「無料でもいいから、埼玉の古民家を誰かに引き取ってほしい」。相続した実家や使わなくなった古民家に毎年の固定資産税と管理費だけが積み重なり、「差し上げます」と掲示しても貰い手が現れない――埼玉でもそうした状況は起こります。古民家を手放す方法は5つあり、タダであげるより得をする選択肢もあります。
古民家の譲渡・買取の基本は、古民家差し上げますの全体像を整理したガイドで詳しく解説しています。
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「埼玉の空き家・古民家を手放したいけれど買い手がつかない」――そんな方へ。買取くんなら、他社で断られた訳あり物件も最短6時間で査定します。
埼玉県の古民家・空き家の現状

埼玉で古民家を手放したいのに貰い手が見つからないのは、立地ではなく物件の状態に理由があります。まずは、なぜ埼玉に「差し上げます」物件が存在し、それでも引き取り手が現れにくいのかを整理しておきましょう。
埼玉県の空き家数と空き家率
「実家をどうしよう…」と悩む方は、都心に近い埼玉でも少なくありません。意外に思われるかもしれませんが、埼玉県「令和5年住宅・土地統計調査結果」によると、県内の空き家数は33万400戸、空き家率は9.3%で、いずれも前回調査から減少しました。この9.3%という数字は全国47都道府県で最も低く、全国平均の13.8%(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」)を大きく下回ります。
首都圏では千葉県でも同様の傾向が見られ、詳しくは空き家差し上げますの全体像を整理したガイド(千葉版)で解説しています。
ただし「だから埼玉の古民家はすぐ売れる」と考えるのは早計です。同じ調査では、賃貸用・売却用・別荘を除いた、いわゆる「その他の空き家」――居住者が長期にわたって不在で、取り壊しの予定もないまま放置されがちな住宅――は、実数・割合ともに増えていると報告されています。県全体の空き家率は下がっても、使い道のないまま眠る家はむしろ増えているのが実情です。相続した実家や古民家を持て余すという個別の悩みは、埼玉という立地だけでは解決しません。
埼玉の中でも事情はさまざまです。さいたま市や川口市のような人口の多いエリアでは買い手も見つかりやすい一方、秩父地域や県北部の農村集落には、間口が狭く車が入りにくい古民家や、前面道路が狭くて建て替えのできない再建築不可の物件が点在します。所有者の高齢化が進み、子世代が都心や県外に移り住んだ結果、管理が行き届かなくなるケースも目立ちます。「埼玉なら都心に近いから売れる」という思い込みは、物件の状態や接道条件によってあっさり覆ることがあるのです。
なぜ「差し上げます」でも貰い手がいないのか
「タダであげるつもりが、受け取る側にも費用がかかると言われた」――こうした行き違いは、無償譲渡の現場でよく起こります。建物の価値がゼロでも、貰う側には負担が生じるため、「差し上げます」と掲示してもなかなか引き取り手が現れません。
具体的には、次の3点が「差し上げます」を成立させにくくしています。
- 取得側にも費用がかかる: 登記費用や不動産取得税、個人間なら贈与税が発生します。建物の価値がゼロでも、土地の評価額に対して税が課されることがあります
- 修繕・リフォーム費用が高額: 古民家は耐震補強や水回りの改修に数百万円かかることも珍しくありません。1981年以前の旧耐震基準の建物は特に費用がかさみやすい傾向です
- 立地条件のハードル: 接道が狭く車が入れない、再建築できないなど、実際に住むには制約のある物件が多くあります。埼玉でも秩父・県北部の古民家にはこの傾向が見られます
つまり「タダ」でも受け取る側にリスクがあるからこそ、「差し上げます」はなかなか実現しません。埼玉県には市町村空き家バンクという公的なマッチングの仕組みもありますが、登録には物件の条件があり、登録しても貰い手が見つかるとは限りません。「差し上げます」と掲示して何か月も待つより、誰が・どんな費用負担で引き取ってくれるのかを最初に整理することが、遠回りを避ける近道になります。
古民家を放置する3つのリスク

