「埼玉の実家、再建築不可でも買い取ってもらえるの?」 「本当に建て替えられないのか、どこで確かめるんだろう」
再建築不可の家の売却を考えている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。埼玉県の再建築不可の家は、再建築不可を買い取ると公式サイトに書く会社に、壊さず今のまま査定を頼みます。前の道が下がれば建て替えられる道なら、仲介と買取の両方で査定を取りましょう。
\ 査定最短6時間・仲介手数料0円 /
窓口で「建て替えられない」と言われた家も、所在地と今の状況を伝えるだけで相談を始められます。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
埼玉県内に拠点があり再建築不可を扱う5社と買取くん
この記事で紹介する県内5社のうち、再建築不可の家や土地を買い取ると公式サイトに書くのは4社です。ブルーハウス・エスエイアシスト・ウインズホーム・ビッグバンで、アークス幸和不動産は売却方法の提案と買取保証で案内しています。
前の道が下がれば建て替えられる道なら、仲介も扱う会社(ウインズホーム・ビッグバン・アークス幸和不動産)で両方の査定を取りましょう。県内のほかの買取業者は埼玉県の空き家買取業者21選、全国対応の会社は再建築不可物件の買取業者おすすめ9選で紹介しています。
本当に建て替えられないのか分からない方は、家に合う章を先に読んでくださいね。
- 前の道が細い家:次の「市か県の窓口で道の種類を確かめる」章
- 旗竿地:「通路の幅が足りているかを測る」章
- 道路に接していない家:「43条の許可の見込みを窓口で聞く」章
この記事は、埼玉県の再建築不可の家の買取も行う当社(買取くん)が書いています。表には、当社を含む6社の公式サイトで確かめた事実だけを並べました。表の言葉は、次の意味で使っています。
- 再建築不可:今の家を壊すと、その土地に新しい家を建てられない状態のことです
- 現況買取:片付けや修繕・解体をせず、今の状態のまま買い取ってもらう方法のことです
| 業者名 | 特徴 | 県内の拠点 | 再建築不可の扱い(公式サイトの記載) | 買取の形 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| 買取くん | 再建築不可・共有持分・底地/借地を得意領域に挙げ、現況のまま買い取る | 品川区上大崎の本社から対応(全国対応・オンライン査定) | 得意領域の1つ目に「再建築不可」 | 自社での買取と投資家への紹介の両方。仲介手数料0円 | 公式HP |
| ブルーハウス | 土地の専門会社が、再建築不可の土地と中古戸建を買い取る | さいたま市中央区上落合(本社) | 専用ページで再建築不可の土地を買い取ると案内。旗竿地の通路を隣家から買う・借りる方法にも触れる | 自社買取 | 公式HP |
| エスエイアシスト | 「お困り物件」を仕入れ、解体の事業部もある | さいたま市浦和区高砂(本店) | 「接道のない再建築ができない家や土地の買い取り」。近隣との交渉で建築可能にした実績を挙げる | 自社買取 | 公式HP |
| ウインズホーム | 再建築不可の専用ページを持つ、川口市・さいたま市の売却専門の会社 | 川口市芝中田(本社・川口店)/さいたま市中央区下落合(さいたま店) | 「どんな再建築不可物件でも売却・買取り致します」(私道・旗竿地・不整形地・狭小地・どん突き) | 仲介と自社買取 | 公式HP |
| ビッグバン | 自社で買えない物件は取引先の会社へ入札形式で紹介する | さいたま市大宮区桜木町(本店) | 「建て替えが法律上できない物件」を積極的に扱う | 仲介と自社買取(買えない場合は入札形式で紹介) | 公式HP |
| アークス幸和不動産 | 川越市で30年。売れなければ買い取る買取保証がある | 川越市むさし野(本社) | 売却方法を提案(買取保証を使った売却・リフォーム前提の販売) | 仲介・買取保証・買取 | 公式HP |
※ 表は横にスクロールできます。
表の1行目は、この記事を書いている当社です。2行目からは、公式サイトに書かれた再建築不可の扱いが具体的な会社を先にしました。評価の順位ではありません。拠点はさいたま市・川口市・川越市に集まっていて、県北や県東にはありません。熊谷・本庄・秩父や越谷・春日部の家は、現地を見に来るまで何日かかるかを、全社に電話で聞いて比べてくださいね。
1. 買取くん(株式会社リアテクス)

埼玉県で再建築不可の家の売却先をお探しなら、当社(買取くん)もぜひご検討ください。
