空き家買取

豊島区の空き家買取業者10選|空き家を売りたいなら解体前に空き家売却先を比べる

雑司が谷の住宅に挟まれた路地裏に電柱と庭木が並ぶ風景(豊島区の空き家買取のイメージ)

「豊島区の空き家、買い取ってくれる会社はどこにあるの?」 「古い木造の実家って、先に壊したほうが売りやすいのかな…」

豊島区で空き家を売りたい方は、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。区の空家等対策計画も、道路に2m接していないため建て替えも売却も進まず、空き家のまま残る家を課題に挙げています(豊島区空家等対策計画)。頼む会社は、こうした事情があるかどうかと、壊す前かどうかで変わるんです。

\ 他社で断られた物件も買取可能 /

建て替えできないと言われた家や借地の家も、まず今の買取額を確かめられます。

フォームで無料査定を依頼する

電話で無料相談する 0120-985-623

受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)

豊島区に事務所がある空き家買取業者10社と買取くんの比較

豊島区の空き家は、道路に2m接していない・借地・家財といった自分の家の事情を、公式サイトで買取の対象に挙げている会社へ頼みます。道路に2m以上接し、借地でもない家(兄弟の共有名義なら、全員が売ると決めた家)なら、仲介と買取の両方を扱う会社で両方の査定を取りましょう。前の道が4m未満でも、道の中心から2m下がれば建て替えられる家はこちらです。和幸・クルヴァ・TOKYO ESTATEなら、1社で2つの金額を聞いて、手元に残る額で比べられます。

候補は区内に事務所がある10社で、7社が東池袋・南池袋・西池袋に集まっています。残りの3社は池袋本町・南長崎・南大塚です。区内に事務所が集まっているので、近さで候補はほとんど減りません。近さは、現地を見に来るまで何日かかるかを電話で比べるときの目安にしましょう。

この記事は、豊島区の空き家の買取も行う当社(買取くん)が書いています。当社を含め、各社の公式サイトで確かめた事実だけを並べました。表に出てくる言葉は、次の意味です。

  • 再建築不可:今の家を壊すと、その土地に新しい家を建てられない土地のことです。
  • 借地権・底地:借地権は他人の土地を借りて家を建てる権利、底地は借地権が付いた土地の地主側の権利のことです。
  • 共有持分:兄弟などで名義を分けたときの、1人ぶんの取り分のことです。
  • 残置物:家に残った家具・家電などの家財のことです。
  • 旗竿地:細い通路の奥に敷地が広がる土地のことです。
業者名特徴豊島区内の事務所買取の形公式サイトに載っている買取の対象公式サイト
買取くん常時300名以上の投資家に紹介する仕組み品川区上大崎の本社から対応(全国対応)自社での買取と投資家への紹介の両方。仲介手数料0円再建築不可・共有持分・底地・借地・相続した空き家・残置物そのまま公式HP
TOKYO ESTATE城北エリアの査定5,000件超・解体の手配も東池袋(池袋本社)直接買取(仲介・買取保証も)再建築不可・狭小地・借地・底地・老朽化した家・残置物そのまま公式HP
住宅一家解体業の許可も持つ東池袋自社買取・同業者への一括提示・買取保証戸建用地・中古戸建・再建築不可公式HP
和幸昭和59年創業。解体せず現状のまま引き渡し池袋本町同社の買取と仲介の両方相続した家・借地権・底地公式HP
RAID現金買取で早く現金化南長崎現金買取と仲介の両方狭小地・旗竿地・再建築不可・借地権・底地・共有持分・事故や傷みのある家公式HP
リブラックス家財や解体の相談も受ける南大塚買取相談と仲介相続した家・家財が多い家・古い建物(物件種別ごとの記載なし)公式HP
クルヴァ買取と仲介の両方の金額を提示東池袋買取と仲介の両方事故のあった家・旧耐震の建物・訳あり物件公式HP
ランドネット即日査定・売主の責任を免除する保証南池袋(本社)投資用の仲介が中心。直接買取も借地(賃借権・地上権)・旧耐震の建物・事件や事故のあった物件公式HP
アセットビルダー仲介・買取・再生・販売東池袋仲介と買取の両方物件種別の記載なし公式HP
エスエイアシスト古い住宅や倉庫を現況のまま仕入れ西池袋(東京支店)自社で買い取って再販底地・借地・再建築不可・境界が決まっていない土地・事故物件・築古の建物公式HP
T Flowers再建築不可の買取を強化南池袋自社で買い取って再販(仲介も)再建築不可・戸建て・土地公式HP

