「調布市の空き家、どこに買い取りを頼めばいいの?」 「傷んで住めない実家でも、そのまま売れる?」
答えは、市の資料と各社の公式サイトにあるんです。市の令和2年度の調査では、5年前も空き家だった家が206棟残っていました(第二期調布市空き家等対策計画)。手放すと決めるまで時間がかかる、と市も見ています。市内10社と当社を比べ、頼み先を決めましょう。都内31社は東京都の空き家買取業者31選で比べられます。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
布田・小島町・仙川・飛田給にある調布市の空き家買取業者10社と買取くん
調布市の空き家は、自分の家の事情を公式サイトで買取の対象に挙げている会社に頼みます。事情とは、傷んで住めない・前の道で建て替えられない・兄弟の同意がそろわない、といったことです。事情のない家なら、福屋不動産販売や深大寺不動産のように仲介と買取の両方を扱う会社で、両方の査定を取りましょう。手元に残る額で比べて決めます。候補は、調布駅に近い布田に7社、小島町・仙川町・飛田給に1社ずつ事務所を置く10社です。
市内の会社は、同じ「買取」でも中身が分かれるんです。自社で買い取る会社、関連会社が買主になる店、買取業者を入札で競わせる会社、売れないときに買い取る保証を付ける店があります。事務所はほとんどが布田に集まっているので、近さでは候補があまり減りません。まず表の「買取の対象」で、自分の家の事情が載っている会社を探しましょう。事務所の近さは、「現地を見に来るまで何日かかるか」を電話で比べるときの目安です。
ちなみに、市内の空き家13,080戸のうち4分の3は空室の賃貸住宅です。持ち主が使わず、貸しも売りもしていない家は2,290戸あり、売りに出す前の実家はこちらに数えられます(総務省 令和5年住宅・土地統計調査。4分の3は同調査の値から当社が算出)。
この比較は、調布市の空き家の買取も行う当社(買取くん)が書いています。当社を含め、各社の公式サイトで確かめた事実だけを並べました。表に出てくる言葉は、次の意味です。
- 再建築不可とは、今の家を壊すと、その土地に新しい家を建てられない土地
- 借地・底地とは、他人の土地を借りて家を建てている状態が借地(その権利が借地権)、その土地の地主側の権利が底地
- 共有持分とは、兄弟などで名義を分けたときの、1人ぶんの取り分
- 残置物とは、家に残ったままの家具や家電などの家財
- 買取保証とは、仲介で売り出し、期限までに売れなければ会社が決めておいた価格で買い取る約束
- 入札方式の買取仲介とは、複数の買取業者に買取額を出してもらい、いちばん条件のよい会社に売る方法
| 業者名 | 特徴 | 調布市内の事務所 | 公式サイトに載っている買取の対象 | 買取の形 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| 買取くん | 投資家300名以上に紹介する仕組みで仲介手数料0円 | 品川区上大崎の本社から対応(全国対応) | 再建築不可・共有持分・底地・借地・相続した空き家・残置物そのまま | 自社での買取と投資家への紹介の両方 | 公式HP |
| ウィズ・コネクション | 他社が扱わない土地・建物を買い取って再生 | 布田1丁目 | 狭小土地(25㎡から)・借地・車が入らない道の土地・老朽化した建物・再建築できない土地・ゴミ屋敷の家の相談 | 自社で買い取って再生 | 公式HP |
| ピースクラフト | 解体・残置物撤去も事業として扱う | 布田3丁目 | 種別の記載なし(実績は土地・戸建・マンション) | 自社で買い取って直して売る | 公式HP |
| グランドホーム | 調布で創業30年 | 布田6丁目 | 戸建・マンション・土地・収益不動産 | 自社で直接買取 | 公式HP |
| 深大寺不動産 | 売買専門・年中無休、不用品回収も提携先と | 飛田給1丁目 | 戸建・マンション・土地・空き家・相続不動産(共有名義の相談も) | 売買仲介と買取 | 公式HP |
| サンケンコーポレーション | 近所に知られない水面下の売却 | 布田5丁目 | 戸建・マンション・土地(空き家・相続物件の相談も) | 仲介と自社買取 | 公式HP |
| TOP Dream | 一棟の収益不動産が中心 | 布田3丁目 | 収益物件・戸建て・土地・工場・倉庫 | 自社で直接買取 | 公式HP |
| 福屋不動産販売 調布店 | 仲介・買取保証・買取の3つから選べる | 小島町1丁目 | 種別の記載なし(審査で買い取れない場合あり) | 関連会社が買主の買取(仲介手数料なし)・買取保証・仲介 | 公式HP |