当社は、再建築不可・共有持分・底地/借地などを得意領域に挙げ、その1つ目が再建築不可です。当社が買主になるか、300名以上いる投資家ネットワークの投資家へ紹介するかのどちらかで引き受け、壊さず今のままの家を買い取ります。
おすすめポイント
- 断られた家も査定できる:前の道や通路の幅で「うちでは扱えない」と言われた → 再建築不可は得意領域として査定します
- 壊す前に手放せる:解体しても新しい家を建てられない → 残置物の撤去やリフォームをせず、今の状態のまま引き渡せます
- 近所に知られにくい:古い家を売ることを周りに知られたくない → 物件情報をポータルサイトなどに載せません
無料査定は最短6時間(水曜・日曜は翌営業日)で、仲介手数料はかかりません。権利の整理が要る家は、提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士が必要に応じてサポートします。
- 該当エリアの拠点:埼玉県にも対応(全国対応/オンライン査定)。埼玉県内の案件は本社(東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階)の対応チームが対応
- 公式サイト:公式HP
2. ブルーハウス株式会社

さいたま市中央区上落合にある、2009年設立の土地の専門会社です。専用ページ「埼玉県の再建築不可の土地を買い取っています」で、「敬遠されがちな再建築不可の土地を柔軟に買い取ります」と案内しています。
- 特徴:旗竿地なら「足りない幅の分の土地を隣家から購入したり、借りたりして補填すれば」再建築可能になる、と建て替えられるようにする方法にも触れている。買取ページでは土地・中古戸建を中心に買い取るとし、私道持ち分のない土地も挙げる
- 該当エリアの拠点:本社(〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合3丁目1番26)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
3. 株式会社エスエイアシスト

浦和区高砂に本店を置き、「“お困り物件”買取ります!」を掲げる会社です。コラムで「昔建てられた接道のない再建築ができない家や土地の買い取り」を挙げています。
- 特徴:近隣の持ち主と交渉し、土地の「一部を買い取りや交換をして建築可能にして土地の価値を上げる」ノウハウがあると書く。「残置物負担」や「郵送契約」にも対応すると案内し、解体の事業部もある
- 該当エリアの拠点:本店(〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-6-12 グローバル県庁前)(公式の会社案内)
- 公式サイト:公式HP
4. 株式会社ウインズホーム(センチュリー21ウインズホーム)

1986年設立の、川口市とさいたま市に店を持つ売却専門の会社です。再建築不可のページで「どんな再建築不可物件でも売却・買取り致します!」と案内し、私道・旗竿地・不整形地・狭小地・どん突きの例を挙げています。
- 特徴:流れに「物件調査(現地・法規)」があり、急ぐ場合は「最短3日以内に買取価格をご提示」と書く。残置物が残った状態でも買い取り、共有持分のページでは「他の共有者の同意がなくても個別に売却することが可能です」と案内している。さいたま市中央区下落合にさいたま店もある
- 該当エリアの拠点:本社・川口店(〒333-0847 埼玉県川口市芝中田2丁目33番3号)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
5. 株式会社ビッグバン

大宮駅に近い大宮区桜木町にある、売却の会社です。「建て替えが法律上できない物件や、訳あり物件」などを積極的に扱うと案内し、急ぐ場合は自社で買い取ります。
- 特徴:自社で買い取れない場合も「複数の取引先不動産会社へ入札形式で紹介」すると書いている。同社で買い取れない家も、ほかの売り先を探してもらえる形。司法書士・税理士・弁護士・不動産鑑定士とのつながりがあり、訪問しての査定は訪問費用も無料
- 該当エリアの拠点:本店(〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目398-1 アドグレイス大宮7F)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
6. 株式会社アークス幸和不動産

川越市むさし野で30年、仲介・買取・買取保証を手がける会社です。再建築不可物件のページでは「売却方法をご提案することが可能です」とし、買取保証を使った売却や、リフォーム・リノベーションを前提とした販売を挙げているんですよ。
