空き家買取

親が施設に入るとき実家の片付けはいつから?揉めない5つの手順

障子越しに庭が見える和室に、古いたんすや木箱が置かれたままの実家(親が施設に入ったあとの片付けのイメージ)

「親が施設に入るけど、実家の片付けって全部やらないとだめ?」 「実家にある親の物を、家族が処分していいのかな…」

実家の片付けを考えている方は、このような疑問やお悩みをお持ちではないでしょうか。入居前は施設へ持っていく物と貴重品・重要書類だけを分け、家全体の片付けは入居後に、実家をどうするか家族で決めてから進めます。親や兄弟と揉めない手順から家財の頼み先、遠方からの進め方まで見ていきましょう。

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施設に入った親の家の片付けはいつから?入居前は持っていく物と貴重品だけ

入居前は持っていく物と貴重品・書類の2つ、家全体の片付けは売る・貸す・残すを決めた後とする時期の図

入居前は2つの作業だけにし、家全体の片付けは実家の扱いを家族で決めてから始める順番(当社作成)

入居前にやるのは、施設へ持っていく物を選ぶことと、貴重品・重要書類を探して預かることの2つです。家具や生活用品の片付けは入居後に、実家を売るか貸すか残すかを家族で決めてから始めます。入居日までに家じゅうを空にしなくても大丈夫なんです。

家全体でどれだけ片付けるかは、売るか貸すか残すかで変わります。片付けを始める前にそれを決めたいなら、片付けたあとの実家をどうするかの比べ方と、空き家のまま置くときの費用を先に見ておくと決めやすくなります。親が施設から戻る見込みがあるうちは、家具や生活用品はそのまま残しておきましょう。一時帰宅したときに、いつもの部屋で過ごせるようにしておくためです。

時期やること決める人
入居前施設へ持っていく物を選ぶ・貴重品と重要書類を預かる親と一緒に
入居後(実家の扱いを決める前)郵便物の回収と換気など、通ったときの最小限通える家族
実家の扱いを決めた後家全体の仕分けと処分。空き家バンクに登録して売る・貸すなら、処分の前に市区町村の片付け補助を確かめる親の了承のうえで家族
入居前は、持っていく物と貴重品・重要書類の2つだけ。家全体の片付けは、実家の扱いを決めてからで間に合います。

親と兄弟の同意はどう取る?片付けの前に了承と分担を決める

実家の家財の持ち主は親なので、処分するかどうかは親に聞いて決めます。兄弟とは、残す物の基準・作業の分担・費用の分け方を、片付けを始める前に話し合っておきます。この2つを先に済ませると、捨てたあとの言い争いを防げます。

民法第206条は「所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。」と定めています。親が施設に入っても、たんすの服も台所の食器も親の物のままです。⇒ 子が代わりに捨てるときも、親の了承を取ってからにしましょう。

親が認知症などで、判断能力が十分でないときのための制度もあります。成年後見人等が本人に代わって、預貯金や不動産などの財産を管理する仕組みです(東京法務局「成年後見登記事務の概要」)。成年後見人とは、法律で権限を与えられ、本人の財産の管理や施設への入退所の手続きを代わりに行う人のことです。家財をどこまで家族で決めてよいかは家ごとに違うので、迷ったら司法書士や家庭裁判所に相談してください。

思い出の品の要る・要らないを親に聞けないときは、処分を急がなくて大丈夫です。写真・手紙・アルバムは箱にまとめて残しておけば、あとから兄弟で決められます。

兄弟とは、片付けを始める前に次の3つを決めておきます。

  • 誰がいつ実家へ行くか:通える回数は住んでいる場所で違うため、先に割り振る
  • 費用を誰が立て替え、どう分けるか:粗大ごみの手数料や業者への支払いの精算方法
  • 処分してよい物の基準:例えば「衣類と食器は処分、写真と書類は残す」