※ 表は横にスクロールできます。

区の外の会社も含めて都内で広く探すなら、東京都の空き家買取業者31選で31社の所在地と対応物件を比べられます。

1. 買取くん(株式会社リアテクス)

買取くんの公式サイト

豊島区で空き家の売却先をお探しなら、当社(買取くん)もぜひご検討ください。

買取くんは、空き家と訳あり物件を買い取るサービスです。道路に2m接していない家や借地の家、兄弟で名義を分けた家を得意にしています。物件ごとに、自ら買主になるか、常時300名以上の投資家へ紹介するかで引き受けます。

おすすめポイント

  • 壊すか迷う古い木造も今のまま:解体の見積もりや区への申請に手が回らない → 建物を壊さず、今の状態で引き渡せます
  • 建て替えられない家や借地の家も査定の対象に:「建て替えできない」「地主との話が進まない」と言われた → 得意な物件として査定します
  • 家財は片付けずに:家具や家電が残ったまま → 撤去もクリーニングもせずに引き渡せます

無料査定は最短6時間(水・日曜は翌営業日)で、売主様から仲介手数料はいただきません。

  • 該当エリアの拠点:豊島区の案件は、都内の本社(東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階)の担当者が受け持ちます(全国対応・オンライン査定)
  • 公式サイト:公式HP

2. 株式会社TOKYO ESTATE

株式会社TOKYO ESTATEの公式サイト

東池袋の池袋本社と赤羽の店舗で、城北エリアの累計査定実績5,000件超を掲げる会社です(LIXIL不動産ショップの加盟店)。空き家のページでは再建築不可・狭小地・借地・底地・老朽化した建物を挙げ、残置物の処分や解体工事の手配もまとめて頼めると案内しています。

  • 特徴:買取ページに「最短3日で現金化」と記載。買取業者4〜5社の入札で売る方法や、同社が買い取ったあとも最長1年(同社規定の条件に合えば2年まで)住み続けられる仕組みもある
  • 該当エリアの拠点:池袋本社(〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-7-5 池袋イースタンビル6F)(公式の会社案内)
  • 公式サイト:公式HP

3. 株式会社住宅一家

株式会社住宅一家の公式サイト

東池袋に本店がある、令和4年2月にできた会社です。戸建用地・中古戸建・再建築不可の買取を掲げ、提携する同業者に一括で金額を出してもらい、条件の良い会社と取引する方法を案内しています。買主が見つからなかったときに同社が買い取る「買取り保証」もあります。

  • 特徴:解体工事業の許可も持つので、壊して売るか今のまま売るかを1社で相談できる。定休日は火曜・水曜(要望があれば対応)
  • 該当エリアの拠点:本店(〒170-0013 東京都豊島区東池袋2丁目13番9号 MT東池袋ビル2階)(公式の会社概要)
  • 公式サイト:公式HP

4. 和幸株式会社

和幸株式会社の公式サイト

池袋本町で昭和59年に創業した、地元の不動産会社です。同社が買い取る場合は仲介手数料がかからず、リフォームや解体をせずに現状のまま引き渡せます。メニューには相続・空き家や、借地権・底地も並んでいます。

  • 特徴:買取価格は市場相場より低くなる点と、時間に余裕があれば仲介も検討してよい点を、同社自身が書いている。問い合わせから3営業日以内に返信
  • 該当エリアの拠点:〒170-0011 東京都豊島区池袋本町2-38-17(公式サイト)
  • 公式サイト:公式HP

5. 株式会社RAID

株式会社RAIDの公式サイト

南長崎に本社がある、2009年にできた会社です。空き家・瑕疵物件の売却窓口を持ち、現金買取なので早く現金化できると案内しています。瑕疵物件とは、事故や傷み、法律上の制限などの問題を抱えた物件のことです。