- 特徴:希望の日までに売れなければ同社が買い取る買取保証プランがある。対応エリアは「川越市隣接地域および東京23区」で、東武東上線沿線が得意。再建築不可を買い取るとは公式サイトに書いていないので、買い取るかは電話で確かめる。下がれば建て替えられる家や、まず仲介で売り出したい家の比較先になる
- 該当エリアの拠点:本社(〒350-1170 埼玉県川越市むさし野1-1)(公式の当社について)
- 公式サイト:公式HP
前の道が細い家は、市か県の窓口で道の種類を確かめてから頼む

窓口で聞いた道の種類によって、仲介と買取の両方で査定を取るか、再建築不可を買い取る会社に頼むかが分かれます(出典: 埼玉県「建築行政の窓口」を基に当社作成)
前の道が4m未満の家や、道路に2m接していない家は、家のある市か県の窓口で前の道の種類を聞いてから、頼み先を決めます。下がれば建て替えられる道なら仲介と買取の両方で査定を取り、建築基準法の道路に2m接していない家(再建築不可)なら、表で買い取ると書く会社に頼みます。
自分の家が本当に再建築不可なのか、確かめる方法が分からずに迷いますよね。答えを出すのは、家のある市か県の窓口なんです。
道の種類を聞く先は、12の市はその市、ほかの市町村は県の建築安全センター
家を建てる土地には、接道義務があります。建築基準法上の道路(法律で道路と認められた道)に、2m以上接していなければ家を建てられない決まりです。
特定行政庁とは、前の道がその道路に当たるか、建て替えの例外を認めるかを判断する役所のことです。埼玉県では、12の市と県がこれに当たるんです。
| 家のある市町村 | 道の種類を聞く窓口 |
|---|---|
| さいたま市・川口市・川越市・所沢市・越谷市・上尾市・草加市・春日部市・狭山市・新座市・熊谷市・久喜市 | その市の建築指導の担当課 |
| 朝霞市・入間市・志木市・富士見市・ふじみ野市・和光市 ほか | 川越建築安全センター(坂戸市・鶴ヶ島市・東松山市などは東松山駐在) |
| 加須市・行田市・羽生市・深谷市・本庄市 ほか | 熊谷建築安全センター(秩父市などは秩父駐在) |
| 戸田市・蕨市・三郷市・八潮市・吉川市 ほか | 越谷建築安全センター(桶川市・北本市・鴻巣市・蓮田市などは杉戸駐在) |
データ出典: 埼玉県「建築行政の窓口」
県の建築安全センターが受け持つ市町でも、小さな木造住宅の建築確認は市町が行う場合があります。まず市役所・町役場の建築担当に電話し、分からなければ表の建築安全センターに聞くと早いですよ。
たとえば戸田市の実家なら越谷建築安全センター、川越市の実家なら川越市の窓口です。住所と前の道の位置を伝えて、「この道は建築基準法の道路ですか。下がれば建て替えられる道ですか」と聞いてみましょう。窓口以外の確かめ方も知りたい方は、再建築不可かどうかの調べ方へどうぞ。
下がれば建て替えられる道なら、仲介と買取の両方で査定を取る
県内の住宅の26.6%(約4戸に1戸)は、幅4m未満の道に接しています。そのうち幅2m未満の細い道に接するのは65,200戸で、県内の住宅全体の2.0%です(総務省 令和5年住宅・土地統計調査 表204-1。割合は表の戸数から計算)。これは道の幅の集計で、再建築不可の家の数ではありません。前の道が細いだけで、再建築不可と決めつけないでくださいね。
幅4m未満でも、道の中心から2m下がれば建て替えられる道もあるんです。建築基準法42条2項の道路で、この記事では「下がれば建て替えられる道」と呼びますね。この2m下がることを、セットバック(後退)といいます。幅4m未満の細い道は、狭あい道路と呼ばれます。
さいたま市も、建てるときは道の「中心から2メートル後退」するよう案内しています。下がった部分を市に寄附するなら、測量・分筆・登記に1宅地8〜18万円を上限とする補助もあります(さいたま市狭あい道路拡幅整備要綱)。下がる分だけ敷地は狭くなりますが、家は建てられるんです。
⇒ 再建築不可ではないので、仲介と買取の両方を扱う会社(表のウインズホーム・ビッグバン・アークス幸和不動産)に両方の査定を頼みます。手元に残る額と、売れるまでの期間で比べましょう。
建築基準法の道路に2m接していない家は、壊す前に再建築不可を買い取る会社へ
県内で、敷地が道路に接していない住宅は44,300戸(1.4%。全国は1.8%)です(同じ統計)。こちらも、再建築不可の家の数ではありません。
県は「法の道路に接していない敷地には、原則、建築物は建てられません」と案内しています(建築基準法第43条第2項第2号による許可のご案内)。壊して更地にしても、新しい家は建てられないんです。解体するかどうかは、査定を取ってから決めましょう。
