介の両方に対応しています。地元に長く根ざしているため、その地域の相場観や需要を踏まえた提案が期待できます。「買取と仲介、どちらが自分の物件に向いているか分からない」という方も、まずは相談してみることで方向性が見えてきます。
- 特徴: 旭川地元密着・不動産情報が豊富・買取/仲介の使い分け相談可
- 対応エリア: 旭川市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
ヤマシンホーム(ヤマシンホーム株式会社)

ヤマシンホームは、函館市を拠点とする不動産会社です。空き家の売却・賃貸・解体を検討している方に向けて、情報を適切に開示しながらサポートする姿勢を掲げています。公正・透明・信頼を第一とした企業活動を方針としており、函館市やその近郊エリアの物件を手放したい方の相談先になります。道南エリアに物件を持つ方は、地元の事情に詳しいこうした業者を頼ると安心です。
- 特徴: 函館の空き家売却・賃貸・解体に対応・情報開示を重視
- 対応エリア: 函館市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
アイーナホーム函館店(株式会社アイーナホーム)

アイーナホーム函館店は、函館市で不動産売買や任意売却を手がける会社です。中古住宅のリノベーションに強みを持ち、リノベモデルの見学会や中古住宅探しのイベントを定期的に開催しています。住宅ローンの返済が難しくなった場合の任意売却にも対応しており、複雑な事情を抱えた物件の相談先になります。函館・道南エリアで空き家を手放したい方の選択肢の一つです。
- 特徴: 函館の不動産・任意売却・中古住宅リノベーションに強み
- 対応エリア: 函館市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
ユタカコーポレーション(株式会社ユタカコーポレーション)

ユタカコーポレーションは、釧路市を拠点に道東エリアで実績を重ねる老舗のユタカグループの一員です。賃貸管理から売買、リフォーム・リノベーションまで幅広く手がけ、空き家・更地・底地の買取や売却にも対応しています。釧路・道東は札幌から離れ、買い手が見つかりにくいエリアですが、その地域に根ざした業者だからこそ、地元の需要を踏まえた提案が期待できます。道東に物件を持つ方の貴重な相談先です。
- 特徴: 釧路・道東の老舗・空き家/更地/底地の買取に対応・地域密着
- 対応エリア: 釧路市・道東
- 公式サイト: 公式HP
共栄不動産販売(株式会社共栄不動産販売)

共栄不動産販売は、事故物件や告知事項のある物件、違法建築など、売りづらい物件の買取を専門とする会社です。他社で扱えないと断られた事故物件でも買取に対応し、災害・火災に見舞われた土地や建物、孤独死のあった物件などを持つ方の相談に応じています。対応エリアは札幌近郊から小樽・江別・北広島・石狩・恵庭・千歳・苫小牧・函館まで幅広くカバー。北海道知事免許を持つ正規業者です。
- 特徴: 事故物件・告知事項物件・違法建築の買取専門
- 対応エリア: 札幌近郊(小樽・江別・北広島・石狩・恵庭・千歳・苫小牧・函館)
- 公式サイト: 公式HP
札幌不動産売却相談窓口(株式会社A-house)

札幌不動産売却相談窓口は、札幌市で不動産売却を扱う株式会社A-houseのサービスです。自殺・火事・孤独死・事故物件といった訳あり物件の買取と売却に対応しています。通常の物件より売却が難しい事故物件についても、まったく売れないわけではないと示し、専門的な対応で売主をサポート。札幌市内やその近郊で、心理的瑕疵のある物件を手放したい方の相談先になります。
- 特徴: 訳あり・事故物件の買取/売却に対応・心理的瑕疵物件もサポート
- 対応エリア: 札幌市・近郊
- 公式サイト: 公式HP
より広い視点で検討したい方は、空き家の全体像を整理したガイドもあわせて参考にしてください。
まとめ
北海道は空き家率15.6%と全国でもとくに空き家が多い地域で、雪害や暖房・凍結といった寒冷地ならではの維持負担から、「タダでも手放したい」と考える所有者が大勢います。しかし、無料譲渡はもらう側にもコストがかかり、なかなか成立しないのが実情です。一方で、放置を続ければ固定資産税が最大6倍になるリスクや、落雪・倒壊の賠償責任、相続登記義務化といった負担がのしかかります。空き家バンクや国庫帰属、解体補助など手放す方法は複数ありますが、確実かつ早く現金化したいなら、訳あり物件に強い買取業者への依頼が有力な選択肢です。今回紹介した道内各地の18社を比較し、物件の所在地と状況に合った1社を見つけることが、後悔しない手放しへの第一歩になります。
\ 査定料無料・最短6時間で価格回答・しつこい営業なし /
北海道で空き家・古民家の処分にお困りなら、まずは買取くんの無料査定をお試しください。

