空き家買取

鳥取県の空き家を処分する6つの方法|費用と手取りで選ぶ

仲介・買取・空き家バンク・解体・無償譲渡・相続放棄の6経路を、入金までの期間と先払い費用の2軸に配置した図

代金を受け取れる4経路と入らない2経路を、入金までの期間と先に払う費用で配置(当社作成)

こんにちは!買取くんスタッフです。

「家財道具の処分と家の解体、まとめて頼めるんでしょうか」 「壊すのに180万円と言われて。固定資産税を払い続けるのとどっちがいいのか」

鳥取県の空き家をどう動かすか決めかねている皆様へ。この記事では6つの経路を手取りと期間で並べ、県内の補助金の条件と相談先11社までまとめます。

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鳥取市・米子市・倉吉市の物件も、県外にお住まいのまま手続きを進められます。

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鳥取県で空き家を処分する6つの方法

鳥取県で空き家を手放す道は6つあり、代金を受け取れるのは仲介・買取・空き家バンク・解体して土地で売るの4つです。残る2つ(無償で譲る/相続放棄・相続土地国庫帰属制度)は代金が入らず、国庫帰属は逆に負担金を払う形になります。代金が入る4つの違いは、お金が入るまでの期間と、先に自分が払う費用があるかどうかです。

処分方法手取りの目安期間の目安自分が先に払う費用向いている家の状態
仲介で売る売却価格-仲介手数料買い手が付くまで片づけ・修繕の費用は売主人が住める状態で、売れるまで待てる家
買取業者に売る提示額そのまま(仲介手数料0円の会社あり)当社は査定最短6時間・買取最短3日/県内社では最短1週間の明示あり0円(家財を残したまま買う会社あり)傷みや家財が残っていて、期限を決めたい家
空き家バンクに登録売却価格-仲介手数料相手が現れるまで(鳥取市は約2年で成約10件)登録そのものは無料時間がかかっても地元で使ってほしい家
解体して土地で売る土地の代金-解体費解体工事+売却解体費を先払い(補助の多くは指導・勧告のあと)建物に買い手が付かず、土地なら売れる立地
無償で譲る0円相手が現れるまで登記・契約の費用代金より引き継ぎ先を優先したい家
相続放棄・国庫帰属0円(国庫帰属は負担金を払う)手続きに数か月申請・登記の費用放棄はまだ相続の手続きをしていない場合/国庫帰属は建物を解体した土地

※ 表は横にスクロールできます。

たとえば、築50年で家財がそのまま残っていて、前面道路が狭く建て替えができない家(再建築不可)だとします。この状態では仲介の買い手は限られますし、解体するにも数十万円単位の費用が先に出ていきます。そうなると残る道は、今の状態のまま買い取ってもらうか、解体してから土地として売るかの2つ。すでに相続して固定資産税を払っている方は相続放棄を選べませんし、建物が建ったままの土地は国庫帰属の対象になりません。

1. 仲介で売る

不動産会社に買い手を探してもらう方法です。売れれば買取より手取りは大きくなりますが、買い手が現れるまで金額も時期も確定しません。鳥取県内でも、老朽化が進んだ家や車が入りにくい立地の家は内見そのものが入らず、「この物件は難しい」と言われることがあります。売れるまでの草刈りや通水といった管理も、売主が続けることになります。

2. 買取業者に直接売る

不動産会社が買い手を探すのではなく、買取業者自身が買い主になる方法です。価格は仲介より下がりますが、買い手を待つ期間がありません。会社によっては、残置物(家の中に残された家具・家電・衣類などの家財)を置いたままの現況買取(今ある状態のまま引き渡す買い方)にも対応します。片づけに通う時間が取れない方、相続人が複数いて期限を決めたい方は、こちらのほうが無理がありません。ただし通帳・印鑑・権利証などの貴重品と、ほかの相続人が残したい品だけは、引き渡しの前に取り出しておいてください。

なお、費用を払って引き取ってもらう有料の引き取りサービスは、代金を受け取る買取とはお金の流れが逆になります。当社(買取くん)がご案内しているのは、代金をお支払いする買取のほうです。