頼み先は、表で「買い取る」と書いているブルーハウス・エスエイアシスト・ウインズホーム・ビッグバンと当社です。43条の許可が取れる見込みを先に確かめたい家は、後の43条の章を読んでください。接道義務の基本は、接道義務とはで確かめておくと安心ですよ。
旗竿地は、埼玉県の条例で決まる通路の幅が足りているかを測る

通路の長さを中心線で測り、段階ごとに決まる幅と照らすと、足りない幅が分かります(出典: 埼玉県建築基準法施行条例と解説(第3条)を基に当社作成)
旗竿地の家は、通路の長さを測り、埼玉県の条例が長さごとに決める幅(10m未満なら2m、20m以上なら4m)があるかを確かめます。幅が足りなければ、隣の家から土地を借りる・買う相談をするか、今のまま再建築不可の家として買取に出します。
通路を測ったら、幅が少しだけ足りない。隣の家に土地を分けてもらえないか頼むべきか、迷う場面ですよね。
通路が2mあっても、長さによっては建て替えられない
旗竿地は、細い通路の奥に家が建つ土地です。条例では、この通路を「路地状部分」と呼びます。国の決まりは道路に2m以上接することですが、埼玉県は県の条例(埼玉県建築基準法施行条例)で、通路の長さに応じた幅を上乗せしています。
| 通路の長さ | 必要な幅 | 延べ面積200㎡超の家 |
|---|---|---|
| 10m未満 | 2m | 3m |
| 10m以上15m未満 | 2.5m | 3.5m |
| 15m以上20m未満 | 3m | 4m |
| 20m以上 | 4m | 4m |
データ出典: 埼玉県建築基準法施行条例と解説(第3条)
たとえば、通路の幅が2.2m、長さが12mの旗竿地(延べ200㎡以下の家)。国の決まりの2mは満たしても、県の条例の2.5mには0.3m足りません。長さは、原則として通路の中心線で測ります(県の解説)。
さいたま市・川口市でも、この県条例が当てはめられています(さいたま市建築基準法取扱集・川口市の条例の認定)。川口市では、条例のただし書の認定を市長が行う仕組みです。旗竿地の一般的な話は、旗竿地の再建築不可が参考になりますよ。
幅が足りないときは、隣地に相談するか今のまま売る
足りない幅の分の土地を隣の家から借りるか買って、通路が条例の幅に届けば、建て替えられるようになります。表のブルーハウスも、専用ページでこの方法に触れています。ただ相手のあることなので、隣の家に断られることもあるんです。
条例にはただし書があり、安全上・防火上支障がない場合は、例外の認定を受けられることもあります(県条例第3条ただし書)。見込みがあるかは、家のある市か県の窓口で聞いてみましょう。
隣地との話がまとまらないなら、再建築不可の家として表の会社に査定を頼む道があります。話がまとまらないうちは、家を壊さずに置いておきましょう。
道路に接していない家は、43条の許可の見込みを窓口で聞き、薄ければ壊さず今のまま売る

見込みが薄い家や数週間以上は待てない家は、壊さず今のまま買取に出す道が合います(出典: 埼玉県の43条許可のご案内・許可の相談、さいたま市・川口市の包括同意基準を基に当社作成)
道路に接していない家は、43条の許可が取れる見込みを家のある市か県の窓口で聞き、見込みが薄いか待てないなら、壊さず今のまま買取に出します。許可の基準は申請先で違い、建て替えられるようになれば仲介で高く売れる家もあるので、手間・期間・受け取れる金額で比べて選びます。
近所の家が建て替えたのを見て、自分の家も許可が取れると考えることもありますよね。県は、この見方に注意を呼びかけています。
さいたま市・川口市・県で、許可の基準が違う
43条2項2号の許可とは、道路に2m接していない敷地でも、建て替えを認める例外のことです。市や県が安全を確かめ、建築審査会の同意を得て認めます。建築審査会は、市や県に置かれた、許可に同意するかを決める会です。包括同意基準とは、その基準に合えば建築審査会が同意したものとして扱う、という決まりのことです。
| 申請先 | 主な基準 | 窓口 |
|---|---|---|
| さいたま市 | 平成11年5月1日以前からある幅1.8m以上の通路を、所有者全員の合意で4mに広げる。一戸建てか長屋(2戸)・地上2階以下・延べ200㎡以下・敷地100㎡以上(例外あり) | 北部建設事務所 建築指導課(西区・北区・大宮区・見沼区・岩槻区)/南部建設事務所 建築指導課(中央区・桜区・浦和区・南区・緑区) |