「しばらく放っておけばいい」と考える方もいますが、古民家の放置には想像以上のリスクが潜んでいます。放置期間が長くなるほど、金銭的にも法的にも不利になっていきます。所有者が直面しやすいのは、維持費、税負担、相続問題の3つです。
維持費・固定資産税がかかり続ける
「税金だけ払うことになるので、いくらでも良いので引き取ってほしい」――これは実際に買取くんへ寄せられた相談者の声です。住んでいない家を持っているだけで、固定資産税、火災保険、草刈りや巡回などの管理費、修繕の積立といった費用が毎年かかります。
仮に年間15万〜30万円の維持費がかかるとすれば、5年でおよそ75万〜150万円、10年で150万〜300万円が、住みもしない家のために消えていく計算です。この金額は、早めに買取業者へ売却していれば手元に残ったはずのお金でもあります。古民家は建物自体の評価額は低いことが多い一方で、修繕費や管理コストが重くのしかかるのが特徴です。台風シーズンに屋根や塀が傷めば臨時の出費が発生し、放置すれば近隣からの苦情にもつながります。費用は「払って終わり」ではなく、年を追うごとに膨らんでいく性質のものだと理解しておく必要があります。とくに秩父・県北部のような雪や湿気の影響を受けやすい地域では、木造古民家の傷みが早く進み、修繕費がかさみやすい点にも注意が必要です。
特定空き家に指定されると固定資産税が最大6倍
2023年に改正された空家等対策特別措置法により、管理が不十分な空き家への規制が強化されました。政府広報オンラインによれば、住宅の敷地である「住宅用地」は固定資産税の課税標準が小規模住宅用地で6分の1に軽減されていますが、勧告を受けた「特定空家」の敷地にはこの軽減措置が適用されなくなります。
つまり、軽減で6分の1になっていた固定資産税が元に戻り、住宅用地特例が外れて負担が最大6倍まで跳ね上がる可能性があるということです。さらに改正法では、特定空家になる前の段階でも勧告できる「管理不全空家」が新設され、勧告を受ければ同じく軽減措置が外れます(国土交通省)。放置のコストは年々重くなっているのが現実です。
なお、相続した空き家を一定の要件で売却した場合、譲渡所得から最大3,000万円が控除される特例も用意されていますが、この特例は2027年(令和9年)12月31日までの売却が条件です(国税庁)。昭和56年5月31日以前の建築であることなど要件はありますが、使える制度には期限があり、「軽減が外れて税負担が増える前に手を打てるか」がカギになります。制度の追い風が残っているうちに動くことが、結果的に手取りを増やすことにつながります。
相続問題が複雑化する
「こんな物件、相続されても困る」――この言葉の裏には、深刻な問題が潜んでいます。古民家を放置したまま所有者が亡くなると、相続人が複数に分かれて共有名義になりやすく、売却や解体の意思決定がいっそう難しくなります。共有名義の不動産は、原則として全員の同意がなければ売却できません。相続人が5人、10人と増えれば、連絡先の把握すら困難になります。
加えて2024年4月から相続登記が義務化され、相続を知った日から3年以内に登記しなければ10万円以下の過料が科される可能性があります(法務省)。登記をしないまま世代が変われば、誰が正式な所有者なのかが曖昧になり、いざ売ろうとしても手続きに数か月単位の時間がかかることも珍しくありません。次世代に負担を残さないためにも、今の所有者が元気なうちに動いておきたいところです。先延ばしにするほど問題は複雑化し、解決に要する時間と費用も増えていきます。
埼玉で古民家を差し上げたいときの5つの方法

