「実家の跡地、今年も草が腰の高さまで伸びているらしい」
「行けないまま何年も過ぎて、ご近所に申し訳ない」
空き地の雑草対策は、草刈り・除草剤・防草シート・砂利敷き・固まる土・舗装・管理委託の7つから、土地を使う予定と通える距離で選びます。初期費用が軽い方法ほど、次の手入れが早く来ます。7つを比べたうえで、自治体の制度と頼み方までご案内します。
空き地の雑草対策7つを手間と持ちの長さで比較

空き地の雑草対策は、初期費用の軽い草刈りほど手入れの回数が増え、費用の重い舗装ほど手がかからなくなります。北本市は年2回以上の適正な管理を呼びかけており(北本市)、この回数を減らしたいかどうかで方法が変わります。土地を使う予定と、現地に通えるかどうかを重ねると7つのどれかに絞れます。
| 方法 | 初期費用(相対) | 次の手入れまでの目安 | 自分で作業できるか |
| 草刈り | いちばん軽い | 年2回以上(北本市・久喜市の目安) | できる |
| 除草剤 | 軽い | 生えるたび(年数回) | できる(飛散対策が要る) |
| 防草シート | 中くらい | 数年(端と隙間の処理次第) | できる(広いと重労働) |
| 砂利敷き | 中くらい | 数年(シートと重ねた場合) | 運搬に人手が要る |
| 固まる土 | 中くらい | 数年(ひび割れから生える) | できる(整地が要る) |
| コンクリート・アスファルト舗装 | いちばん重い | ほぼ不要(割れ目からは生える) | 業者に頼む |
| 管理委託 | 都度払い | 委託のたび(年2回分をまとめる市もある) | 頼むだけ |
※初期費用の重さと手入れの間隔は、自治体が公表している推奨頻度と除草委託の単価をもとに当社で整理したものです。金額の一次資料があるのは草刈り(自治体の委託単価)だけで、他の方法は公的な一次資料に価格がないため、相対的な重さで示しています。草刈りの単価は、後ろの「頼み先」のH2で1平方メートルあたりの金額をご案内します。
建物や家財が残っている土地では、雑草よりも片づけの順番から変わります。その場合は残置物撤去まで含めた訳あり物件の手放し方が近道です。
1. 草刈り|自治体の目安は年2回以上、刈った草の野焼きは禁止
久喜市は、春から夏と秋から冬にかけての年2回以上の刈取りを呼びかけています(久喜市)。伸びる時期をまたいで年1回にすると、夏のあいだは伸びきったままになります。年2回という数字は、近隣への影響を抑える最低ラインとして自治体が置いている目安です。
刈ったあとの草を屋外で燃やす行為(野焼き)は禁止されています(八王子市)。刈った草の出し方は、お住まいの市のごみのルールに従うことになります。
⇒ 費用はいちばん軽いのですが、年2回の予定を自分で確保できるかが実際の壁です。
2. 除草剤|住宅に近い土地では飛散を防ぐ手当てが要る
農薬の使用ルールには、次の定めがあります。
住宅の用に供する土地及びこれに近接する土地において農薬を使用するときは、農薬が飛散することを防止するために必要な措置を講じるよう努めなければならない
(農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令第6条。農林水産省・環境省「住宅地等における農薬使用について」)
住宅街の中にある空き地は、この「近接する土地」にあたります。風の弱い日を選ぶ、まき方を選ぶといった手当てが求められるということです。隣が庭付きの住宅や畑なら、まく前に一声かけておいたほうが、あとの話が早く済みます。
効果は生えるたびに繰り返す形なので、年に数回まくことになります。
3. 防草シート|端と隙間の処理で持ちが変わる
防草シートは、光をさえぎって芽が出るのを抑えるシートです。数年は持ちますが、持ちの長さを決めるのは製品よりも端の処理のほうなんです。重ねる幅が足りない、ピンの間隔が広い、境目に土がたまる。この3つのどれかがあると、そこから草が伸びてきます。
植物で地面を覆うグランドカバーという方法もありますが、繁殖力の強い種類は広がりが止まらず、隣地へ入ってしまいます。手入れを減らす目的なら、シート側のほうが読みやすい選択です。
4. 砂利敷き|防草シートと重ねると持ちが伸びる
砂利だけを敷いても、時間がたつと砂利のあいだに土がたまり、そこから生えてきます。防草シートを下に敷いてから砂利をのせると、シートの傷みも日焼けも抑えられて持ちが伸びます。