基準に当てはまらない物は、処分する前に写真を撮って兄弟に送っておくと、誰が何を捨てたかの行き違いを防げます。

何から片付ける?施設へ持っていく物から処分する物までの5つの手順

持っていく物、貴重品と書類、思い出の品、残す物、処分する物の順で進める5つの手順の図

親に確かめる物から手を付け、取り返しのつかない処分を最後に回す5つの手順(当社作成)

実家の片付けは、施設へ持っていく物、貴重品と重要書類、思い出の品、家に残す物、処分する物の順に進めます。親に確かめる物から手を付け、取り返しのつかない処分は最後に回す順番です。こうすると、捨ててよかったか迷う物があとに残りません。

片付けは、実家じまい全体の中では物を仕分ける段階にあたります。実家じまいを始める時期と費用の全体像とあわせて見ると、どこまで済ませれば次へ進めるかがつかめます。

手順1|施設へ持っていく物を選ぶ

持ち込める物と量は、施設ごとに違います。入居する施設の案内で、部屋の広さと持ち込みの決まりを確かめてから選びましょう。衣類・日用品・使い慣れた小物・家族の写真などを中心にそろえます。

どの引き出しに何が入っているかは、親でないと分からない物もありますよね。入居前に親と一緒に選ぶと、探す時間がぐっと減ります。決める人は親で、家族は運ぶ役です。

手順2|貴重品と重要書類を探して保管する

次は、なくすと手続きが止まる物を探します。

  • 通帳・キャッシュカード・印鑑
  • 家の権利証(登記済証)または登記識別情報(家の名義の登記を済ませたときに受け取る書類)
  • 保険証券
  • 年金の書類と介護保険被保険者証(介護保険のサービスを受けるときに使う証)

見つけた物を預かる人は、家族で1人に決めます。何をどこに保管したかは、兄弟にも伝えておきましょう。実家に届く郵便物にも銀行や保険会社からの書類が混じるので、通うたびに回収します。

手順3|思い出の品は親に聞いてから分ける

写真・手紙・アルバム・趣味の品は、親に聞いてから残すか手放すかを決めます。その場で決まらない物は、箱にまとめて残しておけば十分です。

仏壇や神棚は、一般の不用品とは分けて扱いを考えます。仏壇や写真の扱いを先に決める実家じまいの手順で、手を付ける順番を確かめられます。

手順4|家に残す物を決める

親が戻る見込みがある、家族が住む、家具付きで貸す。このどれかに当てはまるなら、家具・家電・生活用品の一部を家に残します。残す物は、実家の扱いを家族で決めてから選びます。

家具付きで貸すことも考えるなら、残す家具が変わります。片付けたあと貸す場合に確かめることを先に読んでおくと、残す家具を二度選び直さずに済みます。

手順5|処分する物を分けて出す

残す物以外は、出し方ごとに4つに分けます。

  • 大型の家具・寝具:市区町村の粗大ごみ
  • エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機:家電リサイクル法の出し方
  • まだ使える家具・家電:リユース店の買取
  • それ以外:ふだんのごみの日

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目は、家電リサイクル法の対象です(経済産業省「家電リサイクル法」)。小売店などが引き取り、メーカーがリサイクルする仕組みです(環境省のQ&A)。粗大ごみとは出し方が違うので、分けておきましょう。自治体の片付け補助を使うなら、処分は申請を済ませてから出します。

処分する家財はどこに頼む?少量は粗大ごみ、多ければ市区町村の許可がある回収業者へ

家財の量と状態ごとの頼み先と必要な許可、新宿区の粗大ごみ手数料を示した判断フロー

家財の量と状態から頼み先を選ぶ流れ。まとめて回収を頼めるのは市区町村の許可か委託を受けた業者(出典: 環境省・経済産業省「家電リサイクル法」・新宿区「粗大ごみの処理手数料一覧」を基に当社作成)