埼玉で古民家を手放す方法は、大きく5つあります。確実性・スピード・費用負担のバランスは方法ごとに異なるため、それぞれのメリット・デメリットを、自分の優先順位と照らし合わせながら確認してください。
空き家バンク・埼玉県の相談窓口に相談する
埼玉県内の多くの市町村は、空き家の売り手と買い手をつなぐ市町村空き家バンクを運営しています。秩父市や小川町など、移住の受け入れに力を入れる自治体では、空き家バンク経由で古民家の引き取り手が見つかることもあります。公的な仕組みのため信頼性が高いのが利点です。一方で、登録には物件の条件があり、自治体は引き取り手を直接紹介してくれるわけではありません。掲載しても問い合わせが入らないことも多く、すぐに手放したい方には不向きな面もあります。古民家を活用したい移住希望者と縁があればうまくいきますが、タイミングと相手次第という不確実さは否めません。
- メリット: 公的な信頼性がある、移住希望者にアプローチできる、まず相談だけでもできる
- デメリット: 登録に条件がある、貰い手が見つかる保証はない、スピード感に欠ける
マッチングサイトを利用する
「みんなの0円物件」や「家いちば」などのマッチングサイトには、埼玉県の0円物件・古民家も掲載されています。全国から購入希望者を募れるため、空き家バンクより広くアプローチできます。ただし掲載しても貰い手が見つかるとは限らず、契約書の作成や登記手続きは自分で対応する必要があります。個人間取引であるぶん、引き渡し後のトラブルも当事者同士で解決しなければならない点には注意が必要です。
- メリット: 全国から貰い手を募集できる、0円掲載も可能
- デメリット: 反応がないこともある、トラブル対応や手続きは自己責任
隣地所有者・近隣住民に声をかける
隣地の所有者や地元の知人に直接声をかける方法です。土地の拡張を考えている隣人がいれば話がまとまりやすく、農村部では隣家が農地や敷地を広げたいと考えているケースもあります。手続きはシンプルですが、個人間で無償譲渡すると相手に贈与税が発生する可能性があり、契約書の作成も欠かせません。身近な相手だからこそ、後々の関係を悪くしないよう条件を書面で明確にしておきましょう。
- メリット: 手続きがシンプル、交渉がスムーズに進みやすい
- デメリット: 相手に贈与税が発生する可能性、相手が見つからないリスク
相続土地国庫帰属制度を利用する
2023年4月に始まった相続土地国庫帰属制度を使えば、相続で取得した土地を国に返せます。ただし建物がある土地は対象外で、古民家の場合は先に解体が必要です(法務省)。解体費用は木造で100万〜300万円が目安となるうえ、審査手数料14,000円や原則20万円からの負担金もかかります。境界が明らかでない土地は却下の対象にもなっており、書類の準備や境界確定にも手間がかかります。費用面のハードルが高く、古民家の処分手段としては最終手段に近いのが実情です。
- メリット: 国が引き取るため確実性が高い
- デメリット: 建物の解体が必須、審査に時間がかかる、境界確定が必要
専門の買取業者に依頼する
訳あり物件を専門に扱う買取業者なら、古民家の状態を問わず買い取ってもらえる可能性があります。解体や清掃をせず、現状のまま売却できるのが最大の強みです。他の4つの方法と比べて確実性が高く、手続きもスピーディに完了します。「タダであげたい」と思っていた物件でも、査定を受けると思わぬ金額がつくことがあるのが買取の魅力です。査定自体は無料の業者が多いため、まず1社に相談して「いくらになるか」を知るところから始めると、他の方法と比較する基準にもなります。
- メリット: 現金化できる、最短数日で完了、手間がかからない
- デメリット: 仲介での売却価格より低くなる場合がある
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空き家バンクや無料譲渡では難しいケースも、買取くんの投資家ネットワークなら現金化できる可能性があります。
無償譲渡より「買取」がおすすめな理由
「差し上げます」で貰い手を探すのも一つの方法ですが、専門の買取業者に依頼したほうがメリットの大きいケースもあります。同じ「手放す」でも、0円で譲るのとお金をもらって売るのとでは、結果が大きく変わります。買取が無償譲渡より優れているのは、次の3つのポイントです。
0円どころか現金化できる可能性がある
「他社に相談したが、希望額を提示してもらえなかった」――こうした経験から「うちの古民家は無価値だ」と思い込んでしまうこともあります。しかし、訳あり物件専門の買取業者は独自の再販ルートを持っているため、一般の不動産会社が断る物件にも値段をつけられることがあります。
無償譲渡では当然ながら手元に1円も入りませんが、買取なら売却代金が現金で受け取れます。タダで譲るつもりだった古民家が、査定してみたら買い取ってもらえたというケースは決して珍しくありません。
実際、買取くんが公開している買取事例では、東京都北区で築50年超・傾きのある借地上の戸建てが4,400万円で売却されています。高齢の親が所有する物件を本人が窓口となって相談したケースで、担当者が土曜日も動き、SMSでのやり取りにも対応したことで決済までスムーズに進んだといいます。建物が古く立地に難があっても、土地の価値や再販ルート次第では大きな金額がつくことがあるのです。「うちの古民家は無価値だ」と決めつけてしまう前に、まずは「いくらになるか」を知ることが、損をしない第一歩になります。
契約不適合責任が免責される
個人間で無償譲渡や売買を行う場合、引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害などの欠陥が見つかると、売主が「契約不適合責任」を問われる可能性があります。古い古民家ほど隠れた不具合が出やすく、手放した後にトラブルへ発展するリスクが残ります。