3. 空き家バンクに登録する

自治体が運営する物件情報の掲示板に登録し、買いたい人・借りたい人を待つ方法です。鳥取市の場合は市が(公社)鳥取県宅地建物取引業協会と連携して運営していて、いま売買で載っているのは4件。価格は600万円から1,100万円で、4SKから12DKまでの広い家が並びます(鳥取市 空き家情報バンク)。

登録は無料ですが、相手が現れるかは運とタイミング次第です。急いで手放したい場合には向きません。地方の物件をどう動かすかは田舎の家の処分もあわせてご覧ください。

4. 解体して土地として売る

建物を壊して更地にし、土地として売る方法です。買い手の層は広がりますが、解体費は先に自己負担で出ていきます。さらに更地にすると、住宅が建つ土地の固定資産税を軽くする仕組みが外れるため、売れるまでの間は土地の税額が上がります。米子市も「空き家を除却することで、土地の固定資産税が増える場合があります」と注意書きを出しています(米子市 特定空家等除却支援事業補助金)。解体費の補助は市によって条件が違うので、金額と入口は後ろの章でまとめます。

5. 個人や自治体に無償で譲る

親族や近隣、移住希望者へ無償で譲る方法です。代金は入りませんが、登記や契約の手続きは必要で、譲り受けた側に贈与税がかかる場合もあります。税務署か税理士に確認してから進めてください。

6. 相続放棄・相続土地国庫帰属制度を使う

この2つは使える場面が限られます。相続放棄は相続を承認する前の選択肢で、すでに相続して固定資産税を納めている場合には選べません(詳しくは空き家の相続放棄)。相続土地国庫帰属制度(相続した土地を国に引き取ってもらう制度)は、建物を解体した土地が対象です。家が建ったままでは申請できず、承認されても負担金を納めます。

つまり建物が残っている実家でこの2つを検討するなら、先に解体するかどうかを決めるのが順番です。6つの経路の費用や進め方の全体像は空き家を処分する経路と費用の全体像にまとめています。

鳥取県の空き家を先送りすると変わること|41,300戸の中身

鳥取県の空き家41,300戸のうち一戸建て23,900戸、さらにその21,300戸(89.1%)が未流通であることを示す内訳図

県内の一戸建て空き家の89.1%は賃貸用でも売却用でも別荘でもない空き家(出典: 鳥取県 令和5年住宅・土地統計調査を基に当社作成)

鳥取県の空き家は、市から勧告を受けた時点で土地の固定資産税の軽減が外れます。住宅用地特例(住宅が建っている土地の固定資産税を軽くするしくみ)が解除され、同じ土地で納める額が増えるためです。しかも解体費の補助を申し込める入口も、多くは市からの指導・勧告からになります。

県内の空き家は41,300戸、一戸建ての9割は市場に出ていない

鳥取県の空き家は41,300戸、空き家率は15.7%で、全国の13.8%を上回ります。前回調査の39,900戸・15.5%から1,400戸増えました。県自身が過去最多・過去最高と書いています(鳥取県「令和5年住宅・土地統計調査(住宅及び世帯に関する基本集計)」)。

中身を見ると、もっと実感に近い数字が出てきます。県内の一戸建ての空き家23,900戸のうち、21,300戸(89.1%)は「賃貸・売却用でも別荘でもない空き家」です。つまり県内の一戸建ての空き家の9割は、まだ市場に出ておらず、売れるかどうかを試す前の段階にあります。県内で空き家を持っている世帯は8,000世帯(3.6%)で、全国の2.5%より高めです。珍しい悩みではない、ということでもあります。

空き家バンクに出せば動くのか

「とりあえずバンクに出しておけば」と考えたくなりますよね。ただ、流通の量は先に知っておいたほうがいいです。鳥取市の空き家情報バンクで公表されている成約済み一覧は10件。令和6年10月から令和8年8月までの成約で、内訳は売買8件・賃貸2件です。このほかに移住定住者向けの地域団体登録分が6件あります(前掲の鳥取市ページ)。

⇒ バンクは経路として実在しますが、動く件数は約2年で10件規模。期限を決めて手放したい方は、バンクと並行して別の経路も見ておくほうが安全です。

持ち続ける費用と、壊す費用を同じ土俵に置く

空家等対策の推進に関する特別措置法では、そのまま放置すると倒壊などの危険がある空き家を特定空家と呼びます。そこまでではないけれど、放っておくと特定空家になりそうな空き家が管理不全空家(特定空家の一歩手前という位置づけの空き家)です。どちらも市が助言・指導から勧告、命令へと段階を追って進めていきます。勧告を受けると住宅用地特例が外れ、土地の固定資産税が上がります。何倍になるかの計算は空き家の固定資産税が6倍になる仕組みで確認できます。