厚みが足りないと下から押し上げられるので、その分の量が要ります。運ぶ量が多く、遠方から日帰りで済ませるには人手と運搬の手立てが要る作業です。将来そこを駐車場や資材置き場として使う予定があるなら、無駄になりにくい方法でもあります。
5. 固まる土(防草土)|見た目を保ちながら生育を抑える
固まる土は、まいて水をかけると固まる土系の材料です。土の風合いが残るので、住宅街の中の土地でも浮きません。舗装よりは軽い費用で、草の生育を抑えられます。
弱いのはひび割れで、割れたところに土がたまると、そこから生えてきます。水はけの悪い土地や、車が乗り入れる土地には向きません。人が歩く場所、道路から見える場所に絞って使うと持ちがよくなります。
6. コンクリート・アスファルト舗装|費用は最大、手入れはほぼ不要
舗装まで踏み切ると、草の手入れはほとんど要らなくなります。かわりに初期費用は7つのなかでいちばん重く、あとから建物を建てる、畑に戻すとなれば剥がす費用も出ていきます。割れ目や端からは生えるので、完全にゼロになるわけでもありません。
貸す予定のある土地、駐車場として使う土地なら、費用を回収する道があります。なお、建物を解体した跡地を舗装する場合、解体そのものの費用は家の解体料金の内訳で扱っています。
7. 管理委託|刈る作業ごと人に任せる
自分では動けない場合、刈る作業ごと外に出す手もあります。頼み先は、市区町村の除草委託制度、市が配る業者一覧、民間の管理サービスの3つ。制度がある市なら、申請書を出して費用を納めるだけで現地に行かずに済みます(頼み方は後ろで詳しく扱います)。
初期費用は要らないかわりに、頼むたびに費用が出ていきます。続けた年数の分だけ総額は積み上がるので、土地を使う予定がないなら、いつまで続けるかも一緒に決めておきたいところです。
⇒ 7つのどれを選ぶかは、土地を使う予定があるかと、現地に通えるかの2つで決まります。数年以内に建てる・貸す予定があるなら、剥がす費用がかかる舗装や固まる土は選びにくく、草刈りか除草剤で回すことになります。予定がなく、通うのも年1回が限界なら、初期費用をかけて手入れの間隔を伸ばすか、刈る作業ごと人に任せるかの二択です。
空き地の雑草を放置するとどうなる?
空き地の雑草を放置すると、近隣への迷惑・土地そのものの荒れ・行政からの指導という3方向に実害が出ます。近隣には害虫や見通しの悪化、土地には不法投棄と枯れ草からの延焼、行政からは条例に基づく指導が届きます。枯れ草の除去は火災予防条例でも所有者の義務と定められています(さいたま市)。
近隣に出る実害|害虫・越境・見通しの悪化
伸びた草は虫やねずみのすみかになり、種や枝は隣の敷地へ入っていきます。人の背丈まで伸びれば道路からの見通しが悪くなり、通学路に面していれば見え方の問題にもなります。困った近隣の方が相談する先は市区町村の窓口。市は所有者を調べて文書で指導します。つまり所有者のもとへは、隣の方の言葉より先に市からの文書が届くという順番です。
建物が残っていて家財もそのままなら、草だけの問題では収まりません。近隣との関係がこじれてからの売り方は放置で近隣トラブルになった家の売り方にまとめています。
反対に、隣の空き地の草に困っている側なら、まず言う先を決めるところからです。どこへ相談すればよいかは近隣の困りごとを相談できる窓口の選び方が参考になります。
土地に出る実害|不法投棄と枯れ草からの延焼
草が伸びて人目が届かなくなった土地には、粗大ごみや家電が捨てられます。捨てた人が分からなければ、片づけるのは土地の所有者です。冬に枯れた草は、たばこの火や花火で燃え広がります。
空地の所有者、管理者又は占有者は、当該空地の枯草等の燃焼のおそれのある物件の除去その他火災予防上必要な措置を講じなければならない
条例が求めているのは「枯草等の除去」であって、きれいに整えることではありません。同じページでは、枯草を刈り取るか土砂等で埋めること、木屑や紙屑などの燃えやすい物を置かないこと、フェンス等で周囲を囲むことが具体的な管理として挙げられています。夏に一度刈ったあと、冬の枯れ草を残したままにしないところまでが所有者の側の話です。
空き地の草刈りは誰の義務?条例が定める指導から代執行までの流れ

