空き家買取

一軒家の処分費用はいくら?合計の目安と買取で要らなくなる費用

電卓と鍵と家の模型と硬貨(一軒家の処分費用に関する記事のイメージ)

「一軒家の中の物を出すだけで、いくらかかるの」 「一軒家を売る前にまとまったお金が要るのかな」

一軒家の処分を考えている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。一軒家の処分費用は、家財の片付け・解体・登記と測量・売却時の諸費用の4段階で出ていき、合計は売り方で変わります。家財と解体の費用は売れる前に自腹で払うのが基本ですが、現況のまま買い取ってもらえば売主の負担になりません。合計の目安の出し方から見ていきましょう。

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一軒家の処分費用は何にかかるのか|4段階の中身と合計の出し方

4段階の費目と、売れる前に手元から払う費目・売却代金から充てられる費目を分けて示した図

家財・解体・測量は売れる前に手元から、仲介手数料と印紙代は売却代金から充てられる(出典: 国税庁 No.3255・不動産登記法57条・国土交通省の計算例をもとに当社作成)

一軒家の処分費用は、家の中の物を出す、建物を壊す、登記と測量をする、売るときの手数料と税を払う、の4段階で出ていきます。全国一律の相場はなく、合計はこのうち自分の売り方で残る段階を足して出します。解体して売るなら、解体だけで百万円単位の費用が加わります。

売り方によっては最後の段階の一部だけで済むこともあるので、まずは段階ごとの中身を押さえておきましょう。

家財の片付け|家の中を空にする費用

最初に出ていくのが、家具や家電、布団、食器、衣類などを運び出して処分する費用です。片付けてから仲介で売る場合も、解体して土地で売る場合も、家の中を空にするところから始まります。

金額は物の量と運び出しやすさで大きく動くため、4段階の中でいちばん見当をつけにくい費目なんです。

解体|更地にして売る場合だけかかる費用

建物を壊して土地だけで売るときにかかる費用です。見積りは、木造か鉄骨かといった構造と延床面積、重機が入れるかどうかを左右する前面道路の広さで大きく振れます。構造ごとの坪単価や自治体の補助は、家の解体料金の内訳と補助金に載せています。

もう1つ、壊したあとの税金も費用に数えておきたいところ。住宅用地特例とは、人が住む家が建っている土地の固定資産税を軽くする仕組みです。地方税法349条の3の2は家屋の敷地であることを前提にこの軽減を定めているため、建物を取り壊した土地は対象から外れます。いつから負担が変わるかを追った空き家の固定資産税の仕組みのとおり、1月1日を更地のまま迎えると、その年度分から土地の固定資産税が上がる計算です。

登記と測量|解体や境界の確定で必要になる手続き

解体したら、登記の手続きが1つ増えます。建物滅失登記とは、建物を取り壊したことを登記簿に記録する手続きのこと。

建物が滅失したときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人(中略)は、その滅失の日から一月以内に、当該建物の滅失の登記を申請しなければならない。

(e-Gov法令検索 不動産登記法57条)

期限が「1か月以内」と短いので、解体工事の日程が決まった時点で段取りを組んでおくと慌てません。土地家屋調査士に頼むなら、工事費とは別に報酬がかかります。

測量は、境界がはっきりしない土地で必要になる費用です。境界標が見当たらないと、買主から境界を確定させる測量を求められることがあります。必要かどうかは、売却の相談をする段階で不動産会社に聞いておきましょう。

売却時の諸費用|仲介手数料・印紙代・税

売るときにかかるのは、主に次の4つです:

  • 仲介手数料——不動産会社に買主を探してもらった場合の報酬
  • 印紙代——売買契約書に貼る印紙の代金。契約金額に応じて決まる
  • 抵当権を消す費用——住宅ローンが残っている場合だけ
  • 税——売って利益が出た場合の譲渡所得の税

譲渡所得とは、売った代金から、買ったときの値段と売るためにかかった費用を差し引いた利益のことです。国税庁 タックスアンサー No.3255は、仲介手数料・売主が負担した印紙税・土地を売るために建物を取り壊したときの取壊し費用を「譲渡費用」として挙げています。一方で、固定資産税など維持や管理のための費用は譲渡費用にならないとしています。つまり土地を売るための解体費は税の計算で差し引ける一方、売れるまで払った固定資産税は差し引けません。見積書と領収書は、売ったあとの確定申告まで残しておきましょう。

家財の処分費は同じページの列挙に含まれていないため、差し引けるかは税理士に確認してください。相続した一軒家なら相続した空き家の3,000万円特別控除が使える場合もあり、税額の出し方は空き家を売ったときの税金で追えます。

売り方によって4段階のどれが残るか

4段階がすべて発生するかどうかは、売り方しだい。3つの売り方で並べると、残る段階がはっきり分かれます。

段階支払う時点片付けて仲介で売る解体して更地で仲介する現況のまま買い取ってもらう
家財の片付け売れる前(作業が終わったとき)発生する発生する発生しない(残したまま引き渡す)
解体売れる前(工事の契約で決めた時期)発生しない発生する発生しない
登記と測量滅失登記は取り壊しから1か月以内・測量は売買契約の前測量は場合による滅失登記は発生する・測量は場合による滅失登記は発生しない・測量は場合による
売却時の諸費用売買契約から引き渡しのとき(税は売った翌年の確定申告のとき)発生する発生する仲介手数料は0円・印紙代と税は売り方に関係なく確認