| 川口市 | 幅1.8m以上の通路で、関係する権利者が拡幅と管理の協定を結ぶ。専用住宅・長屋(2戸以下)・店舗兼用住宅(兼用部分50㎡以下)・3階以下・高さ10m以下 | 建築安全課 |
| 県(熊谷建築安全センターが受け持つ寄居町・美里町・神川町・上里町と秩父郡の4町) | 幅1.8m以上の通路。原則として住宅・2階建て程度 | 熊谷建築安全センター(本所・秩父駐在) |
データ出典: さいたま市 包括同意基準・川口市 包括同意基準・県の許可のご案内
ほかの10市(川越市・所沢市など)は、それぞれの市の基準です。その市の窓口で聞きましょう。県が受け持つほかの市町(戸田市・朝霞市・加須市など)は、表の「県」の行がそのまま当てはまるとは限りません。前の章の表で、家のある市町を受け持つ建築安全センターに聞いてくださいね。さいたま市は、包括同意基準に合わない場合も、審査のうえ個別に建築審査会に諮る道があると書いています。
幅4m以上の道(農道など)に2m以上接し、延べ200㎡以内の一戸建てなら、建築審査会の同意が要らない「認定」の対象になります(県の案内)。認定と許可の違いや申請の流れは、43条但し書き道路の記事が詳しいですよ。
許可は建て替えのたびに要り、近所が取れても自分が取れるとは限らない
県の案内には、次のように書かれています。
- 「許可を1度取得したとしても、その後の増改築の際には建築行為を行う度に再度許可が必要」
- 「同じ道(通路)沿いに許可を受けた建物があるからといって、近接する敷地も許可を受けることができるとは限りません」
熊谷建築安全センターは、「相談から回答まで現状として数週間要しています」とも案内しています(建築基準法第43条第2項第2号許可の相談)。
⇒ 許可が取れても、買った人は建て替えのたびに許可を取り直すことになります。近所が許可を受けていても、自分の家が許可されるとは限りません。
3つの道を、手間・期間・受け取れる金額で比べる
| 進め方 | 手間 | 期間 | 受け取れる金額 |
|---|---|---|---|
| 許可の見込みを窓口で聞く | 通路の関係者の合意や協定・建築の計画 | 相談から回答まで数週間(県)+合意の取りまとめ | 建て替えられる家として仲介で売り出せ、3つの中で高く売れる家もある(許可が取れなければ今のままの価格) |
| 隣地から借りる・買う | 隣の家との交渉・測量・登記 | 相手しだい | 同じく仲介で売り出せる。借りる・買う費用を引いた額で比べる |
| 今のまま買取に出す | 査定を頼むだけ | 各社の査定と決済の日数(電話で聞く) | 再建築不可の家としての価格。3つの中では低くなりやすいが、手間と待つ期間は短い |
※ 表は横にスクロールできます。
窓口で見込みがあり、通路の関係者の合意も取れそうなら、許可の道を選びます。隣地との話が進まない、数週間以上は待てない、費用をかけたくない。そんな家なら、今のまま買取に出しましょう。
買取は早い一方で、建て替えられるようになった家を仲介で売るより、価格は低くなりやすいんです。買い取る側の当社としても、この差は隠さずお伝えしておきますね。理由と相場は再建築不可の相場で、救済措置が使えるかは再建築不可の救済措置の見分け方で詳しく扱っています。
査定を頼む前に、2社以上へ電話で聞く5つのこと
査定を頼む前に、買い取った例・現地を見に来る日・撤去や解体の費用・引き渡し後の責任・仲介と買取の価格の5つを、2社以上に電話で聞きます。会社ごとの違いは公式サイトだけでは見えにくいので、答えを並べて比べましょう。
どの会社に何を聞けば比べられるのか、迷いますよね。とはいえ、5つすべてを満たす会社を探す必要はありません。窓口で再建築不可と分かった家は1と4、家財が残る家は3を先に聞きましょう。下がれば建て替えられる家なら、5を最初に聞いてください。
1. 再建築不可の家を買い取るか、買い取った例はあるか
再建築不可の家も買い取るか、似た家を買い取った例があるかを聞きます。旗竿地なら、「通路の長さと幅で、県の条例の幅を満たすか調べてもらえるか」も聞いておくと安心です。表で売却方法の提案と書くアークス幸和不動産には、買い取るかどうかも確かめましょう。
2. 現地を見に来る日と、査定額が出る日
公式サイトの「最短」の数え方は、会社ごとに違います。たとえばウインズホームは、急ぐ場合「最短3日以内に買取価格をご提示」と書いています。現地を見に来る日と査定額が出る日を、日付で答えてもらいましょう。拠点の近さを比べるのも、この質問のときです。
3. 撤去や解体の費用を査定額から差し引くか、仲介手数料はかかるか
家財の撤去費や解体費を査定額から引くか、仲介手数料がかかるかを聞きます。エスエイアシストは、「残置物負担」にも対応すると書いています。手元に残る額で比べるのがコツです。