処分する家財が少なければ粗大ごみ、多ければ実家のある市区町村の許可を持つ回収業者に頼みます。ここでいう許可は、家庭から出るごみ(一般廃棄物)を集めて運ぶための許可です。まだ使える家具や家電は、古物商の許可(中古品を売り買いするための許可)を持つリユース店に買い取ってもらう手もあります。

頼み先必要な許可・仕組み頼める物向く場合
市区町村の粗大ごみ市区町村が自ら集める(申込み制・品目ごとの手数料)大型の家具・寝具など1点ずつ処分する物が少なく、決められた日に出せる
一般廃棄物処理業の許可業者・市区町村の委託業者実家のある市区町村の一般廃棄物処理業の許可か委託家庭の家財をまとめて回収量が多い、遠方で自分では運び出せない
リユース店(リサイクルショップ)古物商の許可まだ使える家具・家電を中古品として買取(ごみの回収はしない)状態のよい物を手放したい
家電4品目の引取り(購入した小売店など)家電リサイクル法(リサイクル料金と収集運搬料金を払う)エアコン・テレビ・冷蔵庫と冷凍庫・洗濯機と衣類乾燥機家電4品目を出すとき
産業廃棄物処理業の許可だけを持つ業者産業廃棄物処理業の許可(工場や企業のごみ向け)家庭の家財は回収できない家財の頼み先にはならない

※ 表は横にスクロールできます。

データ出典: 環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」・経済産業省「家電リサイクル法」

環境省は「ご家庭の廃棄物を回収するには、市区町村の『一般廃棄物処理業許可』や委託が必要です」と案内しています。産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では、家庭の家財は回収できません。⇒ 業者を選ぶときは、名前に「回収」と付いているかより、どの許可を持っているかを見ましょう。

回収業者は市区町村の一般廃棄物の許可を確かめる

廃棄物処理法第7条は、一般廃棄物の収集・運搬を仕事にする人に、その区域を受け持つ市町村長の許可を求めています。許可は市区町村ごとに出るので、実家のある市区町村の許可を確かめます。

国民生活センターは、見積もりのときに次の4点を確かめるよう呼びかけています。

  • 市区町村のホームページや窓口で、許可業者かどうか
  • 追加料金がかかるかどうか
  • 作業の内容と料金がはっきり書かれているか
  • キャンセル料がかかるかどうか

料金を比べる前に候補を許可業者だけに絞っておけば、あとから高額な請求に困る心配が減ります。

費用は品目ごとの手数料か、物量の見積もりで決まる

粗大ごみの手数料は、品目と大きさで1点ごとに決まります。新宿区の粗大ごみの処理手数料一覧では、たんすや食器棚などの箱物家具が大きさに応じて400〜3,200円、シングルベッドが1,300円、布団が400円です。たとえば、いちばん長い辺と2番目に長い辺の合計が135cmを超え180cm以下のたんすなら900円になります。

業者に頼む場合は、物の量と運び出しの条件で見積もりが決まります。見積もりは2社以上から取り、作業の内容と金額を並べて比べましょう。一軒分の家財の処分費用の目安と、自治体による手数料の違いを知っておくと、見積もりの高い・安いを判断しやすくなります。

空き家バンクに登録するなら、自治体の片付け補助を使える場合がある

空き家バンクは、空き家を売りたい人・貸したい人と、使いたい人を自治体がつなぐ仕組みです。実家をここに登録して売る・貸す場合、家財の処分費の一部を補助する自治体があります。条件は自治体ごとに違い、次の3市はどれも片付けを始める前の申請が要ります。

自治体条件(空き家バンク)補助の額業者の条件申請する人申請の時期
静岡市令和5年4月1日以降に登録し、2年間登録を続ける片付け費用の2分の1以内(限度額20万円)一般廃棄物収集運搬の許可業者(自分で片付ける場合は対象外)住宅の所有者(申請書類は所有者または相続人であることを確認)工事に取りかかる前
鯖江市登録済みか、終わったあとすぐ登録し、2年以上の登録を誓約経費の3分の2以内(上限10万円)市の許可業者空き家の所有者等事業に取りかかる前(その年度の2月末までに完了)
東御市空き家バンクに登録された空き家経費の2分の1以内(上限10万円・同じ空き家で1回限り)ページに許可業者の指定なし所有者、または所有者と売買・賃貸借の契約を結んだ人交付決定の前に行った片付けは対象外