一方、契約不適合責任を免責する条件で買取を行う専門業者なら、売却後に欠陥が見つかっても責任を追及されません。「手放した後も不安が残る」という状態から解放されるのは、無償譲渡にはない買取の大きな利点です。後腐れなく手放したい方には、特に向いている方法といえます。
清掃・残置物処理・解体が不要
「家財道具がそのままで、片付ける気力も時間もない」――これも放置の大きな原因です。無償譲渡やマッチングサイトでは、引き渡し前に残置物の処分や清掃を求められることがあります。古民家には大型の家具や仏壇、農具などが残っていることも多く、処分費用だけで数十万円かかる場合もあります。
訳あり物件専門の買取業者なら、残置物が残ったまま・未清掃の状態でもそのまま買い取ってもらえることがほとんどです。解体やリフォームも不要なため、所有者は「鍵を渡すだけ」で手放せます。手間・費用・時間のすべてを節約できる点で、買取は無償譲渡より合理的な選択肢になり得ます。
埼玉県の古民家・空き家買取業者13選
埼玉で古民家や空き家を確実に手放したいなら、訳あり物件に対応した買取業者に相談するのが近道です。埼玉県内に拠点を構える買取・売却業者を中心に、13社を一覧にまとめました。対応エリアや査定スピードは業者によって異なるため、まずは複数社を比較し、自分の物件に合いそうな業者を絞り込みましょう。地域に根ざした地場の会社は近隣の相場や買い手の動きに詳しく、上場・全国チェーンは資金力と店舗網に強みがあります。古民家の所在地や状態に応じて、地元密着か全国対応かを使い分けるのがおすすめです。
| サービス名 | 特徴 | 対応エリア | 査定スピード | 公式サイト |
| 買取くん | 訳あり物件専門・現状買取・残置物OK | 全国(埼玉対応) | 最短6時間 | 公式HP |
| アルバリンク大宮支店 | 東証上場・訳あり物件を全国対応・大宮支店 | 埼玉全域(大宮支店) | 要問合せ | 公式HP |
| MK不動産 | 埼玉全域の空き家・相続物件買取・オンライン査定 | 埼玉全域(志木本店) | 要問合せ | 公式HP |
| もとやま不動産 | 越谷・春日部密着・残置物処理まで対応 | 埼玉(越谷中心) | 要問合せ | 公式HP |
| 明和ハウス | 鶴ヶ島・坂戸・川越密着・相続/空き家対応 | 埼玉(県央・川越) | 要問合せ | 公式HP |
| 狭山不動産 | 狭山・入間・所沢密着・仲介と買取両方対応 | 埼玉(県西部) | 即日査定あり | 公式HP |
| アイエー | 川越拠点・調整区域や荒地も買取・複数拠点 | 埼玉(川越中心) | 要問合せ | 公式HP |
| レックス大興 | 大宮拠点の総合不動産・リログループ | 埼玉・千葉 | 要問合せ | 公式HP |
| 正直不動産 株式会社樹 | さいたま拠点・空き家&相続のワンストップ窓口 | 埼玉(さいたま中心) | 要問合せ | 公式HP |
| 空き家買取応援隊 | 熊谷拠点・県北の空き家/相続物件に対応 | 埼玉(熊谷・県北) | 要問合せ | 公式HP |
| センチュリー21埼玉ハウス | 春日部拠点・売却/買取/査定の相談窓口 | 埼玉(春日部・県東部) | 要問合せ | 公式HP |
| カチタス | 上場・中古戸建の買取再販で全国最大級・埼玉複数店舗 | 全国(埼玉店舗) | 要問合せ | 公式HP |
| ハウスドゥ | 全国FC・買取と仲介の両面・埼玉20店舗 | 全国(埼玉20店舗) | 要問合せ | 公式HP |
※データ出所: 各社公式サイト(2026年6月時点)。査定スピードは公式に公表値がある場合のみ「最短◯」と記載し、未公表は「要問合せ」としています。
埼玉県の空き家買取業者を選ぶときのポイント
埼玉で古民家・空き家の買取業者を選ぶ際は、以下の3つの基準をチェックすることで、失敗しない業者選びができます。社名の知名度だけで決めず、自分の物件の状態や事情に合った業者かどうかを見極めましょう。
査定スピードの確認方法
相続税の申告期限や、3,000万円特別控除の適用期限が迫っているなど、売却に「期限」がある場合は、スピードが業者選びの決め手になります。公式サイトに「最短〇時間で査定」「最短〇日で現金化」と明記しているかを確認しましょう。買取は自社で直接買い取るため、仲介より早く現金化できるのが一般的です。問い合わせへの返信が早いかも、対応の速さを測る目安になります。
訳あり物件の買取実績の確認方法
古民家・再建築不可・共有持分・残置物ありといった「訳あり物件」は、一般の不動産会社では断られがちです。公式サイトの買取事例や「対応物件」のページで、自分の物件と似たケースの実績があるかを確認しましょう。他社で断られた物件の買取をうたっているか、弁護士や司法書士と提携しているかも、専門性を見極める手がかりになります。
費用負担(手数料・残置物・解体)の確認方法
買取では仲介手数料が発生しないのが原則ですが、残置物の処分費や解体費を別途請求されないかは事前に確認が必要です。「残置物そのままでOK」「解体不要」「現状買取」と明記している業者なら、片付けの手間と費用を抑えられます。あわせて、しつこい営業電話をしない方針か、査定額の根拠をきちんと説明してくれるかも、安心して任せられる業者かどうかの判断材料になります。
選定基準まとめ
| 評価軸 | チェックすべきポイント | 買取くんの実績 |
| 査定スピード | 「最短〇時間/〇日」の明記、返信の速さ | 最短6時間査定・最短3日現金化 |
| 訳あり物件の実績 | 他社で断られた物件への対応、専門家提携 | 空き家・古民家・再建築不可・共有持分・事故物件に対応 |
| 費用負担 | 仲介手数料・残置物・解体費の有無 | 仲介手数料0円・残置物そのままOK・解体不要 |
上記の基準で比較すると、買取くんは査定スピード・訳あり物件への対応力・費用負担の少なさのいずれも高い水準を満たしています。
埼玉の古民家を確実に手放すなら買取くん
ここからは、紹介した13社のうち主要な業者について、サービスの特徴を詳しく見ていきます。まずは訳あり物件専門で、スピードと対応力に強みを持つ買取くんから紹介します。
買取くん(株式会社リアテクス)