  • 特徴:旗竿地を含む狭小地・変形地、借地権付きの家や底地、相続した戸建ての共有持分、再建築不可の売り方を公式サイトで解説。全国の買取にも対応
  • 該当エリアの拠点:本社(〒171-0052 東京都豊島区南長崎三丁目17番8号)(公式の会社概要)
  • 公式サイト:公式HP

6. リブラックス株式会社

リブラックス株式会社の公式サイト

南大塚にある会社で、サイトでは豊島区の不動産買取と売却相談を掲げています。相続に伴う不動産の処分や、建物の解体、家財が多い家の相談も受けると案内しています。どの種類の家を買い取るかは公式サイトに書かれていないので、電話で確かめましょう。

  • 特徴:机上査定と訪問査定を選べる。定休日は火曜・水曜
  • 該当エリアの拠点:〒170-0005 東京都豊島区南大塚1丁目31-9(公式の会社紹介)
  • 公式サイト:公式HP

7. クルヴァ株式会社

クルヴァ株式会社の公式サイト

東池袋にある、2018年にできた会社です。過去に事故や事件があった物件(心理的瑕疵物件)や、旧耐震の建物、訳あり物件の買取も行うと案内しています。売却の相談では、同社が買い取る場合と仲介で売る場合の両方の金額を示します。

  • 特徴:急ぎの要望に応えて、即日で査定から現金化まで済ませた実績を公式サイトに載せている(時間の目安として示したものではない)
  • 該当エリアの拠点:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目7番9号 ASONE東池袋ビル4階(公式の会社情報)
  • 公式サイト:公式HP

8. 株式会社ランドネット

株式会社ランドネットの公式サイト

南池袋に本社がある、平成11年にできた会社です。投資用不動産の仲介が中心ですが、同社の査定価格で直接買い取ることもあり、即日査定が可能と案内しています。扱う案件には、借地(賃借権・地上権)・旧耐震の建物・事件や事故のあった物件が入っています。

  • 特徴:売主の瑕疵担保責任を免除して売れる「あんしん保証サービス」がある。仲介の中心は投資用不動産なので、戸建ての空き家の扱いは電話で確かめたい
  • 該当エリアの拠点:本社(〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋7階。ほかに渋谷・横浜など)(公式の会社概要)
  • 公式サイト:公式HP

9. 株式会社アセットビルダー

株式会社アセットビルダーの公式サイト

東池袋のスエル池袋にある会社で、「仲介・買取・再生・販売」に特化してきたと紹介しています。仲介と買取の両方を扱うので、1社で2つの売り方を相談できます。公式サイトに載るお客様の声は投資用マンションの売却が多く、空き家の物件種別の記載はありません。

  • 特徴:戸建ての空き家を買い取るかは電話で確かめる。査定フォームは最短60秒で入力できる
  • 該当エリアの拠点:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目34-2 スエル池袋7階(公式の会社概要)
  • 公式サイト:公式HP

10. 株式会社エスエイアシスト

株式会社エスエイアシストの公式サイト

西池袋に東京支店がある、平成14年にできた会社です。古い住宅・アパート・倉庫・工場などを今の状態のまま仕入れ、手を入れて売る買取再販を行っています。同業の不動産会社が扱いに困った物件も買い取ると案内しています。

  • 特徴:底地・借地・再建築不可に加え、境界が決まっていない土地や事故物件、築古の建物の買取も挙げる
  • 該当エリアの拠点:東京支店(〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-44-1 西京信金ビル9F。本店はさいたま市)(公式の会社案内)
  • 公式サイト:公式HP

11. 株式会社T Flowers

株式会社T Flowersの公式サイト

南池袋にある、平成31年にできた会社です。土地・中古住宅の買取と再販を行い、都市部で増えている再建築不可物件の買取を強化していると公式サイトに書いています。他社で断られた再建築不可物件の相談も受けると案内しています。

  • 特徴:仲介も扱う。年中無休(年末年始を除く)
  • 該当エリアの拠点:〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-8-18 808(公式の会社紹介)
  • 公式サイト:公式HP