| 渋谷不動産エージェント | 買取業者を入札で競わせる売り方 | 布田1丁目 | 種別の記載なし | 入札方式の買取仲介/買取 | 公式HP |
| 藤和ハウス 仙川店 | 売れなかったときの買取保証 | 仙川町1丁目 | 買取保証は敷地40㎡以上で建築基準法に合う戸建・土地 | 売却の仲介と、売れないときの買取保証 | 公式HP |
| 東急リバブル 調布センター | 昭和57年開設の駅前の売買店 | 布田1丁目 | 種別の記載なし | 売却・購入の相談が中心・買取の相談も受ける | 公式HP |
※ 表は横にスクロールできます。
表は、自社で買い取ることが事業の中心の会社を先に並べました。次に仲介と買取の両方を扱う会社、貸して家賃を得る一棟の物件が中心の会社と続きます。最後が、関連会社の買取・入札・買取保証・売買の相談が中心の店です。評価の順位ではありません。
1. 買取くん(株式会社リアテクス)

調布市で空き家の売却先をお探しなら、当社(買取くん)もぜひご検討ください。
当社は、傷んだ家や再建築不可・共有持分の家のように、仲介では買い手がつきにくい空き家を買い取っています。買主には当社がなる場合と、当社が紹介する投資家がなる場合があります。どちらの場合も、売主様から仲介手数料はいただきません。
おすすめポイント
- 今の状態のまま引き渡せる:住めないほど傷み、家財も残っている → 残置物の撤去やリフォーム、クリーニングをせずに引き渡せます
- 他社で断られた家も査定:前の道で建て替えられない・共有名義で「難しい」と言われた → 得意な物件として査定し、買い取れないときも理由をお伝えします
- 離れて住んでいても始められる:調布市まで通えない → 物件の所在地と今の状況を伝えれば相談を始められ、書類は後からで大丈夫です
無料査定は最短6時間(水曜・日曜は翌営業日)で結果をお伝えします。共有持分や境界のように専門知識が要る家は、必要に応じて提携の弁護士・司法書士・土地家屋調査士と連携して進めます。
- 該当エリアの拠点:都内の本社(東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル2階)の対応チームが調布市の案件を担当します(全国対応・オンライン査定)
- 公式サイト:公式HP
2. ウィズ・コネクション株式会社

布田1丁目に本社を置き、ほかの会社が扱わない土地や建物を買い取って再生している会社です(宅建 東京都知事(3))。買取のページでは「狭小土地」「借地」「道路が狭くて車が入らない」「老朽化した一棟マンション・アパート」を積極的に買い取ると案内しています。敷地は最小25㎡から(用途地域で増減)買い取れるそうです。
- 特徴:相談例に、車が入らない道の土地・ゴミ屋敷で歩くスペースもない家・再建築できない土地・測量なしの買取を挙げる。重点買取エリアの先頭は調布市で、急ぐ人には最短1週間で売買代金の支払いも可能と案内。日曜・祝日定休
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0024 東京都調布市布田一丁目43番2号)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
3. ピースクラフト株式会社

調布駅東口から歩いて3分の、平成26年に設立した会社です(宅建 東京都知事(2))。買い取った物件に手を入れ、同社が売主となって売る「不動産買取再生事業」を主な事業に挙げています。事業内容には、解体業務と残置物撤去も入っています。
- 特徴:取引実績は、国立市の戸建や八王子市・府中市のマンションのリノベーション販売、世田谷区の土地分譲など。借地や建て替えられない土地といった物件の事情を買い取るかは公式サイトに書かれていないので、電話で確かめる。来店は予約制
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0024 東京都調布市布田3-1-7 池田ビル2階)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
4. 株式会社グランドホーム

布田6丁目で1994年に設立し、「調布で創業して30年」と案内する会社です(宅建 東京都知事(7))。事業は、住まいの買取・分譲と、貸して家賃を得る物件の買取・開発です。直接買い取る場合は、査定のあと早く現金化できると説明しています。
- 特徴:戸建・マンション・土地の買取に加え、相続と売却の相談も受ける。借地や建て替えられない土地といった物件の事情の公式記載はない。営業は10時〜17時で、水曜・日曜定休