ここで、冒頭の「壊すのと払い続けるのはどちらがいいのか」に戻ります。比べ方はシンプルで、3つの選択肢を同じ枠に並べるだけです。

比べる項目持ち続ける解体して土地で持つ売る(仲介・買取)
毎年払う額納税通知書の年額そのまま(勧告を受けると増える)更地の土地分(住宅用地特例が外れる)引き渡した年から0円
先に払う額0円(草刈りや通水などの管理費は別)解体費-補助上限(鳥取市60万円+残置物20万円/米子市120万円/倉吉市120万円。多くは指導や勧告のあと。米子市には指導・勧告なしで使える上限40万円の枠あり)0円(買取は家財を残せる会社あり)
終わる時期決まらない売れるまで続く買取は最短3日から/仲介・バンクは買い手が付くまで

※ 表は横にスクロールできます。

自分の納税通知書の年額を「毎年払う額」に入れてみてください。解体費の相場は家の解体料金にまとめています。同じ金額なら、払い続ける年数が決まらない「持ち続ける」より、終わる時期が決まる経路を先に比べたほうが判断は早くなります。

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鳥取県の空き家処分にかかる費用と、補助金が使える条件

鳥取市・米子市・倉吉市の解体補助4制度を、上限額と申請の入口(指導・勧告の要否)で並べた比較図

指導・勧告なしで申し込めるのは米子市の老朽木造枠(上限40万円)(出典: 鳥取市・米子市・倉吉市の公表資料を基に当社作成)

鳥取県の解体補助は3種類あって、入口がそれぞれ違います。多くは市から指導や勧告を受けた家が対象ですが、米子市には指導や勧告がなくても使える枠があります。まず押さえておきたいのは、検索で先に出てくる県の「空き家除却等支援事業」が県から市町村への補助で、所有者へ直接出るお金ではないことです。

県のページにも「県が空き家所有者等へ直接補助するものではありません」と明記されています(鳥取県 空き家除却等支援事業)。申請先は、物件のある市町村の窓口です。

鳥取市は最大80万円、米子市・倉吉市は最大120万円

市制度補助率上限対象になる条件(入口)
鳥取市空家等除却事業除却工事費1/2+残置物処分費1/260万円+20万円指導または勧告を受けた特定空家等。募集15件・先着順
米子市特定空家等除却支援事業補助金4/5120万円指導または勧告を受けた特定空家等。募集15件・事前相談が必要
米子市老朽木造空き家除却補助金23%40万円準防火地域の木造一戸建・昭和56年5月31日以前の建築・倒壊の危険性あり(指導や勧告は不要)
倉吉市空き家対策除却支援事業補助金4/5120万円助言・指導・勧告・命令の書面を受けた空家等

※ 表は横にスクロールできます。

データ出典: 鳥取市 空家等除却事業/米子市 特定空家等除却支援事業補助金/米子市 老朽木造空き家除却補助金/倉吉市 空き家対策除却支援事業補助金

倉吉市は補助額の計算に単価の上限があり、木造は1㎡あたり36,000円、非木造は51,000円までで算定します。延床100㎡の木造なら算定の上限は360万円で、その5分の4は288万円です。ただし交付の限度額120万円が先に効くので、受け取れるのは120万円までです。鳥取市と倉吉市はいずれも共有者全員の同意を条件にしているため、兄弟で相続した家では話をまとめる時間も見ておいてください。

指導や勧告を受けていなくても使える枠

「うちはまだ市から何も言われていない」という方にあてはまるのが、米子市の老朽木造空き家除却補助金です。解体費用の23%・上限40万円で、対象は次のすべてに当てはまる建物です。

  • 準防火地域にある(明治町・末広町・茶町・角盤町1〜4丁目・米原など、市が地区名を公表しています)
  • 空き家になっていて、木造の一戸建住宅である(長屋・共同住宅は対象外)
  • 昭和56年5月31日以前に建てられている
  • 屋根や外壁の脱落、建物の傾き、基礎のひび割れなど、一見して倒壊の危険があると判断できる