空き地の草刈りは全国一律の法律上の義務ではなく、市区町村がそれぞれの条例で所有者に適正な管理を求めています。条例には、除草の命令と、従わないときの行政代執行までが定められています。下妻市の規則では、命令は30日以内の履行期限を定めて行うとされています(下妻市空き地の除草に関する条例施行規則)。まずは自分の土地がある市の条例を確かめてください。
建物がある土地と空き地では、根拠になる決まりが違う
空き家について定めた法律は、対象をこう決めています。
この法律において「空家等」とは、建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地(立木その他の土地に定着する物を含む。)をいう
対象は「建築物」とその敷地です。特定空家とは、そのまま放置すれば倒壊などの危険がある空き家として市町村が指定するものです。管理不全空家は、放っておけば特定空家になるおそれがあるとして指定されるものを指します。どちらも建物が前提なので、建物のない更地はこの2つの指定を受けません。
「特定空家に指定されると税が上がる」という話は、建物が建っている場合のものです。建物が残っている空き家で勧告を受けたときの土地の税の扱いは、空き家の固定資産税で扱っています。更地の草を縛るのは、この法律ではなく市区町村の空き地条例のほうです。
指導から代執行までの期限は自治体で違う
京田辺市は、勧告を受けた日から10日以内、命令を受けた日から7日以内に除草しなければならないと規則で定めています(京田辺市あき地の除草等に関する条例施行規則)。同じ手順を踏んでいても、動く速さは市によって違います。
| 自治体 | 命令の履行期限 | 命令のあとの手続き |
| 京田辺市 | 命令を受けた日から7日以内 | 戒告書と代執行令書により代執行を実施 |
| 牛久市 | 命令を発した日から30日以内 | 従わないと掲示場と市ホームページで公表。14日以内の期限を定めた戒告書のあと代執行令書 |
| 下妻市 | 30日以内の期限を定めて命令 | 行政代執行法に基づく代執行令書 |
この表は、空き地の除草について条例と施行規則を公開している自治体のうち、履行期限を条文で確かめられた3市を並べたものです。対象は各市の現行の条例・施行規則の条文、集計方法は条文に書かれた日数をそのまま転記しています。データ出典: 前掲の京田辺市規則のほか、牛久市あき地に繁茂した雑草等の除去に関する条例施行規則/前掲の下妻市規則。
通知が届いてからの猶予は、7日から30日まで4倍以上ひらきます。遠方に住んでいると、文書が転送されて手元に届くまでにも日数がかかります。自分の土地がある市の期限を先に知っておかないと、通知を受け取った時点で残り日数がほとんどない、ということが起こりがちです。
それでも自治体が代わりに刈ってくれるとは限らない
条例に代執行の規定があっても、市が代わりに刈ってくれるとは限りません。隣地の草に困る住民から「市が代行して費用を地権者に請求してほしい」と求められた四條畷市は、次のように回答しています。
市が所有者に代わり草木の撤去を行う行政代執行につきましては、当該の空き地につきましても、個人財産であるため、土地所有者が対応すべきという原則の中で、慎重な検討が必要であると考えます
美濃加茂市も「市で私有地の除草作業は出来ません」と案内しています(美濃加茂市)。この2市の案内では、所有者を調べて指導するところまでが市の役割です。
刈るのは自分の側だとしても、遠くに住んでいるなら人に頼む手が残っています。
遠方に住んでいて自分で刈れないときの頼み先

自分で刈れないときは、自治体の除草委託制度、自治体が配る業者一覧、民間の管理サービスの3つから頼めます。本記事で単価を確かめた3市(京田辺市・小美玉市・久喜市)では1平方メートルあたり60〜224円で刈ってもらえ、申請と入金だけで現地に行かずに済みます(京田辺市・久喜市)。まずは、その制度が自分の市にあるかどうかを確かめます。
自治体の除草委託|3市の例では1平方メートル60〜224円
除草の委託制度は、どの市にもあるわけではありません。市のサイトで「あき地」「除草」「委託」といった言葉から探すか、環境の担当課へ電話で聞くのがいちばん早い確かめ方です。制度がなければ、市が配っている業者一覧か民間の管理サービスに進みます。
| 自治体 | 委託料金 | 申し込みの条件 |
| 京田辺市 | 1回1平方メートルにつき60円(刈倒し) | 申請書の提出時に費用を納入 |