- 該当エリアの拠点:本社(東京都調布市布田6丁目23番地8 グランドビル)(公式の店舗情報)
- 公式サイト:公式HP
5. 株式会社深大寺不動産(ピタットハウス飛田給店)

飛田給駅から歩いて1分の、2025年に設立した売買専門の会社です(宅建 東京都知事(1))。事業内容に買取があり、戸建・マンション・土地の買取を扱っています。仲介と買取の両方を扱うので、両方の額を並べて聞けます。
- 特徴:相続・空き家・離婚に伴う共有名義などの相談を受け、不用品回収や庭の手入れ、特殊清掃は提携先と連携すると案内。調布市・府中市・豊島区・板橋区が中心で、年中無休
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0036 調布市飛田給1-42-5)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
6. 株式会社サンケンコーポレーション

布田5丁目の、戸建・マンション・土地の仲介売却と自社買取を主なサービスにする会社です(宅建 東京都知事(3))。早く売りたい人には自社買取を勧め、空き家対策・相続物件の管理・任意売却のような込み入った売却にも対応すると案内しています。
- 特徴:「近所の方には知られないようにできるか」という質問に、水面下で売却できるとQ&Aで答えている。会社案内の事業内容にも空家対策・相続不動産を挙げる。水曜定休
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0024 東京都調布市布田5-59-2)(公式の会社案内)
- 公式サイト:公式HP
7. 株式会社TOP Dream

布田3丁目の、令和5年にできた会社で、ほかを通さず物件を自社で買い取ります(宅建 東京都知事(1))。全国の一棟収益不動産が中心で、戸建て・土地・工場・倉庫も買取を検討できると案内しています。
- 特徴:相続物件の売却の相談も受ける。空き家の買取が中心の会社ではないので、住めない実家を頼むなら、買い取るかを先に電話で確かめる。土・日定休
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0024 東京都調布市布田3-1-7 池田ビル4階)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
8. 福屋不動産販売 調布店

調布駅から歩いて4分の店で、「一般仲介」「買取保証」「不動産買取」の3つの売り方から選べます(宅建 国土交通大臣(5))。買取では同社の関連会社が買主になり、その場合は仲介手数料がかかりません。
- 特徴:同社の審査基準で買い取れない場合があると明記している。店では税金・法務の相談やインスペクションの相談もできる。調布市と狛江市・三鷹市・府中市・稲城市・世田谷区が中心。火曜・水曜定休(一部例外あり)
- 該当エリアの拠点:調布店(東京都調布市小島町1-35-2)(公式の店舗ページ)
- 公式サイト:公式HP
9. 株式会社渋谷不動産エージェント

平成18年に調布でできた、調布駅前の会社です(宅建 東京都知事(4))。売り方は「入札方式買取仲介」と「買取」から選べます。入札方式は、物件に合う買取業者を同社が複数選んで買取額を出してもらい、希望に一番近い条件で売る方法です。
- 特徴:入札方式のデメリットとして「相場価格より売却金額が低くなる可能性がある」と同社自身が書いている。買取のメリットには、仲介手数料がかからないことと、周囲の人に知られずに売れることを挙げる。相続の相談とシニア向けの住まいの紹介もある
- 該当エリアの拠点:本社(〒182-0024 東京都調布市布田1-44-3 高橋ビル4階)(公式の会社概要)
- 公式サイト:公式HP
10. 藤和ハウス 仙川店

仙川駅から歩いて1分の店で、仲介で売り出しながら、売れなかったときは同社が買い取る買取保証を用意しています。保証の対象は、敷地40㎡以上で建築基準法に合う戸建・土地などです。
- 特徴:擁壁や高低差のある物件は保証できない場合があり、保証価格の有効期間は金額の提示から90日。世田谷区・調布市・三鷹市が中心で、売却や買取の相談も受ける。火曜・水曜定休
- 該当エリアの拠点:仙川店(東京都調布市仙川町1-19-6 ティー・エムプラス2階)(公式の店舗紹介)
- 公式サイト:公式HP
11. 東急リバブル 調布センター

調布駅から歩いて2分の、昭和57年に開設した売買の店です。調布市・三鷹市・府中市・狛江市などの売却と購入の相談を受けています。相談例には「周りに知られずリバブルで買い取って欲しい」「相続したが不動産の活用に困っている。貸す?売る?」を挙げています。