解体費が200万円の家なら、23%は46万円。ただし上限40万円が効くので受け取れるのは40万円です。工事の前に申請が必要で、事前相談も求められます。着工してからでは受け取れません(前掲の米子市ページ)。

家財の片づけ費用は別に見ておく

解体補助のうち残置物の処分費まで見てくれるのは、鳥取市の枠(2分の1・上限20万円)です。それも同じ契約で処分する分が対象で、庭木の伐採費や建物の外に置かれた物は対象外になります。

実費の目安として、鳥取市内の空き家片づけ業者8社が公開している3LDKの基本料金は、10万円から22万円が入口でした。荷物の量や搬出のしやすさによっては、ここから上がります。家財の扱いについては残置物とはが詳しいです。このほか鳥取市には、移住者向けの制度もあります。空き家バンクの地域団体登録分に登録した住宅の改修や残置物処分に、2分の1・上限40万円を出すものです。ただし実家は対象外と市の定住支援窓口が明記しています。

売ったあとの税金については、譲渡所得(売った価格から取得費や経費を引いた利益)に課税されます。相続した空き家を売る場合は、相続空き家の3,000万円特別控除という特例があります。鳥取市は適用に必要な確認書を交付しています(鳥取市 被相続人居住用家屋等確認書)。適用の条件は細かいので、3,000万円特別控除で確認したうえで税理士に相談してください。

鳥取県の空き家買取業者11選

鳥取県内に拠点を持つ買取・売却の相談先を10社、公式サイトで住所を確認して並べました。当社(買取くん)を加えた11社です。買取を専門にする会社と、仲介を主軸にしつつ買取も扱う会社の両方が含まれます。

この記事は、訳あり物件の直接買取を行う当社(買取くん・株式会社リアテクス)がお届けしています。比較表の1行目は当社ですが、各社の情報は公式サイトで確認できた内容だけを同じ項目で並べています。

サービス名特徴該当エリアの拠点査定スピード残置物の扱い公式サイト
買取くん家財を残したまま現況買取。投資家300名以上へつなぐ。仲介手数料0円県内拠点なし(全国対応・オンライン査定)最短6時間そのまま可公式HP
株式会社カチタス買い取った家をリフォームして再販。1978年創業・累計8万戸以上販売の上場企業鳥取市湖山町東3-101(鳥取店)ほか米子店公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社ウッズカンパニー鳥取県全域の買取に特化。売却後のアフターフォロー不要・仲介手数料0円を明示鳥取市安長205-2最短1週間で売却そのまま可公式HP
ヤマタホールディングス株式会社買取専用の窓口を独立開設。鳥取市内の買取実額を公開鳥取市千代水2-130公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社エステートセンター賃貸・売買から空き家管理まで扱う総合不動産。本店は定休日なし鳥取市南吉方1-114-3(本店)ほか県内複数店舗公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社山陰不動産センター設立1961年。掲載社で最も営業歴が長く、売買仲介が主軸鳥取市末広温泉町606公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社すまいる不動産仲介売却と直接買取を並べて提示。査定フォームに「空き家」の選択肢鳥取市末広温泉町702(本店・県東部/中部対応)公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社ライフエステート鳥取市内の売却に特化。木・日・祝が定休だが予約すれば対応鳥取市松並町1-140-3公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社りびあ掲載社で唯一、県中部の倉吉市に拠点。中部の物件は現地確認が早い倉吉市伊木207-23公式に記載なし公式に記載なし公式HP
一栄不動産開発株式会社米子市を中心に長く営業。買取と仲介の両方から選べる米子市茶町63-1(イチエイビル1F)公式に記載なし公式に記載なし公式HP
株式会社MKハウジング事業内容に「買取」を明記。土日と19時以降も対応米子市上後藤4-15-19公式に記載なし公式に記載なし公式HP

※ 表は横にスクロールできます。

査定スピードと残置物の扱いは、公式サイトに書いていない会社のほうが多い項目です。「公式に記載なし」は対応していないという意味ではありません。気になる会社があれば、最初の問い合わせでそのまま聞いてみてください。聞き方は次の章にまとめます。

1. 買取くん(株式会社リアテクス)