道路に2m接していない家や借地の家は、公式サイトに扱いを書く会社へ

道路2m未満・借地・事故・共有持分の4つの事情ごとに買取の対象に挙げる会社と、豊島区の空き家の内訳を示す図

家の事情ごとに、公式サイトで買取の対象に挙げる会社が決まる。使わず貸しも売りもしていない家は1,830戸(出典: 総務省 令和5年住宅・土地統計調査の数値と各社公式サイトを基に当社作成)

道路に2m接していない家は再建築不可の買取を、借地の上の家は借地権・底地の買取を、公式サイトに書いている会社へ頼みます。断られた理由をそのまま買取の対象に挙げている会社なら、話が早いんです。

豊島区の空き家は29,810戸で、住宅213,800戸に対する割合は13.9%と、23区で一番高い計算になります(総務省 令和5年住宅・土地統計調査の数値から算出)。ただ、その87.7%は貸し部屋の空室です。持ち主が使わず、貸しも売りもしていない家は1,830戸で、住宅全体の0.9%にとどまります。残った家が動かない理由の1つに、区の計画(令和4年4月改定)は道路に接する幅を挙げています。

道路に2m接していない家は、再建築不可を挙げる6社へ

建物を建てる土地は、道路に2m以上接していなければなりません。この決まりを接道義務と呼びます。満たさない土地では今の家を壊すと建て直せず、再建築不可になります(許可を受けて建て直せる例外の土地もあります)。旗竿地も、通路の幅が2mに足りなければ同じです。

前の道の幅が4m未満というだけなら、事情のある家とは限りません。建築基準法42条2項の道路(下がれば建て替えられる道)なら、道の中心から2m下がれば建て替えられます。下がる分だけ敷地は狭くなりますが、事情のない家と同じく仲介と買取の両方の査定を取りましょう。どちらの道か分からなければ、区の建築課で前の道の種類を確かめてから頼み先を決めます。

区の空き家対策ブックも、売るときによくある問題に「道路づけなどの問題で再建築不可な物件。解体・測量・仲介などの費用発生」を挙げています(豊島区空き家対策ブック)。比較表で再建築不可を挙げるのは、次の6社です。

  • 買取くん:再建築不可を得意な物件にしている
  • TOKYO ESTATE:再建築不可・狭小地を挙げる
  • 住宅一家:戸建用地・中古戸建と並べて再建築不可を挙げる
  • RAID:旗竿地を含む狭小地・変形地も扱う
  • エスエイアシスト:境界が決まっていない土地も扱う
  • T Flowers:再建築不可の買取を強化している

たとえば、隣家の間の細い通路を通って入る実家を相続し、「建て替えできない」と言われたとします。公図と、通路の幅がわかる写真を用意して、6社のうち2〜3社に同じ資料で査定を頼みましょう。売り方の流れは再建築不可物件とはで追えます。

借地の上の家・底地は、借地権を挙げる6社へ

借地の上の家を売るときは、原則として地主の承諾が要ります。だからこそ、借地を扱い慣れた会社を選びたいですよね。比較表で借地権や底地を挙げるのは、買取くん・TOKYO ESTATE・和幸・RAID・ランドネット・エスエイアシストの6社です。

2社以上に、借地の契約書(無ければ地代の振込の記録)を見せて、同じ資料で値段の根拠を聞きましょう。⇒資料をそろえて聞けば、金額の差の理由が見えてきます。借地権の仕組みは借地権とはにまとめています。

傷みの大きい家・事故のあった家は5社へ、兄弟の共有名義の家は全員が売るかで頼み先を分ける

事故のあった家や旧耐震の建物(昭和56年5月以前の耐震基準で建てた建物)は、クルヴァ・ランドネット・RAID・エスエイアシストの4社が公式サイトで挙げています。老朽化した建物なら、TOKYO ESTATEも対象にしています。買取くんでも、事故物件は状況を伺ったうえで買い取れる場合があります(査定は無料)。