- 特徴:店の特色に税務相談があり、相続サポートの案内もある。借地や建て替えられない土地といった物件の事情の公式記載はない。火曜・水曜定休
- 該当エリアの拠点:調布センター(〒182-0024 東京都調布市布田1丁目39-1 いちご調布駅前ビル4F)(公式の店舗ページ)
- 公式サイト:公式HP
住めない状態の実家は、壊す前に今のまま買い取る会社の査定を取る

壊してから売ると先に190万円を抱える計算になるため、壊す前に今のままの買取額を取る(出典: 調布市「木造住宅の耐震化のお願い」・東京都空き家家財整理・解体促進事業・調布市の確認書発行のページを基に当社作成)
傷んで住めない実家は、片付けや解体にお金をかける前に、今のまま買い取る会社の査定を取り、手元に残る額で比べます。調布市の解体の助成は、壊したあとに持ち主が住む家を建てる人向けで、売るために壊す費用には出ないからです(調布市 木造住宅の耐震化のお願い)。
市が空き家の所有者に聞いた調査(平成28年度)では、相続した空き家は「使用できる状態にない建物」が過半を占めていました(調布市空き家等対策計画 資料編)。住めないほど傷んだ実家は、市内でも少なくないんです。
市の解体の助成は、壊したあとに住む家を建てる人のための制度
市の「建替え」の助成は、昭和56年5月31日以前に着工した木造の家のうち、耐震診断で耐震性が足りないと分かった家が対象です。その家を壊し、持ち主が住む家を新しく建てるときに、解体工事費の23%(上限80万円)が出ます。工事の契約は、市の決定通知を受け取ってからです。
売るために壊すときは、この助成は使えません。都の補助はあり、東京都空き家ワンストップ相談窓口に相談した所有者が対象です。ただ、解体は費用の2分の1で上限10万円です(東京都空き家家財整理・解体促進事業)。解体工事費が仮に200万円なら、都の補助を受けても190万円は自分で負担します。
しかも、その費用と工事の期間は、売れる前に抱えることになります。解体費の相場は家の解体費用が詳しいですよ。市には「空き家等リノベーションスタートアップ補助金」もあります。ただ、これは空き家を地域の活動の場に直す事業者向けで、売る人の補助ではありません。
解体の見積もりを取る前に、今のままの買取額を出してもらいましょう。⇒ 今のままの買取額と、売値から解体費を引いた額を並べて決めます。
家財や傷みがあるまま売る相談を公式に受ける2社へ、今のままの査定を頼む
現況買取とは、片付けや修理・解体をせず、今の状態のまま買い取ることです。表の会社で、家財や傷みが残ったまま売る相談を公式に受けているのは次の2社です。
- 当社(買取くん):残置物の撤去・リフォーム・クリーニングをせず、現況のまま引き渡せる
- ウィズ・コネクション:「家がゴミ屋敷で歩くスペースもないが、そのまま売却できないか?」を相談例に挙げ、老朽化した建物を買い取って再生していると案内
片付けや解体も頼める会社は別にあります。ピースクラフトは解体業務と残置物撤去を事業に挙げ、深大寺不動産は不用品回収や特殊清掃を提携先と行うと案内しています。この2社には、その費用を査定額から引くのか、別に払うのかを、査定を頼む前に電話で聞きましょう。
自分で片付けてから売るなら、都のワンストップ相談窓口に相談したうえで、家財整理の費用の2分の1(上限5万円)が都の補助の対象になります。家財を処分するときの段取りは、残置物とはで確かめられます。
壊さずに売っても、相続した家の3,000万円控除が使える場合がある
親が1人で住んでいた家を相続して売ると、売って得た利益から最大3,000万円を差し引ける国の特例があります。これが相続空き家の3,000万円特別控除です。ここでいう利益は、譲渡所得(売値から、買ったときの値段や売る費用を引いた額)のことです。
令和6年1月1日以降の売却では、買主が売った年の翌年2月15日までに家を取り壊すか耐震改修すれば、売主が壊さずに売っても対象になります。相続人が3人以上なら、1人あたりの上限は2,000万円です(調布市 確認書の発行)。
ほかにも、昭和56年5月31日以前の建物であること、売値が1億円以下であること、売る時期の期限などの条件があります。要件の全体は、3,000万円特別控除を見ながら一つずつ照らし合わせましょう。控除を受けられるかは、税務署か税理士に確かめてください。市が出す確認書は、住宅課の住宅支援係が受け付けます。買い取った会社が家を壊すか、いつ壊すか、その約束を売買契約書に書けるかは、査定のときに聞いておくと安心です。市の確認書の申請にも、壊すことを約束した売買契約書などの写しが要ります。