買取くんの公式サイト

鳥取県で空き家の処分先をお探しなら、当社(買取くん)もぜひご検討ください。

共有持分・再建築不可・築古・借地権など、仲介では取り扱いを断られやすい物件に特化した直接買取のサービスです。共有持分は、兄弟など複数人で1つの家や土地を分け合って持っている状態のこと。借地権は、建物は自分のもので土地は地主から借りている状態を指します。鳥取県内に店舗はなく、全国対応で県内の物件も同じ枠で受け付けています。買い取った物件を投資家へつなぐ形で収益を得ているため、安く買い叩いて利ざやを取る必要がありません。

おすすめポイント

  • 査定を待つ時間が読めない → 無料査定は最短6時間、買取は最短3日で、次の予定を立てながら進められます
  • 片づけの費用と手間が読めない → 家財や生活用品は残したまま現況で買い取り、仲介手数料は0円です
  • 地元の会社に断られて相談先が尽きた → 購入意欲の高い不動産投資家が常時300名以上おり、一般の買い手が付かない条件でも引き受け先を探せます

買取実績は実額で公開しています。大阪府堺市の相続実家が1,200万円(思い入れのある家具だけ回収し、残りはそのまま買取)。富山県富山市の8年空き家が450万円、東京都北区の築50年超で傾きのある物件が4,400万円です。年間の問い合わせは500件以上、宅地建物取引業の免許は東京都知事免許(1)第107888号です。

  • 該当エリアの拠点: 鳥取県にも対応(全国対応/オンライン査定)。鳥取県内の案件は本社(東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前2階)の対応チームが担当します
  • 公式サイト: 公式HP

2. 株式会社カチタス

株式会社カチタスの公式サイト

1978年の創業以来、累計8万戸以上の中古住宅を販売してきた東証プライム市場の上場企業です。買い取った家を自社でリフォームして再販するビジネスモデルです。そのままでは買い手が付きにくい古い家や傷んだ家でも、買取の検討対象になりやすいのが特徴です。鳥取県内には鳥取店と米子店があり、東部・西部のどちらからでも相談できます。

  • 特徴: 中古住宅の買取再販で国内最大級。全国の店舗網と資金力があり、査定から引き渡しまで自社で完結する
  • 該当エリアの拠点: 鳥取店(鳥取県鳥取市湖山町東3丁目101)ほか米子店(公式店舗一覧)
  • 公式サイト: 公式HP

3. 株式会社ウッズカンパニー(山陰不動産買取センター)

株式会社ウッズカンパニーの公式サイト

鳥取市に本社を置き、山陰不動産買取センターの名前で買取窓口を運営している会社です。設立は平成27年1月です。宅地建物取引業のほかに、建設業の許可と建築士事務所の登録(鳥取県・岡山県)も持っています。公式サイトには、最短1週間で売却可能・仲介手数料0円・売却後のアフターフォロー不要と書かれています。遠方の方や荷物そのままでも買取可能と、条件がはっきり出ています。物件の対応範囲は鳥取市・米子市・倉吉市・境港市から、岩美町・智頭町・大山町・日野町といった町村まで県内広域です。

  • 特徴: 掲載社のなかで、売却までの期間・家財の扱い・売却後の責任の3点をすべて公式に明示している
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県鳥取市安長205-2)(公式会社概要)
  • 公式サイト: 公式HP

4. ヤマタホールディングス株式会社(不動産スピード買取の窓口)

ヤマタホールディングス株式会社の公式サイト

鳥取市千代水に拠点を置き、買取だけを扱う専用サイトを独立して運営しています。買取実績は実額で公開されています。鳥取市永楽温泉町のマンションが2,500万円、松並町の中古住宅が1,600万円、古海の土地が650万円といった事例が並びます。同じグループが空き家管理サービスも運営しているため、すぐに手放すか迷っている段階の管理からまとめて相談できるのも利点です。営業は10:00〜18:00、火・水曜が定休です。

  • 特徴: 買取専用の窓口を持ち、県内の買取実額を公開。問い合わせフォームで買取希望時期を「即日」から選べる
  • 該当エリアの拠点: 鳥取県鳥取市千代水2丁目130番地(公式サイトの会社案内)
  • 公式サイト: 公式HP