※ 表は横にスクロールできます。

データ出典: 静岡市「静岡市空き家片付け事業補助金」・鯖江市「鯖江市空き家家財等処分支援事業補助金」・東御市「東御市空き家片付け補助金」

3市は全国の網羅ではないので、制度があるかは実家のある市区町村で確かめてください。親が施設に入った家の場合、申請するのは基本的に所有者である親です(東御市は、親と売買・賃貸の契約を結んだ人も申請できます)。

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回収業者の見積もりを取る前に、家財ごと引き渡した場合の査定額を聞いて比べられます。

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遠方に住んでいたら?帰省の回数を先に決めて手順を割り振る

遠方から片付けるときは、帰省できる回数を先に決め、1回目に貴重品・重要書類と持っていく物を済ませます。処分する家財は、立ち会いが要るかどうかや鍵の受け渡し方法を見積もりの時点で確かめたうえで、許可のある業者に任せます。

帰省の回数が限られるなら、次の順に割り振ります。

  1. 帰省の前に、持っていく物と書類のしまい場所を電話で親に聞いておく
  2. 1回目の帰省で、施設へ持っていく物と貴重品・重要書類をそろえる
  3. 2回目以降で、思い出の品と家に残す物を分け、写真で兄弟と共有する
  4. 処分は許可のある業者に頼み、見積もりと作業当日の立ち会いが要るかどうか・鍵の受け渡し方・作業後の報告方法(写真など)を確かめる

粗大ごみは申し込んだうえで決められた日に出すので、帰省の日程に合わせて申し込みましょう。新宿区のように電話とインターネットで申し込める自治体なら、帰省の前に予約まで済ませられます。

片付けずに家財ごと売る・解体と一緒に処分することはできる?どちらもでき、仲介なら引渡しまでに片付ける

家財が残ったまま売ることも、解体と一緒に家財を処分することもできます。ただし仲介では引渡しの準備に家財の撤去と清掃が入り、どの手でも施設へ持っていく物・貴重品・思い出の品は家族が先に運び出します。

仲介で売るときは、引渡しの直前に残置物の撤去や清掃をする「引渡し準備」の段階が入ります。残置物とは、家に残した家具や生活用品のことです。片付けを機に売ると決めたら、片付けのあとに売る場合の進め方で、親が売主になるときの手続きと仲介・買取の違いを確かめておきましょう。買取なら、家財が残ったままでも引き渡せる会社があります。

解体業者に家財の処分もまとめて頼むなら、見積もりのときに、家財を回収する業者の許可を確かめます。実家のある市区町村の一般廃棄物の許可か委託が要り、産業廃棄物の許可だけでは家庭の家財を回収できないからです。建物ごと壊すことも考えているなら、解体と片付けをまとめる場合の手続きと、解体したあとの税金の変わり方を先に見ておくと安心です。

売るか壊すかがまだ決まっていなくても、思い出の品の仕分けまで済ませておけば、どちらに決めても困りません。

親が施設に入るときの実家の片付けについてよくある質問

実家の片付けはいつから始めればいい?

入居日が迫っているなら、施設へ持っていく物と貴重品・重要書類をそろえるところまでで十分です。家具や生活用品は、実家を売るか貸すか残すかが決まってから片付けても遅くありません。入居後に通える回数が分かってから、家全体の予定を組むと無理がありません。

親の物を家族が処分してもいい?

親の了承を取ってから処分します。施設に入ったあとも、家財の持ち主は親だからです。認知症などで本人に確かめられないときは、処分を急がないでください。財産の管理が必要なら、成年後見制度(成年後見人が財産を管理する仕組み)の使い方を司法書士や家庭裁判所に相談してください。

片付けずに実家を売ることはできる?