| 小美玉市 | 年間2回の除去で1平方メートル120円 | 申請と同時に納入。処理業者のあっ旋も申請できる |
| 久喜市 | 令和7年度は1回1平方メートル224円 | 環境課へ申請。市内の造園業者一覧も配布 |
| 牛久市 | 市長が定める単価×土地面積×110/100 | 受付は原則4月1日から8月末日まで |
| 北九州市 | 各環境センターへ問い合わせ | 事前納付制。対象はあき地と空き家 |
| 富山市 | 単価×登記面積 | 受付順のため作業日の指定はできない |
データ出典: 前掲の京田辺市・久喜市・牛久市の各ページのほか、小美玉市環境美化条例施行規則/北九州市 あき地等の除草指導業務等について/富山市 あき地の草刈。
同じ「1平方メートルあたり」でも、京田辺市の60円と久喜市の224円では3倍以上ひらきます。京田辺市と久喜市は1回あたりの単価、小美玉市は年2回の除去を含んだ料金なので、比べるときは回数までそろえて見ることになります。
委託を断られる土地の条件を先に確かめる
制度があっても、土地の状態によっては受けてもらえません。富山市は、次の土地を断る場合があると案内しています。
- 休耕田や畑として利用されていた土地
- 建築物がある土地
- 除草の妨げとなる地下構造物や樹木がある土地
- 車両が通行できる道路に面していない土地
建築物がある土地が外れている点は、空き家を持っている方には効いてきます。解体前の土地は、市の委託ではなく民間へ頼むことになります。久喜市のように市内の造園業者の一覧を配っている市もあるので、断られた場合はその一覧が次の入口です。
自分で刈るなら草刈機を無料で貸す自治体もある
北九州市は、あき地の所有者に草刈機を貸し出しています。1件につき1台、原則3日間、料金は無料で、燃料だけ自分で用意する形です(北九州市)。年に一度でも帰省できるなら、道具をそろえずに刈れることになります。
制度が見つからない市では、民間の管理サービスが選択肢に入ります。料金は面積と土地の状態で決まるため、見積りを取って確かめてください。
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草が伸びたままの土地でも、刈らずに現況のまま価格をお出しします。
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毎年の草刈りを続けるか、土地を手放すかの判断

約100坪の空き地を自治体の委託単価で年2回刈ると、年に4万〜15万円かかります。前掲した3市の単価を同じ面積にあてはめた概算で、この金額と現地へ通う時間を毎年払い続けられるかどうかが、持ち続けるか手放すかを決める材料になります。単価は市によって3倍以上ひらくので、自分の市の単価に置き換えて考えてください。
年間の管理費用を面積から出してみる
330平方メートル(約100坪)を年2回刈った場合の費用を、公表されている単価で計算すると次のようになります。
| 単価の例 | 計算のしかた | 330㎡の年間費用 |
| 京田辺市 1回60円/㎡ | 60円 × 330㎡ × 年2回 | 39,600円 |
| 小美玉市 年2回で120円/㎡ | 120円 × 330㎡ | 39,600円 |
| 久喜市 1回224円/㎡ | 224円 × 330㎡ × 年2回 | 147,840円 |
対象は、除草委託の金額を条例・施行規則または公式ページで公表している自治体です。単価を公表していない市は除いたためN数は3自治体、期間は各規則の現行の値(久喜市は令和7年度の単価)です。集計方法は公表単価×330㎡×規定回数で、データ出典には前掲の3市のページを使っています。端数処理の扱いは市によって違い、京田辺市は1平方メートル未満、久喜市は10円未満を切り捨てます。金額は概算として見てください。
これは刈る費用だけの話で、固定資産税はここに乗ります。さらに、片道2時間の場所へ年2回自分で通うなら、移動だけで年8時間が出ていきます。現金で出る額と、休みの日から抜けていく時間の両方を並べたところが、続けるかどうかを決める材料です。
手放す側の選択肢と、そのときに見るところ