5. 株式会社エステートセンター

株式会社エステートセンターの公式サイト

鳥取市南吉方に本店を構える総合不動産会社で、県内に複数の店舗を持っています。賃貸仲介から売買、収益物件、不動産の売却・買収、賃貸管理、空き家管理までメニューが揃っています。そのため「手放すかどうかまだ決めていない」段階でも相談先になります。本店は定休日がなく、営業は9:30〜17:30。JR鳥取駅から徒歩13分の立地で、帰省のついでにも立ち寄りやすい場所です。

  • 特徴: 売却と空き家管理を同じ会社で受けられる。県内に複数店舗があり、定休日なしで窓口が開いている
  • 該当エリアの拠点: 本店(鳥取県鳥取市南吉方1丁目114-3)ほか県内複数店舗(公式店舗一覧)
  • 公式サイト: 公式HP

6. 株式会社山陰不動産センター

株式会社山陰不動産センターの公式サイト

設立は1961年。今回掲載している11社のなかで最も長く営業している会社です。鳥取県知事免許(3)第1302号で、テナント・戸建・アパート・マンション・土地・分譲地の売買を扱い、サイトには無料査定の窓口があります。売買仲介が主軸なので、時間をかけてでも買い手を探したい場合の相談先になります。営業は9:00〜17:00、土・日・祝が定休です。

  • 特徴: 1961年設立の老舗。売買仲介を主軸に、鳥取市内の土地・戸建・マンションを幅広く扱う
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県鳥取市末広温泉町606)(公式会社概要)
  • 公式サイト: 公式HP

7. 株式会社すまいる不動産

株式会社すまいる不動産の公式サイト

平成30年設立で、本店は鳥取市末広温泉町にあります。事業内容に不動産買取・売買仲介・賃貸仲介の3つを挙げており、「売りたい」ページでは仲介売却と直接買取を並べて説明しています。無料売却査定フォームの「現状」欄に「空き家」の選択肢があるので、空き家であることを前提に最初から話を始められます。対応は鳥取市および鳥取県東部・中部エリア。東京にもオフィスがあります。

  • 特徴: 仲介と直接買取の2案を並べて提示。査定フォームが空き家の相談を想定した作りになっている
  • 該当エリアの拠点: 本店(鳥取県鳥取市末広温泉町702番地)(公式会社概要)
  • 公式サイト: 公式HP

8. 株式会社ライフエステート

株式会社ライフエステートの公式サイト

鳥取市松並町にあり、鳥取市内の物件に絞って営業している会社です。学区から物件を探せるサイト構成で、売却側にも「おうち売却」の窓口が独立して用意されています。定休は木曜・日曜・祝日ですが、予約をすれば対応してもらえるため、県外から帰省したタイミングに合わせて相談できます。鳥取県宅地建物取引業協会と全国宅地建物取引業保証協会に加盟しています。

  • 特徴: 鳥取市内に特化。日曜・祝日も予約すれば対応するので、帰省のタイミングで現地を見せやすい
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県鳥取市松並町1丁目140番地3)(公式会社概要)
  • 公式サイト: 公式HP

9. 株式会社りびあ

株式会社りびあの公式サイト

倉吉市伊木に拠点を置き、倉吉市とその周辺(鳥取県中部)を担当する会社です。今回の11社のなかで唯一、県中部に拠点があります。中部の物件は東部や西部の会社だと現地確認に時間がかかるため、倉吉市・三朝町・湯梨浜町・北栄町あたりの空き家では頼みやすい相手になります。不動産売買のほか賃貸管理と空き家管理の導線もあり、営業は9:00〜18:00です。

  • 特徴: 県中部に拠点を置く唯一の掲載社。倉吉市周辺の物件は現地確認と管理の相談が早い
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県倉吉市伊木207-23)(公式サイトの会社案内)
  • 公式サイト: 公式HP

10. 一栄不動産開発株式会社(イチエイ)

一栄不動産開発株式会社の公式サイト

米子市茶町のイチエイビルに本社を置く会社です。免許は国土交通大臣(5)第7264号で、更新を重ねてきた営業年数の長さが読み取れます。買取と仲介の両方を扱っているので、急ぐなら買取、時間をかけられるなら仲介と、物件の状況に合わせて選べます。全国宅地建物取引業保証協会・鳥取県宅地建物取引業協会・中国地区不動産公正取引協議会に加盟しています。営業は9:00〜17:30(日祝は9:30〜)、水曜定休です。