できます。買取なら家財が残ったまま引き渡せる会社があり、仲介では引渡しの準備に残置物の撤去・清掃が入ります。売り方ごとに片付けがどこまで要るかと処分にかかる費用は、売り方別に片付けが要るかどうかと費用の目安で比べられます。

実家の片付けを済ませずに買取くんへ相談するとき、実家に行けなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。当社には、遠方にお住まいで現地に行けないまま売却成立まで進めたお客様の事例があります。ご相談はメールか電話で受け付けています。売買の契約は名義人である親が結び、親に判断能力がないときは成年後見人が親に代わって契約し、親が住んでいた実家を売るには家庭裁判所の許可も要ります(裁判所の案内)。まずは実家の場所と、家財がどのくらい残っているかをお聞かせください。

家財を処分しきれないなら、生活用品が残ったまま売れる買取くんは合う?

帰省の回数を増やせず、家財の処分まで家族で手が回らないなら、生活用品が残ったまま売れる買取くんが合います。比べるのは、片付けにかかる手間と費用の2つです。手間は帰省の回数と処分の手配、費用は粗大ごみの手数料や回収業者の見積もりです。家族で処分を済ませてから売るか、生活用品が残ったまま売れる売り方を選ぶかで、この2つが大きく変わります。

仲介で売る場合は、引渡しの前に残った家財の撤去と清掃が入ります。遠方に住んでいれば何度も通うことになり、処分の手配と費用を、代金を受け取る前に家族が負担します。

買取くんは、家具や生活用品が残った現況のままの家を買い取ります。当社は査定と相談も、家財が残ったままの状態で受け付けています。残置物の撤去・リフォーム・クリーニングは要らず、大切な物だけ先に運び出していただくこともできます。

当社は、大阪府堺市で相続した実家を1,200万円で買い取りました。売主は実家を相続したお子さんで、ご相談時は「生活用品などは残っております」という状態でした。お客様からは「生活用品も含めてそのまま買い取ってもらいたい」「希望よりも高い金額で買い取っていただける」という声をいただいています。親が存命のうちに売るなら、売主は名義人である親です(判断能力がないときは、成年後見人が家庭裁判所の許可を得て、親に代わって契約します)。

買取価格は、仲介で時間をかけて売る場合の相場より低くなることがあります。時間をかけてでも高く売りたい場合や、片付けを家族で進める余裕がある場合は、仲介のほうが合います。一方、家族で運び出すのは施設へ持っていく物と大切な物だけにして、残りの家具や生活用品の処分までは手が回らない。遠方に住んでいて、帰省の回数を増やせない。こうした状況なら、買取くんへの相談が向いています。

まとめ

親が施設に入るときの実家の片付けは、入居前に持っていく物と貴重品を済ませ、家全体は実家の扱いを家族で決めてから、5つの手順で進めます。家族は仕分けと手配を手伝い、処分するかは持ち主の親が決めます。家庭の家財をまとめて回収できる業者も、市区町村の許可か委託を受けたところに限られます。次の帰省の前に、親に持っていく物と書類の場所を聞き、実家のある市区町村の粗大ごみの申込み方法と許可業者の一覧を確かめておきましょう。

家財の処分まで家族で済ませるのが難しいときは、買取くんで現況のまま売る相談ができます。家具・生活用品・遺品を残した状態で引き渡せるため、帰省の回数や処分の手配を増やさずに済みます。

施設で使う物と大切な物が親の手元にそろい、実家の家財の行き先も決まっていれば、家族は親の新しい暮らしに目を向けられます。

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監修

株式会社リアテクス 執行役員 鶴野博之

鶴野 博之

株式会社リアテクス 執行役員

宅地建物取引士(東京)第257503号/賃貸経営管理士/FP2級

一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。