4. 引き渡した後の責任を免除できるか
契約不適合責任とは、契約書に書いていない傷みや不具合が売った後に見つかったとき、売主が負う責任のことです。古い木造の家では、雨漏り・傾き・シロアリが売った後に見つかることもあります。免除できるかと、その範囲をどう決めて契約書に書くかを聞きましょう。
5. 下がれば建て替えられる家なら、仲介と買取の両方の価格を出せるか
仲介で売り出す価格と、買い取る価格の両方を出せるかを聞きます。アークス幸和不動産は、希望の日までに売れなければ買い取る買取保証を案内しています。両方の額から仲介手数料などを引き、手元に残る額と売れるまでの期間で比べましょう。
| 見るところ | 電話で聞くこと | 答えの比べ方 |
|---|---|---|
| 再建築不可の扱い | 再建築不可の家も買い取りますか。例はありますか | 買い取ると答え、似た家の例を挙げた会社を残す |
| 訪問と査定の日 | 現地を見に来られるのはいつですか。査定額はいつ出ますか | 日付で答えた会社を残す |
| 費用 | 撤去や解体の分を査定額から引きますか。仲介手数料はかかりますか | 手元に残る額で比べる |
| 引き渡し後の責任 | 契約不適合責任は免除できますか。範囲はどう決めますか | 免除の有無と範囲を契約書に書くか |
| 下がれば建て替えられる家 | 仲介で売り出す価格と、買い取る価格を両方出せますか | 両方の額から仲介手数料などを引いた手元に残る額と、売れるまでの期間で比べる |
買取くんが、建て替えられない家の買取で選ばれる理由
窓口で建て替えられないと分かり、壊さず今のまま早く手放したい家なら、再建築不可を得意領域に挙げ、現況のまま買い取る当社が合います。43条の許可の見込みがある家や、下がれば建て替えられる道の家は、仲介も扱う会社のほうが向くこともあります。
品川区の本社から、埼玉県の再建築不可の家にも対応
当社は品川区上大崎の本社(目黒駅から徒歩2分)から、埼玉県内の再建築不可の家にも対応しています。宅地建物取引業の免許は、東京都知事(1)第107888号です。査定は、オンラインで申し込めます。
担当者が登記・図面・現地の状況を確認して、買い取れるかどうかと金額の目安を判断します。何日後に現地を見るかは、査定を申し込むときに電話で確かめられますよ。
再建築不可が得意領域で、買い取れない場合も理由を伝える
当社が得意とする物件の1つ目が、再建築不可です。接道や権利関係に難しい点がある家も、投資家への紹介と自社での買取の両方で引き受けます。
買い取れない場合も、その理由をお伝えします。再建築不可の家を買い取った例があるかは、査定を申し込むときに電話で確かめられます。
壊さず家財ごと引き渡せて、引き渡し後の責任も相談できる
残置物の撤去やリフォーム、クリーニングをせずに、今の状態のまま引き渡していただけます。壊しても新しい家を建てられない家を、解体費を先に出さずに手放せるんです。撤去にかかる分を買取額にどう反映するかは、査定を申し込むときに電話で確かめられます。
契約不適合責任を免除する契約も可能です(免除の範囲は物件の状況・契約条件により、契約時に個別に定めます)。
300名以上の投資家に紹介する仕組みだから、仲介手数料0円で最短3日
買い取り方は、当社が買主になるか、常時300名以上いる投資家ネットワークの投資家へ紹介するかの2通りです。収入は投資家から受け取る紹介手数料なので、売主様から仲介手数料はいただきません。
内覧の立ち会いもなく、売却までは最短3日です。無料査定は最短6時間(水曜・日曜は翌営業日)で結果をお伝えします。
買取くんは、窓口で建て替えられないと分かった家や、通えない実家を持つ人に向く
次のどれかに当てはまる方は、一度ご相談ください。- 市や県の窓口で、前の道が建築基準法の道路でない、または2m接していないと分かった
- 旗竿地の通路が県の条例の幅に足りず、隣の家との話がまとまらない
- 都内などに住み、片付けや解体のために埼玉の実家へ通えない
権利の整理が要る家では、提携する弁護士・司法書士・土地家屋調査士が必要に応じてサポートします。
一方で、43条の許可の見込みがあり時間をかけられる家は、許可の道のほうが向いています。下がれば建て替えられる道の家は、仲介も扱う表の会社(ウインズホーム・ビッグバン・アークス幸和不動産)に頼みましょう。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
埼玉県の再建築不可の家の売却でよくある質問
兄弟で相続した埼玉の再建築不可の家は、どう売ればよいですか?