埼玉で古民家・空き家の買取をお探しなら、まず検討したいのが買取くんです。
買取くんは、空き家・古民家・再建築不可・共有持分・底地・事故物件など、他社で断られがちな「訳あり物件」を専門に扱う買取サービスです。一般の不動産会社が敬遠する物件でも、独自の投資家ネットワークを通じて再販ルートを確保しているため、現状のまま買い取れるのが大きな特徴です。運営する株式会社リアテクスは東京都知事免許(1)第107888号を持つ宅地建物取引業者で、埼玉の物件にも対応しています。
おすすめポイント
- スピード対応: 「売却に期限があって急いでいる」 → 最短6時間で査定価格を回答し、最短3日で現金化できる
- 現状買取・残置物そのままOK: 「家財道具が残っていて片付けられない」 → 清掃・残置物処理・解体をせず、現状のまま買い取ってもらえる
- 訳あり物件への対応力: 「古民家で他社に断られた」 → 再建築不可・共有持分・事故物件など難物件も専門的に対応する
仲介手数料は0円で、契約不適合責任の免責にも対応するため、手放した後のトラブルリスクを抑えられます。提携する弁護士・司法書士のサポートもあり、相続登記や権利関係が複雑なケースでも相談しやすい体制です。遠方に住んでいて現地に行けない、平日は仕事で動けないといった事情にも、SMSでのやり取りや土曜日の対応で柔軟に応じてくれます。査定料は無料で、しつこい営業をしない方針のため、「まず価格だけ知りたい」「他社で断られたが念のため相談したい」という段階でも気軽に問い合わせられるのが安心です。
- 埼玉県への対応: 埼玉県内に店舗は持たないものの、全国対応・オンライン査定で埼玉の古民家・空き家に対応。本社(東京都品川区上大崎2-15-19)の対応チームが、現地調査から決済まで進めます
アルバリンク大宮支店(株式会社AlbaLink)