兄弟で名義を分けた家は、全員が売ると決めているかで頼み先が変わります。全員が売ると決めた家なら、相続登記で名義をそろえたうえで、事情のない家と同じく仲介と買取の両方の査定を取りましょう。同意がそろわず自分の持分(共有持分)だけを手放すなら、共有持分を得意な物件に挙げる買取くんと、相続した戸建ての共有持分を扱うRAIDへ。全員で売るより、値段は下がりやすくなります。自分の持分だけを売る流れは、共有持分とはで確かめられます。

不燃化特区の古い木造は、解体する前に今のままの買取査定と比べる

区の助成で壊して売る流れと助成額の試算(100㎡で350万円)、今のまま買い取ってもらう4つの条件を並べた図

助成は解体工事の前の申請が条件。壊す見積もりと今のままの買取額を並べて比べる(出典: 豊島区「不燃化特区制度・不燃化集中促進事業制度のお知らせ」・令和8年度不燃化特区助成額表、東京都主税局を基に当社作成)

不燃化特区などにある築15年超の木造は、壊す前に区で解体費の助成を聞き、今のままの買取査定と比べます。区の助成は解体工事の前に申請していることが条件で、先に壊すと使えないためです(不燃化特区制度・不燃化集中促進事業制度のお知らせ)。

不燃化特区とは、燃え広がりにくいまちにするため、古い建物の解体や建て替えを区が助成する地区のことです。一方で区の計画は、壊すと住宅用地特例(住宅が建つ土地の固定資産税を軽くする仕組み)を受けられなくなるため、建物を取り壊さない所有者がいることも課題に挙げています。壊すか、今のまま売るか。ここは順番を間違えたくないところです。

区が解体費を助成するのは5つの地区の、築15年を超える木造

区が老朽建築物の解体費を助成するのは、次の地区です(不燃化特区における特別な支援)。

  • 不燃化特区:東池袋四・五丁目地区/補助81号線沿道地区(巣鴨五丁目・駒込六〜七丁目)/補助26・172号線沿道地区(長崎・南長崎ほか)/雑司が谷・南池袋地区
  • 不燃化集中促進地区:池袋本町・上池袋地区(令和8年4月指定)

番地まで決まっているので、区のページの地区図で住所を確かめましょう。助成額は、解体にかかった額と、区の単価で計算した額の低いほうで、上限1,000万円です。区の単価は木造なら1㎡あたり36,000円です(令和8年度不燃化特区助成額表)。

区のお知らせの試算では、床面積100㎡の木造で解体費が350万円、区の単価の計算が360万円なら、助成は低いほうの350万円です。申請できるのは建物の所有者で、所有者の配偶者や、親・子・孫など2親等以内の直系の家族とその配偶者も含まれます。

  • 名義:相続した家は、名義変更の登記が済んでいることが条件
  • 日数:審査に約1か月、解体後に交付を申請してから交付が決まるまで約2か月
  • 期限と窓口:事業は令和12年度まで。地域まちづくり課(03-3981-1464)での事前相談が必須

壊すと土地の税の軽減が外れ、不燃化特区なら都が最長5年度は8割を減らす

家を壊すと、土地の固定資産税を軽くする仕組み(住宅用地特例)が外れます。不燃化特区なら都の減免で税額が8割減りますが、壊した土地を売ると減免はそこで終わります。

減免を受けられるのは不燃化特区の4地区で古い住宅を壊した土地で、壊した翌年度から最長5年度です。毎年6月末までに都税事務所への申請が要ります(東京都主税局)。池袋本町・上池袋の集中促進地区は、区のお知らせで減免の対象に載っていません。この地区の家は、豊島都税事務所に確かめましょう。空き家にかかる税の全体は空き家の固定資産税で読めます。

家財・道路・名義・急ぐ事情があれば、壊す前に今のままの買取額を聞く

現況買取とは、片付けや解体をせず、今の状態のまま買い取ることです。次のどれかに当てはまる家は、壊す前に現況買取の金額を聞いておきましょう。

  1. 家財が残っていて、片付けに通えない
  2. 道路に2m接していない(壊すと建て替えできない更地が残る)
  3. 相続の名義変更が済んでいない(区の助成を使えないので、先に壊さない)
  4. 早く手放したい(審査1か月・解体工事・交付2か月を待てない)