幅4m未満の道に面した家、兄弟で相続した家、離れて住む人の頼み先

自分の家の事情の行を選び、先に確かめることを済ませてから頼み先に査定を頼む(出典: 第二期調布市空き家等対策計画・調布市空き家等対策計画の資料編・法務省・各社公式サイトを基に当社作成)
前の道が4m未満の家は市で道の種別を聞き、建て替えられない家だけを再建築不可を扱う会社へ頼みます。兄弟の家は、全員が売ると決めたら名義をそろえて仲介と買取の両方で、同意がそろわなければ取り分を買う会社に頼みます。離れて住む人は、今のまま売る相談を公式に受ける当社とウィズ・コネクションに、立ち会いの日を聞いてから頼みましょう。
下がれば建て替えられる道の家や、道にも名義にも事情がない家なら、仲介と買取の両方の額を並べて比べるだけで十分ですよ。
幅4m未満の道に面した家は、建て替えられない家だけを再建築不可を扱う会社へ
市の調査(平成27年度・空き家576件)では、建て替えに条件がつくことがある道に接する空き家が全体の約3割でした。市は、建て替えの制約があるために空き家になっている可能性がある、とまとめています。
家を建てる土地は、原則として道路に2m以上接していなければなりません。この決まりを、建築基準法43条の接道義務と呼びます。幅4m未満でも道路として扱われる道(42条2項道路)は、原則として道の中心から2m下がれば建て替えられる道です。下がった分だけ、敷地は狭くなります。接道の決まりを満たせず、今のままでは建て替えられない土地が再建築不可です。
576件のうち、42条2項道路に接する空き家は119件(20.7%)、間口が2m未満の空き家は26件(4.5%)でした。建築基準法の道路に当たらない道に接する7件について、市は「現状のままでは建替等が行えません」と注記しています。旗竿地(細い通路の奥に敷地が広がる土地)で、通路の幅が2mに届かない家も、同じ理由で建て替えられないことがあります。頼む順番は次のとおりです。
- 家の前の道が42条2項道路かを、市の建築指導課で聞く。市の狭あい道路の拡幅でも、道の種別は建築指導課で調べると案内しています(調布市 狭あい道路の拡幅)
- 下がれば建て替えられる42条2項道路の家は、事情のない家と同じく、仲介と買取の両方で査定を取る(下がる分だけ敷地は狭くなる)
- 建築指導課で「建築基準法の道路ではない」「道に2m接していない」と言われたら、今のままでは建て替えられない家です。再建築できない土地や車が入らない道の土地を挙げるウィズ・コネクションと、再建築不可が得意な当社に査定を頼む
先に道の種別を聞いておくと、査定の電話で家の事情を正確に伝えられます。建て替えられない土地の調べ方と売り方は、再建築不可物件とはで全体を追えます。なお市は、接道の悪い空き家にも建築基準法43条の許可や、隣の土地との等価交換といった方法があるとしています(第二期調布市空き家等対策計画)。
兄弟で相続した家は、全員で売るなら両方の査定、取り分だけなら共有持分を買う会社へ
市の調査(平成28年度)では、相続した空き家の約3割は、相続人が使い方を決めていませんでした。兄弟で相続した家は、まず全員が売ると決めたかを確かめましょう。
相続で家を受け継いだら、知った日から3年以内に名義を書き換えなければなりません。この決まりを相続登記の義務化と呼び、令和6年4月1日に始まりました。正当な理由なく放っておくと、10万円以下の過料の対象になります(法務省 相続登記の申請義務化に関するQ&A)。
全員が売ると決めたら、相続登記で名義をそろえたうえで、事情のない家と同じく仲介と買取の両方で査定を取ります。同意がそろわず、自分の取り分(共有持分)だけを手放すなら、共有持分を得意な物件に挙げる当社に頼めます。ただ、取り分だけを売ると、全員で家ごと売るより値段は下がりやすくなります。深大寺不動産も離婚に伴う共有名義などの相談を公式に受けているので、取り分だけでも買い取るかを電話で聞き、2社目の答えをそろえましょう。市の建替えの助成も、家や敷地が共有なら、ほかの持ち主の承諾書が要ります。兄弟での進め方は共有持分とは、実家を売る流れは実家の売却にまとめています。
離れて住んでいて通えない人は、今のまま引き渡せる会社に立ち会いの日を聞いて頼む
市の調査(平成28年度)では、相続した空き家の手入れをしていない理由は「遠方に住んでいる」が最も多くなっていました。市に寄せられる空き家の苦情も、雑草が伸び放題になる問題が一番多いそうです(調布市 空き家でお困りの方の相談窓口)。