  • 特徴: 米子市を中心に長く営業。買取と仲介を同じ窓口で比べながら決められる
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県米子市茶町63番地1・イチエイビル1F)(公式会社概要)
  • 公式サイト: 公式HP

11. 株式会社MKハウジング

株式会社MKハウジングの公式サイト

米子市上後藤にあり、創業は2017年4月。会社概要の事業内容に「買取」をはっきり書いている、県内では数少ない会社です。取扱として戸建買取・マンション買取・土地買取が並び、競売代行やリフォーム、建築設計まで手掛けています。土日も営業していて19時以降の接客にも対応するため、平日に動けない方でも相談の時間を取りやすいのが利点です。対応は米子市と島根県松江市が中心です。

  • 特徴: 事業内容に買取を明記。土日営業+19時以降の接客可で、遠方からの相談でも時間を合わせやすい
  • 該当エリアの拠点: 本社(鳥取県米子市上後藤4-15-19)(公式店舗案内)
  • 公式サイト: 公式HP

鳥取県で空き家の買取業者を選ぶときのポイント

査定スピード・対応範囲と買取実績・費用負担と契約不適合責任の3点を、業者へそのまま聞く質問文で示した図

公式サイトに記載がない項目は、この質問文をそのまま問い合わせで確かめる(当社作成)

業者選びで確かめるのは、査定の所要時間・家財を残したまま買えるか・売った後に責任が残るかの3点です。この3点を公式サイトに書いているのは今回の11社のうち2社だけなので、残りの会社には、査定を頼むときにこの3点をそのまま聞きます。判断に使うのは、次の5つの基準です。

査定スピードの確認方法

まず公式サイトで、査定の返答が「時間」や「日数」で書かれているかを見ます。「スピード査定」「即対応」だけでは、何日かかるかわかりません。書いていなければ、問い合わせのときに「査定額の提示までに何日かかりますか」「現地を見ないと出せませんか」の2つを聞いてください。相続人が複数いるなら、返答が早いほど話し合いの回数も減らせます。

対応範囲と買取実績の確認方法

次に拠点の住所が県内にあるかを会社概要で確認しましょう。県外の会社でも買取はできますが、現地確認の段取りが変わります。あわせて、買取実績が実額で出ているか、共有持分(1つの不動産を複数人で持っているときの各人の取り分)や再建築不可といった条件を扱うかを見ます。書いていなければ「うちのような築古・再建築不可でも買取の対象になりますか」と聞いてみてください。名義が親のままなら土地の名義変更の手続きも先に確認しておくと話が早くなります。

費用負担と契約不適合責任の確認方法

最後にお金の出入りです。仲介手数料・残置物の処理費用・査定料がそれぞれかかるのかを確認します。そしてもう1つが契約不適合責任(引き渡した後に雨漏りやシロアリ被害が見つかったとき、売主が修補や代金の減額に応じる責任)です。築古の空き家では、売ったあとに請求が来るかどうかがここで決まります。免責にするかどうかは契約書の条項次第なので、「契約不適合責任は免責になりますか」と聞き、書面で確認してください。

選定基準まとめ

確認する基準チェックすべきポイント買取くんの場合
査定スピード時間・日数で書いてあるか。なければ聞く無料査定は最短6時間、買取は最短3日
買取実績実額の事例が公開されているか大阪府堺市1,200万円・富山県富山市450万円・東京都北区4,400万円を公開
対応範囲拠点と、扱う物件の条件全国対応。共有持分・再建築不可・借地権も対象
費用負担仲介手数料・残置物処理費・査定料仲介手数料0円。家財を残したまま現況買取
契約不適合責任免責の有無を契約書で確認できるか免責にするかは契約書の条項で定めます
。査定のときに「免責になりますか」と聞いてください(登記と契約の手続きは提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士が担当)

電話やフォームで同じ3つを聞けば、回答そのものが比較材料になります。返答までの速さ、答えの具体性、書面で出してくれるかどうか。地元の会社は書いていないだけのことも多いので、比較表で候補を3社ほどに絞ったら、同じ質問を投げて回答を並べてみてください。