今のまま売るなら、買取くん・TOKYO ESTATE(雨漏りや残置物があってもそのまま)・和幸(解体不要)・エスエイアシスト(現況のまま仕入れ)へ。壊すか今のままかを1社で相談したいなら、解体業の許可を持つ住宅一家か、解体の手配も受けるTOKYO ESTATEが合います。

道路に2m以上接し、家財を片付けて数か月待てる家は、名義変更を済ませたうえで、仲介と買取の両方の査定を取りましょう。和幸・クルヴァ・TOKYO ESTATEなら1社で両方を聞けます。不燃化特区の家なら、区の助成で壊して土地として売る見積もりも並べてください。

仲介は買い手が見つかるまで時間がかかります。買取は早い代わりに、価格は仲介より低くなりやすいんです。買取の会社である当社からも、ここははっきりお伝えします。理由は空き家の買取相場が仲介より安い理由に、解体費の相場は家の解体費用にまとめています。

区内の10社から2〜3社に絞るとき、電話で聞く5つのこと

電話で聞く5つの項目と、家財・不燃化特区・道路や借地の事情ごとに先に聞く番号を示した図

家財が残る家は4、不燃化特区の古い木造は4と1、道路に2m接していない家や借地の家は3と5から聞く(各社公式サイトと豊島区の資料を基に当社作成)

家の事情が合う会社を表から2〜3社選び、現地を見に来る日・買取の例・家の事情・費用・引き渡し後の責任の5つを電話で聞いて比べます。5つすべてを満たす会社を探さなくて大丈夫です。家財が残る家は4を、不燃化特区の古い木造は4と1を、道路に2m接していない家や借地の家は3と5を先に聞きましょう。事情のない家や、下がれば建て替えられる道に面した家は、3で仲介と買取の両方の金額を出せるかを最初に確かめます。

区の計画も、相続したのに管理する人がはっきりしない家を課題に挙げています。電話の窓口を家族の誰にするか、先に決めておくと話が進みやすいですよ。

1. 現地を見に来る日と、金額が出る日

現地を見に来られるのはいつか、金額が出るのはいつかを聞きます。金額が出るまでの時間を公式サイトに書いているのは、買取くん(最短6時間・水・日曜は翌営業日)とランドネット(即日査定)です。区内の事務所なら近いはずですが、近さと早さは別なので、日付で答えてもらいましょう。

2. 豊島区や近い条件の家を買い取った例

豊島区や近い条件の家を買い取った例があるかを聞きます。町名や、道路・借地といった家の条件まで話せる会社なら、似た家を扱ってきたかがわかりますよね。

3. 自分の家の事情を買い取るか

道路に2m接していない・借地・事故があった・兄弟で名義を分けて自分の持分だけを売る、といった事情を最初に伝えて、買い取れるかを聞きます。通路の写真や借地の契約書を手元に置いて電話すると、答えが具体的になります。事情がなければ、仲介で売り出す価格と、買い取る価格の両方を出せるかを聞きます。

4. 家財の片付けや解体の費用を誰が持つか

仲介手数料・家財の撤去費・査定料がかかるか、撤去費を金額から差し引くかを聞きます。区の解体助成は、建物の所有者が中小企業者でも対象になります。買い取った会社があとで壊すなら、提示額が助成を見込んだものかも聞いておきたいところです。

5. 引き渡した後の責任を免除できるか

売った家に、契約書に書いていない傷みや不具合が後から見つかると、売主が責任を負うことがあります。この責任を契約不適合責任と呼びます。古い木造ほど気になる点なので、免除できるか、範囲をどう決めるかを聞きましょう。