放っておくと、市が特定空き家として勧告や命令の対象にすることがあります。特定空き家とは、周りに危険や悪影響を与える空き家のことです。勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例が外れ、税額が最大6倍になります(調布市 空き家等の放置リスクと所有者の責任)。住宅用地特例は、家が建つ土地の固定資産税を安くする特例です。勧告から課税までの流れは、空き家の固定資産税が6倍になる仕組みで順に分かります。
片付けや立ち会いのために何度も通えないなら、家財や傷みがあるまま売る相談を公式に受ける当社とウィズ・コネクションに頼みます。立ち会いが要る日と回数を電話で聞き、答えを比べて決めましょう。近所に知られずに売りたいなら、次の会社も候補です。
- サンケンコーポレーション:水面下で売却できるとQ&Aで回答
- 渋谷不動産エージェント:買取なら周囲に知られずに売れるとメリットに記載
- 当社:物件情報をポータルサイトに載せない
たとえば、親が施設に入って空いた調布市の実家を相続し、自分は都外に住んでいるとします。まず物件の所在地と今の状態をフォームか電話で伝え、立ち会いが要る日を先に聞きましょう。⇒ 通う回数が分かれば、仕事の予定も組みやすくなりますよね。都の空き家ワンストップ相談窓口も、都内にある空き家の所有者の相談を受け、相談員や専門家による現地調査も行っています。
調布市の会社へ査定を頼む前に聞く5つと、答えの比べ方

5つの質問のうち、家の事情ごとに先に聞く番号を右の欄で示した(各社公式サイトの記載を基に当社作成)
査定を頼む前に、現地を見に来る日・空き家を買い取った例・家の事情を扱うか・かかる費用・引き渡し後の責任の5つを電話で聞き、2社以上の答えを比べます。各社の違いは、公式サイトだけでは分からないからです。
市の調査(平成28年度)でも、使い方や手順が分からない相続人が多いとまとめられています。取り壊しの費用や専門家の紹介、相談窓口への支援が期待されている、とも書かれています。同じ5つを2社に聞けば、答えを横に並べて比べられますよね。
5つすべてを満たす会社を探す必要はありません。事情のない家なら、まず仲介で売り出す価格と買い取る価格の両方を出せるかを聞きます。傷んだ家なら3と4、建て替えられない家や取り分だけ売る家なら3と5を先に聞きましょう。
事情のない家とは、前の道で建て替えができ(下がれば建て替えられる道を含む)、名義が1人か全員が売ると決めていて、家財の片付けも済む家です。こうした家は、仲介と買取の両方を扱う会社に両方の額を出してもらいます。表の会社では、次のとおりです。
- 仲介・買取保証・買取から選べる:福屋不動産販売 調布店
- 仲介しながら、売れないときは買取保証:藤和ハウス 仙川店(敷地40㎡以上で建築基準法に合う物件など。保証価格は提示から90日)
- 仲介と買取の両方:深大寺不動産・サンケンコーポレーション
- 入札方式の買取仲介と買取:渋谷不動産エージェント
- 売買の相談が中心で、買取の相談も:東急リバブル 調布センター
仲介は、広告や内覧で買い手を探し、買い手の住宅ローンの審査も待つので時間がかかります。買取はその待ち時間がない代わりに、価格が仲介より低くなりやすいんです。当社も買取の会社なので、ここははっきりお伝えしておきます(理由は空き家の買取相場が仲介より安い理由)。売却全体の流れは、不動産売却ガイドでつかめます。
1. 現地を見に来る日と、査定額が出る日
比較表に入れなかったのは、査定の日数を公式サイトに書いた会社が市内の10社に無かったからです。ウィズ・コネクションの「最短1週間」は、売買代金を支払うまでの日数です。現地を見に来るのはいつか、立ち会いは要るか、査定額はいつ出るかを日付で聞きましょう。離れて住む方は、立ち会いの回数も一緒に聞いておきます。
2. 空き家を買い取った例
調布市の家や、傷んだ家・建て替えられない家・共有名義の家など、自分の家と近い条件の家を買い取った例があるかを聞きます。町名や家の状態まで話せるかが目安です。
3. 家の事情を買い取るか
傷んで住めない・前の道では建て替えられない・兄弟の同意がそろわず取り分だけ売る・家財が残る、のどれに当たるかを先に伝えます。全員が売ると決めた兄弟の家や、下がれば建て替えられる道の家は、事情のない家として聞きましょう。答えが「見てから」だけなら、登記・図面・現地のどれを見て決めるのか、買い取れないときは理由を言ってもらえるかを続けて聞きます。買取保証や入札方式の会社なら、対象になる条件と期限も聞きましょう。
4. かかる費用
仲介手数料と査定料に加えて、解体費や家財の撤去費を査定額から差し引くかを聞きます。片付けや解体も請け負う会社なら、その費用を別に払うのかも確かめておきましょう。買い取ったあと家を壊すか、いつ壊すかも聞いておけば、3,000万円控除が使えるかを確かめる材料になります。