全員が売ると決めたなら、相続登記で名義をそろえ、再建築不可の家として査定を取ります。同意がそろわず自分の取り分だけ手放すなら、共有持分を買取の対象に挙げる当社や、共有持分の売却を案内する表のウインズホームへ。全員で家ごと売るより、値段は下がりやすくなります。相続登記は、相続を知った日から3年以内が期限です。それより前の相続は令和9年3月31日までで、正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象です(法務省)。持ち分の売り方は、共有持分とはを読んでみてください。
埼玉の再建築不可の家は、解体して更地にすれば売りやすくなりますか?
売りやすくはなりにくいんです。建築基準法の道路に接していない敷地には、原則として建物を建てられません(県の案内)。更地にしても新しい家は建てられず、解体費だけが先に出ていきます。壊す前に今のままの査定を取り、解体費を差し引くかを会社ごとに比べましょう。解体費の目安は、家の解体費用で確かめられます。
川口市の細い道に面した家を売るとき、気をつけることはありますか?
前の道が下がれば建て替えられる道なら、建てる前の手順を1つ知っておきましょう。川口市は令和6年7月に条例を施行し、幅4m未満の狭あい道路に接する敷地で建てる人に、建築確認申請の前の事前協議を義務にしました。当分の間は市道に接する敷地が対象で、正当な理由なく申し入れないと勧告・公表の対象です。買った人が建て替えるときの手順になるので、査定のときに伝えましょう。後退の義務がない市道沿いの土地でも、市に寄附すれば分筆登記の費用の3分の2(上限35万円)などの助成があります(川口市狭あい道路拡幅整備事業)。前の道が建築基準法の道路でない家(再建築不可)は、建て替えるのに43条の許可が要ります。許可の見込みは、市の建築安全課で聞いてみましょう。国の「地震時等に著しく危険な密集市街地」(令和3年3月時点の一覧)に載る県内の地区は、川口市の2地区54haだけです(国土交通省の別紙1)。
買取くんでは、埼玉県の旗竿地や道路に接していない家の査定もお願いできますか?
できます。再建築不可は、当社が得意とする物件の1つ目です。物件の所在地と今の状況をフォームか電話で伝えていただければ相談を始められ、書類は後からで構いません。旗竿地の通路の幅や前の道の扱いは、担当者が登記・図面・現地の状況を確認して判断します。
全国対応の会社も含めて比べたいときは、再建築不可物件の買取業者おすすめ9選も見てみてください。
まとめ
埼玉県の再建築不可の家は、前の道と通路の幅を市か県の窓口で確かめ、建て替えられないと分かったら、買い取ると公式に書く会社へ壊さず今のまま査定を頼みます。下がれば建て替えられる道の家は仲介と買取の両方で、43条の許可の見込みがある家は許可の道とも比べましょう。
まずは市か県の窓口に前の道の種類を電話で聞き、そのうえで表の2社以上に5つのことを聞いてください。当社の買取くんは再建築不可を得意領域の1つ目に挙げ、買い取れない場合も理由をお伝えするので、建て替えられないと分かった家の相談先の1社に合います。
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