見るところ電話で聞くこと答えの比べ方
現地確認と金額の日現地を見に来られるのはいつ、金額が出るのはいつですか日付で答えた会社を残す
買取の例豊島区や近い条件の家を買い取った例はありますか町名や家の条件まで話せるか
家の事情道路に2m接していない家・借地の家も買い取りますか。事情がなければ、仲介と買取の両方の価格を出せますか「見てから」だけで終わらないか。両方の価格は、手数料などを引いた手元に残る額と売れるまでの期間で比べる
費用家財の撤去費や解体費は金額から引きますか。仲介手数料はかかりますか手元に残る額で比べる
引き渡し後の責任契約不適合責任は免除できますか。範囲はどう決めますか免除の有無と範囲を契約書に書くか

各社の違いは、公式サイトだけでは見えない部分が残ります。電話の答えを並べて初めて比べられるんです。買取業者選びの全体の考え方は、空き家買取業者の選び方で読めます。

豊島区の古い空き家の売り方で迷ったら買取くん——壊さず今のまま引き渡せる

壊すか迷っている古い木造や、道路に2m接していない・借地といった事情で話が止まった豊島区の空き家なら、建物も家財も今のまま引き渡せる当社が合います。区の助成の申請や解体の段取りをしなくても、今のままの金額がわかるからです。

品川区上大崎の本社から、豊島区の空き家に対応

本社は、目黒駅から歩いて2分の東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階にあります(会社情報)。豊島区の物件も、この本社の担当者が受け持ちます。査定はオンラインでも申し込めます。宅地建物取引業の免許番号は、東京都知事(1)第107888号です。

買い取れるかどうかと金額の目安は、担当者が登記・図面・現地の状況を確認して判断します。何日後に現地を見るかは、査定を申し込むときに電話で確かめられます。

解体も片付けもせず、今のまま引き渡せる

買取くんは、残置物の撤去やリフォーム、クリーニングをしないまま、現況で買い取ります(買取くんの事業紹介)。不燃化特区の助成のように、着工前の申請や名義変更を済ませてから壊す段取りは要りません。家財が残る古い木造でも、壊す前の今の金額をそのまま比べられます。

再建築不可・借地・共有持分が得意な物件、買い取れない場合も理由を伝える

買取くんが得意とする物件は、再建築不可・共有持分・底地・借地・相続した空き家・立退き・空室やボロの家です。道路に2m接していない家や借地の家は、仲介では買い手が付きにくい家です。当社はこうした家を、最初から査定の対象として扱います。買い取れない場合も理由をお伝えし、しつこい営業はしません。

300名以上の投資家に紹介する仕組みで、仲介手数料0円・最短3日

買取くんは、購入意欲の高い不動産投資家を常時300名以上抱えています。物件ごとに、自ら買主になるか、投資家へ紹介するかで引き受けます。紹介した投資家からいただく手数料で運営しているので、売主様から仲介手数料はいただきません。

買い手を一から探す期間がないため、売却は最短3日でまとまります。査定は最短6時間で、水曜・日曜は翌営業日の対応です。物件情報をポータルサイトなどに載せないので、ご近所に知られずに進められます。契約不適合責任を免除する契約も可能です(免除の範囲は物件の状況・契約条件により、契約時に個別に定めます)。

当社が買い取った事例(公式サイト掲載)には、豊島区の隣の北区で、築50年を超えて傾きもある家を4,400万円で買い取った例があります(豊島区の物件ではありません)。

古い木造を壊すか迷う人や、道路に2m接していない家・借地の家を持つ人に向く

次のどれかに当てはまる方は、一度ご相談ください。

  • 家財が残ったままで、片付けに月1回も通えない
  • 不動産会社に「道路に2m接していないので建て替えできない」と言われた
  • 借地の上の実家で、地主との話が進んでいない
  • 兄弟で名義を分けていて、自分の持分だけでも手放したい
  • 傷みが大きく、解体の見積もりや片付けの段取りを自分で進められない古い木造

道路に2m以上接し、家財を片付けて数か月待てる家は、名義変更を済ませたうえで、仲介と買取の両方を扱う会社で両方の査定を取ります。前の道が4m未満でも、下がれば建て替えられる家はこちらです。不燃化特区の家なら、区の助成で壊して土地として売る見積もりも並べます。

\ 壊す前に今のまま査定 /

解体の見積もりを取る前に、今のまま売った場合の金額を並べて比べられます。

フォームで無料査定を依頼する

電話で無料相談する 0120-985-623

受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)

豊島区で空き家を売るときによくある質問

豊島区役所に空き家の売却を相談すると、何をしてもらえますか?