5. 引き渡した後の責任を免除できるか
契約不適合責任とは、売った家に、契約書に書いていない傷みや不具合が後から見つかったとき、売主が負う責任です。傷んだ家ほど、免除できるか、範囲をどう決めて契約書に書くかまで聞いておきましょう。
| 見るところ | 電話で聞くこと | 答えの比べ方 |
|---|---|---|
| 事情のない家 | 仲介で売り出す価格と、買い取る価格の両方を出せますか(買取保証なら買い取る価格と売り出す期間) | 両方の額から仲介手数料などを引いた手元に残る額と、売れるまでの期間で比べる |
| 訪問と査定の日 | 現地を見に来られるのはいつ。立ち会いは要りますか。査定額はいつ出ますか | 日付で答えた会社を残す |
| 買取の例 | 調布市や、傷んだ家・建て替えられない家を買い取った例はありますか | 町名や家の状態まで話せるか |
| 家の事情 | 家財が残ったままの家や、前の道では建て替えられない家も買い取りますか | 「見てから」だけで終わらないか |
| 費用 | 解体費・家財の撤去費を査定額から引きますか。買った後に壊すのはいつですか | 手元に残る額で比べる |
| 引き渡し後の責任 | 契約不適合責任は免除できますか。範囲はどう決めますか | 免除の有無と範囲を契約書に書くか |
買取業者の選び方の一般論は、全国の15社の比較とあわせて空き家買取業者の選び方に載っています。
住めない実家の売り先で迷ったら買取くん——現況のまま引き渡せる
傷んで住めない実家を片付けずに手放したい方には、今のまま買い取り、建て替えられない家や共有持分も得意とする当社が合います。ここまで比べてきた項目に沿って、当社の場合をお答えします。
目黒駅前の本社から、調布市の空き家の査定に対応
買取くん(株式会社リアテクス)は、目黒駅から歩いて2分の品川区上大崎の本社から、調布市の空き家に対応しています(会社情報)。宅地建物取引業の免許は、東京都知事(1)第107888号です。
当社は、担当者が登記・図面・現地の状況を確認して、買い取れるかどうかと金額の目安を判断します。何日後に現地を見るかは、査定を申し込むときに電話で確かめられます。
片付けも修理もせず、今のまま引き渡せる
残置物の撤去やリフォーム、クリーニングをせずに、今の状態のまま引き渡していただけます(買取くんの事業紹介)。市の助成が出ない「売るための解体」の費用を先に払わずに、壊す前の状態で額が分かるんです。撤去にかかる分を買取額にどう反映するかは、査定を申し込むときに電話で確かめられます。
契約不適合責任を免除する契約も可能です(免除の範囲は物件の状況・契約条件により、契約時に個別に定めます)。物件情報をポータルサイトなどに載せないので、ご近所や知人に知られずに手放したい方にも対応できます。
再建築不可の家や共有持分も得意で、他社で断られた物件も相談できる
当社が得意とするのは、再建築不可・共有持分・底地や借地・相続した空き家・立退き・傷みが進んだ空室やボロ家です。ほかの会社に「難しい」と言われた物件も、まずはご相談ください。買い取れない場合も、その理由をお伝えします。
300名以上の投資家に紹介する仕組みだから、仲介手数料0円で最短3日
物件ごとに、当社が買主になるか、常時300名以上いる投資家ネットワークの投資家へ紹介するかを決めます。当社の収益は投資家からいただく紹介手数料が基本なので、売主様から仲介手数料はいただきません。広告や内覧で買い手を待つ期間がないため、売却は最短3日でまとまります。
離れて住んでいて、傷んだ実家を片付けずに手放したい人に向く
当社の公式サイトには、大阪府堺市の実家を1,200万円で買い取った事例を載せています(調布市の事例ではありません)。関東に住む売主が相続した家で、生活用品が残ったままでした。ご相談の内容は「相続したがそもそも関東に住んでいるので管理もできない」「親が老人ホームに入る前まで住んでいたので、生活用品などは残っております。」というものでした。
次のどれかに当てはまる方は、当社に一度ご相談ください。
- 家財が残ったままで、片付けに通う予定が立たない
- 市の建築指導課で聞いたら、前の道では建て替えの見込みが無いと分かった
- 兄弟の同意がそろわず、自分の取り分だけを手放したい
一方、道にも名義にも問題がなく、時間をかけて高く売りたい方には、仲介と買取の両方を扱う市内の会社のほうが向いています。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)
調布市の空き家を売るときによくある質問
調布市の空き家バンクに登録すれば、市が買い手を探してくれますか?