アルバリンクは、東証上場の訳あり物件買取大手です。空き家・事故物件・再建築不可・共有持分といった難物件を全国で買い取っており、埼玉の拠点として大宮駅近くに大宮支店を構えています。上場企業ならではの資金力と実績があり、一般の不動産会社では扱いにくい物件の相談先として選択肢に入ります。
- 特徴: 東証上場・訳あり物件を全国対応。空き家・事故物件・再建築不可・共有持分に強い
- 該当エリアの拠点: 大宮支店(〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町2-77-1)(公式店舗情報)
- 公式サイト: 公式HP
MK不動産(空き家買取MK-HOME)

MK不動産(MK-HOME)は、埼玉県全域の空き家・相続物件の買取を専門とする会社です。築50年以上の老朽化した空き家やゴミ屋敷化した物件など、訳ありの空き家にも対応しています。メール査定やLINE査定などオンラインでの相談手段が充実しており、遠方に住む所有者でも問い合わせしやすいのが特徴です。
- 特徴: 埼玉全域の空き家・相続物件買取。老朽化・ゴミ屋敷化した物件にも対応、オンライン査定が充実
- 該当エリアの拠点: 志木本店(〒353-0004 埼玉県志木市本町5-18-22 エルシティミカミ302)(公式会社情報)
- 公式サイト: 公式HP
もとやま不動産(株式会社もとやま不動産)

もとやま不動産は、越谷市を拠点に春日部市・川口市・草加市で不動産売買を手がける地域密着型の会社です。相続・終活・空き家・空き地の相談に強く、内覧対応が不要で残置物もそのまま引き取れる買取に対応しています。地域の相場に詳しいからこその目利きで、最短3日のスピード現金化をうたっています。
- 特徴: 越谷・春日部密着。残置物そのまま・内覧不要で最短3日の現金化に対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒343-0807 埼玉県越谷市赤山町4-15-24-2F)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
明和ハウス(センチュリー21明和ハウス)

明和ハウスは、鶴ヶ島市・坂戸市・東松山市・川越市を中心に不動産の購入・売却を手がける会社です。一般的な売買に加えて、相続物件や空き家といった特殊な事情のある売却にも対応しています。県央・川越エリアの地域事情に詳しく、地元で長く営業してきた安心感が強みです。
- 特徴: 鶴ヶ島・坂戸・川越エリア密着。相続・空き家など特殊売却にも対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒350-2201 埼玉県鶴ヶ島市富士見1-1-5 明和ビル1F)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
狭山不動産(狭山不動産株式会社)

狭山不動産は、狭山市・入間市・所沢市を中心に不動産の売買・買取を手がける県西部の地域密着会社です。相続登記・残置物処分・解体・測量まで一括で相談できるのが特徴で、仲介と買取の両方の査定を依頼できます。即日査定にも対応しており、急いで方針を決めたい方にも向いています。
アイエー(株式会社アイエー)

アイエーは、川越を拠点とする地元の総合不動産グループです。一般の住宅だけでなく、山林・田・畑など市街化調整区域や荒れた土地の買取も主要業務としており、訳あり物件に強いのが特徴です。川越本店のほか所沢・越谷・三芳にも拠点があり、埼玉県内で広く相談に対応しています。
- 特徴: 川越拠点の総合不動産。市街化調整区域・荒地など扱いにくい土地の買取に強い
- 該当エリアの拠点: 川越本店(〒350-1129 埼玉県川越市大塚1-32-1 アジアビルディング3F)ほか所沢・越谷・三芳(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
レックス大興(リロの売買)

レックス大興は、大宮を拠点に賃貸・管理・売買を扱う総合不動産会社で、リログループの「リロの売買」として埼玉・千葉をカバーしています。相続や空き家にまつわる悩みにも豊富な知識で対応し、売却から購入・活用までトータルにサポートする体制を整えています。グループの信頼性を重視したい方の選択肢になります。
- 特徴: 大宮拠点の総合不動産。リログループの「リロの売買」で相続・空き家相談に対応
- 該当エリアの拠点: 大宮事務所(〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大宮1-15 大宮ビル8F)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
正直不動産 株式会社樹