土地を手放す道は、売る、もらってくれる相手に譲る、国に引き取ってもらうの3つです。相続土地国庫帰属制度とは、相続でもらった土地を国に引き取ってもらう制度のことです。審査手数料は土地一筆あたり14,000円で、引き取ってもらうときは10年分の標準的な管理費用を考えて算定した負担金を納めます。ただし建物がある土地は申請できず、ほかにも引き取れない土地の条件が法務省の案内に定められています(法務省 相続土地国庫帰属制度の概要)。
売る場合、更地なら買い手の使い道が広く、建物付きなら建物側の価値も見ることになります。築年数が経った家が建ったままなら築30年の一戸建てに残る価値と売り方を、買い手がなかなか見つからない土地なら田舎の土地が売れないときの出口をご覧ください。
当社の買取くんは、草が伸びたままの土地も、家財が残ったままの家も現況買取に対応しています。現況買取とは、片づけや手入れをせずに今の状態のまま買い取ることです。残置物(家の中に残された家具や生活用品)を運び出していただく必要もありません。刈ってから、片づけてからという順番を踏まなくても査定は進められます。
更地ではなく建物付きで手放す場合は、残置物の撤去が必要な家を売るときの全体像から順番を確かめておくと、片づけと売却の段取りで迷いません。
よくある質問
隣の空き地の雑草に困っています。どこに言えばよいですか?
お住まいの市区町村の環境の担当課が窓口です。市は所有者を調べて文書で指導しますが、市が私有地の草を刈ることはできません(美濃加茂市)。所有者をご自身で調べたい場合は法務局で確認でき、八王子市は窓口で申請する場合の手数料を登記事項証明書600円、登記事項要約書450円と案内しています(八王子市)。
除草剤をまくと、あとで家を建てるときに影響しますか?
建築への影響を示した公的な資料は見つかっていないため、影響がある・ないのどちらも断定はできません。前提として、登録された農薬をラベルに書かれた使い方の範囲で使うこと、住宅に近い土地では飛散を防ぐ手当てをすることが求められています。建てる予定が決まっている土地なら、まいた時期と製品名を施工業者へ伝えて判断を仰いでください。
草刈りは年に何回すれば近隣とのトラブルを防げますか?
年2回以上が目安です。北本市は年2回以上の適正な管理を求め、久喜市は春から夏、秋から冬という2つの時期を示しています。具体的な月までは指定されていないので、この2つの時期に合わせて予定を組むのが分かりやすい方法です。夏の1回だけにすると、冬に枯れ草が残って火災予防条例の求める状態から外れます。
空き地の草刈りを頼むと年間いくらくらいかかりますか?
除草委託の単価を公表している京田辺市・小美玉市・久喜市では、1平方メートルあたり60〜224円です。この3市の単価で330平方メートル(約100坪)を年2回刈る計算なら、年4万〜15万円になります。制度がない市では、市が配る業者一覧か民間の管理サービスに頼むことになり、料金は面積と土地の状態で変わるため見積りで確かめます。
買取くんでは、草が伸びたままの空き地でも査定を依頼できますか?
ご依頼いただけます。当社の買取くんは草が伸びたままの土地を現況のまま査定しており、刈ってからご連絡いただく必要はありません。全国に対応し、無料査定は最短6時間、仲介手数料は0円です。建物が残っている土地や、他社で断られた土地もそのままご相談いただけます。まずは土地の所在地と面積をお知らせいただければ、査定を始められます。
まとめ
空き地の雑草は、土地を使う予定と通える距離が決まれば、7つのうちどれを選ぶかも決まります。自治体の除草委託制度は制度のある市なら申請だけで使えますが、行政が代わりに刈ってくれるわけではありません。舗装まで踏み切れば手入れはほぼ要らなくなる一方、かけた費用は戻ってきません。まずは土地の面積を確かめ、市の環境の担当課に委託制度があるかを聞いてみてください。
当社の買取くんは、草が伸びたまま・家財が残ったままの状態で全国の土地と家を買い取っています。毎年の草刈りを続けるか手放すかを決めきれていない方に向いています。
\ 査定最短6時間・仲介手数料0円 /
来年も刈り続けるかを決める材料として、査定額をご確認いただけます。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
この記事の監修者

鶴野 博之(株式会社リアテクス 執行役員)
宅地建物取引士/賃貸経営管理士/FP2級
一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。