区の窓口で受けられるのは、相談と専門家の派遣です。空き家の活用は住宅・マンション課空き家対策グループ(03-3981-2655)で、空き家活用専門員が相談に乗ります(空き家に関する相談支援・セミナー)。不動産・司法書士・税理士の団体などから専門家を派遣してもらう制度もあり、同じ空き家につき同じ年度に4回まで、1回2時間以内で助言を受けられます(専門家派遣)。放置した空き家の管理の相談は、建築課監察グループ(03-3981-9503)です。

豊島区は地価が高いので、上がるまで待ってから売るほうが得ですか?

豊島区の住宅地の平均は1㎡あたり912,100円で、23区の平均856,400円より高くなっています(令和8年地価公示 区市町村別用途別平均価格表)。ただ、この先の値動きは誰にもわかりません。

昭和56年5月31日以前に建てられた実家を相続した場合は、3,000万円控除(相続した家を売った利益から最高3,000万円を差し引ける特例)の期限から逆算して、売る時期を決めます。期限は、相続日から3年を経過する年の12月31日までです。特例自体も、令和9年12月31日までの売却が対象です。それ以外の家は、待つ間も固定資産税と管理の手間がかかる点で考えましょう。

相続した豊島区の実家の3,000万円控除の確認書は、申請から何日で受け取れますか?

区の建築課許可・耐震グループ(本庁舎6階・03-3981-0590)に申請すると、約1週間後に窓口で受け取れます。返信用封筒を渡せば郵送も可能です(豊島区)。対象は昭和56年5月31日以前に建てた家です。

相続空き家の3,000万円特別控除は、相続した家を売った利益(譲渡所得)から最高3,000万円を差し引ける特例です。家を相続した人が3人以上なら、上限は2,000万円になります。対象は令和9年12月31日までの売却です(国税庁 No.3306)。要件は3,000万円特別控除に載せていますが、個別の事情は税理士にご相談ください。

としま居住支援バンクに登録すれば、空き家を売ることはできますか?

売る窓口としては案内されていません。としま居住支援バンクは、豊島区居住支援協議会が、住まいの確保に困っている人と空き家・空き室のオーナーをつなぐ制度で、協議会の入居支援の1つです。売るなら、買取か仲介の会社に相談しましょう。

相続した家は、令和6年4月から相続登記(名義変更の登記)の申請が義務になっています(法務省)。売る前に、登記の名義が誰になっているかを確かめておきましょう。

買取くんでは、兄弟で名義を分けた豊島区の空き家の、自分の持分だけの査定も頼めますか?

できます。共有持分は、当社が得意とする物件の1つです。物件に応じて、自ら買主になるか、投資家へ紹介するかを決めて引き受けます。提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士が、必要に応じて手続きを手伝います。まずは家の住所と、登記簿でわかる名義の分け方を、フォームか電話でお知らせください。

まとめ

豊島区の空き家は、家の事情を公式サイトで買取の対象に挙げる区内の会社と当社に頼み、事情のない家(前の道が4m未満でも下がれば建て替えられる家を含む)は仲介と買取の両方の査定を取って決めます。区の窓口で受けられるのは、相談や専門家の派遣までです。区外の会社は東京都の空き家買取業者31選でも探せます。まず住所が不燃化特区の地区図に入るか確かめましょう。事情のある家は表の「買取の対象」が合う2社と当社へ、事情のない家は仲介と買取の両方を扱う2社へ、同じ5つの質問で電話してください。

買取くんは宅建免許(東京都知事(1)第107888号)を持つ当社が運営し、物件情報をポータルサイトに載せずに買い取ります。近所に知られず実家を手放したい方に向いています。

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家財が残る実家も、片付けの日程を決める前に査定の相談を始められます。

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受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)

監修

株式会社リアテクス 執行役員 鶴野博之

鶴野 博之

株式会社リアテクス 執行役員

宅地建物取引士(東京)第257503号/賃貸経営管理士/FP2級

一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。