鳥取県の空き家処分、依頼先に買取くんという選択肢

ここまでの5つの基準に当社(買取くん)を当てはめると、強いのは費用負担と家財の扱いです。残置物を残したままの現況買取に対応し、仲介手数料は0円。片づけ業者を先に手配しなくても話を進められます。査定は最短6時間、買取は最短3日で、鳥取県の物件も本社の対応チームが同じ枠で受け付けます。

価格の根拠になっているのは、購入意欲の高い不動産投資家が常時300名以上いる仕組みです。買い取った物件を投資家へつなぐ形で収益を得ているため、安く買い叩いて利ざやを取る必要がありません。登記や契約の手続きは提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士が担当し、年間500件以上の問い合わせを受けています。

鳥取県の物件をどう進めるか

鳥取県内に当社の店舗はありません。県内の案件は本社(東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前2階)の対応チームが担当します。写真・図面・登記の内容はオンラインでやり取りしながら、査定を進めます。県外にお住まいの方が、現地に行かないまま金額を確認できます。鳥取市・米子市・倉吉市はもちろん、境港市や町村部の物件も同じ流れです。

買取が向いているのはこんな状態の家

  • 家財が置かれたままで、片づけに通う時間が取れない
  • 地元の不動産会社に「この物件は難しい」と言われた
  • 県外に住んでいて、現地に何度も行けない
  • 兄弟で相続していて、いつまでに終わらせるかを決めたい

反対に、まだ住む可能性が残っている場合や、時間をかけてでも高く売りたい場合は、仲介で買い手を探すほうが向いています。地元で使ってくれる相手を空き家バンクで待つ、という選択肢もありますね。

\ 残置物そのままOK・査定無料 /

地元の会社で断られた家も、まずは金額を見てから決められます。

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よくある質問

Q. 鳥取県の空き家は、傷んでいても買い取ってもらえますか?

傷みの程度によりますが、買取再販やリフォームを前提にしている会社なら検討の対象になります。屋根や外壁が落ちている、建物が傾いているといった状態でも、土地としての価値が残っていれば金額が付くことがあります。複数社に同じ条件で査定を出してもらい、金額と引き渡し時期を並べて比べてください。

Q. 鳥取市や米子市の解体補助金は、指導や勧告を受けていなくても使えますか?

鳥取市の空家等除却事業と米子市の特定空家等除却支援事業は、どちらも市から指導または勧告を受けた特定空家等が対象です。一方で米子市の老朽木造空き家除却補助金は、指導や勧告がなくても申請できます。条件は、準防火地域にある昭和56年5月31日以前の木造一戸建で、倒壊の危険があることです。

Q. 空き家バンクに登録しながら、買取の査定も受けられますか?

査定を受けること自体は所有者の判断でできます。ただしバンクに登録した物件を別の経路で売るときの取り扱いは市ごとに決められているため、登録先の窓口(鳥取市なら建築指導課)に先に確認してください。バンクは相手が現れるまで時間が読めません。並行して金額を知っておくと、判断しやすくなります。

Q. 買取くんでは、家財が残ったままの鳥取県の空き家も買取できますか?

可能です。当社は生活用品や家具を残したままの現況買取に対応しており、仲介手数料は0円、無料査定は最短6時間、買取は最短3日で進めます。鳥取県に店舗はありませんが全国対応で、県内の案件は本社の対応チームが担当します。片づけの前でかまいませんので、まずは物件の住所と築年数、いまの状態をお知らせください。

まとめ

鳥取県で空き家を処分する道は6つあり、代金を受け取れるのは仲介・買取・空き家バンク・解体して土地で売るの4つです。解体費の補助は市の指導や勧告を入口にするものが多く、県のページから所有者が直接申し込める補助はありません。

では何から始めるか。まず売った場合の金額を1つ手元に持つことです。持ち続ける費用と並べれば、判断の材料は揃います。

買取くんは家財を残したままの現況買取と仲介手数料0円が特徴で、片づけに通えないまま年数が過ぎた家、地元で断られた家に向いています。来年の春、納税通知書が届くころ、この家がどうなっていてほしいか。そこから逆算すれば、いま決めることは1つに絞れます。

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監修

株式会社リアテクス 執行役員 鶴野博之

鶴野 博之

株式会社リアテクス 執行役員

宅地建物取引士(東京)第257503号/賃貸経営管理士/FP2級

一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。