探してはくれません。市が行うのは、空き家と使いたい人の情報を公開し、登録者どうしが交渉できるかを確かめるところまでです。物件のあっせんや売買契約はしません(調布市空き家バンク)。当社がページを確かめたときは、登録物件は0件、使いたい人の登録は22件(居住・店舗・地域の活動の場など)でした。登録は無料で期間は2年、審査は1週間から10日ほどです。値段の交渉や契約は自分か不動産会社が行うので、早く確実に売るなら会社に頼みましょう。
調布市で、空き家の売却や相続を無料で相談できる窓口はありますか?
あります。市の住宅課の住宅支援係(042-481-7817)が空き家の相談を受けます。奇数月の「住まいの終活相談(空き家)」では、空家・空地管理士が相続・売却・解体などの相談に無料・予約制で応じます(住まいの相談窓口週間)。令和8年度の残りは11月11〜13日・令和9年1月13〜15日・3月10〜12日の回で、予約は前月20日からです。
市と協定を結ぶ6事業者(住宅メーカー・信託銀行・建築士や行政書士の団体など)の空き家等相談窓口も、相談と提案までは無料です。都のワンストップ相談窓口(0120-776-735・平日9〜18時)も使えます。
相続した調布市の実家の3,000万円控除の確認書は、郵送でも受け取れますか?
受け取れます。申請書類を住宅課の住宅支援係へ郵送し、切手を貼った返信用封筒を同封します。届くまでは通常1週間から10日ほどです。相続人が複数なら相続人ごとに申請が必要で、添付書類は返されません。窓口へ持っていくなら、担当が不在のことがあるので事前に連絡しましょう。なお、確認書は控除を確約するものではありません。
前の道が4m未満です。市の狭あい道路の制度で道を広げれば、建て替えられますか?
調布市の狭あい道路の拡幅は、建て替えの許可とは別の制度です。市道の42条2項道路に面した土地で、道を広げるために下がった部分の土地を市に寄附すると、助成金(上限40万円)が出ます。市は「建築確認とは連動していません」としているので、建て替えられるかは建築指導課で別に確かめます。境界は道路管理課で調べ、制度の問い合わせ先はまちづくり推進課(042-481-7549)です。
買取くんでは、調布市の住めない状態の実家でも査定をお願いできますか?
できます。担当者が登記・図面・現地の状況を確認して、買い取れるかどうかと金額の目安を判断します。再建築不可や共有持分の家も得意な物件で、買い取れない場合もその理由をお伝えします。壊すかどうかを決める前に、今の状態でいくらになるかを確かめる材料にお使いください。
まとめ
調布市の空き家は、家の事情を買取の対象に挙げる会社へ頼み、事情がなければ(下がれば建て替えられる道の家も含めて)仲介と買取の両方の査定を比べて決めます。住めない実家は、売るための解体に市の助成が出ないので、壊す前に今のままの査定を取りましょう。表の「買取の対象」が合う2社に、現地を見に来る日と家財を残したまま買い取れるかを、電話で聞いてみてください。都内全体の会社は、東京都の空き家買取業者31選で探せます。
当社(買取くん)は、今の状態のまま引き渡していただけます。関東に住む売主の、生活用品が残る堺市の実家を1,200万円で買い取った事例もあります(調布市の事例ではありません)。離れて住み、片付けに通えない実家を持つ方に合います。
\ 他社で断られた物件も買取可能 /
前の道で建て替えられない家や、兄弟の共有名義の取り分も、事情を伺って買い取れるかをお答えします。
受付時間 10:00〜19:00(水・日曜定休)