正直不動産 株式会社樹は、さいたま市を拠点に空き家売却・相続物件の売却をワンストップで支援する会社です。専属の税理士に相談できる体制を持ち、遺品整理・残置物の整理から売却までまとめて対応してくれます。「実家が空き家になった」「相続から不用品の整理まで困っている」といった悩みに寄り添う相談窓口として利用できます。
- 特徴: さいたま拠点。空き家&相続のワンストップ窓口、専属税理士に相談可・残置物整理にも対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒338-0011 埼玉県さいたま市中央区新中里5-20-9 エーデルハイツ1階)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
空き家買取応援隊

空き家買取応援隊は、熊谷市を拠点に空き家・相続物件の買取と売却を支援するサービスです。県北エリアの空き家相談に対応しており、地元密着で物件の状況に応じた提案をしてくれます。さいたま市周辺だけでなく、県北部に古民家を持つ方の相談先として候補に入ります。
- 特徴: 熊谷拠点。県北エリアの空き家・相続物件の買取/売却を支援
- 該当エリアの拠点: 本社(〒360-0041 埼玉県熊谷市宮町2-138 宮町市役所前ビル2階)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
センチュリー21埼玉ハウス(株式会社埼玉ハウス)

センチュリー21埼玉ハウスは、春日部を拠点に不動産の売却・買取・査定に対応する会社です。世界的なネットワークを持つセンチュリー21の加盟店で、相続や空き家の売却相談にも対応しています。県東部の春日部・越谷エリアに古民家を持つ方にとって、相談しやすい地元の窓口になります。
- 特徴: 春日部拠点のセンチュリー21加盟店。売却・買取・査定と相続/空き家の相談に対応
- 該当エリアの拠点: 本社(〒344-0067 埼玉県春日部市中央6-1-27)(公式会社概要)
- 公式サイト: 公式HP
カチタス(株式会社カチタス)

カチタスは、東証プライム市場に上場する中古住宅買取再販の大手企業です。地方・郊外の中古戸建を中心に買取再販を全国展開しており、築古戸建の買取に強みがあります。埼玉県内には川越店・さいたま店・本庄店などの店舗があり、店舗で対面相談できる安心感も魅力です。
- 特徴: 東証プライム上場・中古戸建の買取再販で全国最大級。築古戸建に強い
- 該当エリアの拠点: カチタス川越店(〒350-0046 埼玉県川越市菅原町25-1 石井ビル3階)ほかさいたま店・本庄店(公式店舗一覧)
- 公式サイト: 公式HP
ハウスドゥ(株式会社And Doホールディングス)

ハウスドゥは、全国に多数の加盟店を持つ不動産フランチャイズです。買取と仲介の両方に対応しており、店舗で対面相談ができる安心感があります。埼玉県内には川越中央店・東松山駅前店・大宮エリアなど20店舗を展開しており、お住まいの近くの店舗で相談できるのが強みです。
- 特徴: 全国FC・買取と仲介の両面に対応。店舗で対面相談できる
- 該当エリアの拠点: ハウスドゥ!川越中央店(〒350-1117 埼玉県川越市広栄町4-16)ほか県内20店舗(公式店舗一覧)
- 公式サイト: 公式HP
手放し方を比較検討したい方は、古民家差し上げますの全体像を整理したガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
埼玉で古民家を手放す方法は、空き家バンク・相談窓口への相談、マッチングサイト、近隣への声かけ、相続土地国庫帰属制度、そして専門の買取業者への依頼と複数あります。空き家率が全国一低い埼玉でも、接道や老朽化の事情から「差し上げます」でも貰い手がつかない古民家はあります。維持費や固定資産税は払い続けるほど負担が増し、放置すれば特定空き家の指定や相続問題の複雑化といったリスクも高まります。だからこそ、制度の追い風が残っているうちに、確実性とスピードのある方法で動くことが大切です。タダで譲るつもりの古民家でも、訳あり物件専門の買取業者に査定を依頼すれば、現金化できる可能性があります。
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