※段階の区分と支払う時点は、国税庁 タックスアンサー No.3255・不動産登記法57条の公開情報と、当社の買取条件をもとに当社が作成。

家財が残ったままの木造2階建ての一軒家で考えてみましょう。片付けて仲介で売るなら、家財の片付けと売却時の諸費用の2段階。解体して更地で売るなら、4段階すべて。現況のまま買い取ってもらうなら、残るのは印紙代や税など売却時の諸費用の一部だけです。

⇒ 合計を出すときは、まず自分の売り方でこの表の「発生する」を拾うところから。

手放すか持ち続けるかをまだ決めきれていないなら、ここで拾った処分費用と、家を持ち続けたときに毎年出ていく費用を並べてみてください。

売れる前に払う費用と、売却代金から払える費用

家財・解体・測量の費用は売れる前に自分の手元から払い、仲介手数料と印紙代は売買契約から引き渡しのときに払います。後者は、受け取る売却代金から充てられます。上の表で「売れる前」とある行が、手元の現金を用意しておく費用です。

印紙代や抵当権を消す費用の実額と、売り方ごとに誰がいつ払うかの一覧は、空き家の処分費用を支払う時点で整理した一覧へ。売却代金から充てる側の代表が、仲介手数料。上限は法律で決まっています。国土交通省の計算例だと、家の値段が1,000万円なら上限は39.6万円(税込)です。800万円以下の家では特例により、上限が33万円(税込)まで引き上げられる場合があります。

家財の片付け費用の見積もり方|間取りより物量と運び出し

同じ家財でも市区町村で粗大ごみ手数料に差がつくことと、自分で出す分を積み上げる3手順・見積りが上がる4条件を示した図

同じ家財4点でも市区町村で2倍近い差がつくため、自分の市の単価表で積み上げる(出典: 当社「残置物の処分費用」の比較・政府広報オンラインを基に当社作成)

家財の片付け費用は、部屋の数ではなく、運び出す物の量とトラックまでの運び出しやすさで決まります。自分で出す分は家財の点数に自治体の単価を掛けて積み上げ、家電4品目は別に数えます。業者に頼む分は、現地を見た見積りで金額が確定します。

3LDKならいくら、と聞きたくなりますよね。でも、同じ間取りでも物の量はまったく違うんです。

間取りより先に数えたいのは運び出す物の量

残置物とは、売却や引き渡しのときに家の中に残っている家具・家電・生活用品のことです。一軒家の片付け費用は、この残置物の量で決まります。

同じ4LDKでも、長く住んだ家ほど押し入れや納戸、物置の中身が増えるんです。間取りは物の量を推し量る手がかりの1つにすぎず、金額を確定させるのは業者が現地を見て出す見積りです。

自分で出す分は3つの手順で積み上げる

自分で運び出せる分は、手元で費用を計算できます。やり方は次の3つの手順です:

  1. 家財の点数を部屋ごとに数える——タンス・ベッド・食器棚などの大型家具、布団、小型家電を分けて書き出す
  2. 自分の市区町村の粗大ごみ手数料の単価表を引き、点数に掛ける——単価表は市区町村のホームページに品目ごとに載っている
  3. 家電4品目は粗大ごみに入れず、台数を別に数える——エアコン、テレビ、冷蔵庫と冷凍庫、洗濯機と衣類乾燥機

3つ目の家電4品目は、政府広報オンラインが示すとおり、処分するときにリサイクル料金を払います。料金はメーカーで変わり、冷蔵庫やテレビは大きさでも変わります。

手順2の単価は、自治体によって驚くほど違います。当社の残置物の処分費用の記事で同じ家財4点を比べたところ、大阪市では3,700円、神戸市では6,600円でした。同じ物を出しても、住んでいる市が違うだけで2倍近い差がつくということ。だからこそ、ネットで見かける全国の目安額より、自分の市区町村の単価表で積み上げた額のほうが正確なんです。

⇒ この積み上げ額は、業者から見積りを受け取ったときに「自分で出したらいくらか」と比べる基準になります。

費用が膨らむ4つの条件

同じ点数でも、次の条件が重なると見積りは上がります:

  • 家電4品目の台数が多い——リサイクル料金が1台ずつ加わる
  • 庭・物置・外回りに物がある——家の中だけ数えていると見積りで増える
  • 運び出しにくい家——階段しかない2階、トラックを横付けできない狭い前面道路
  • 物量が極端に多い——床が見えないほど物がある家は、別の手順で考えたほうが早い

最後の条件に当てはまるなら、片付けずに売る方法をゴミ屋敷の状態のまま売る方法で比べてみてください。

業者に頼むときは、頼む先にも気をつけたいところです。政府広報オンラインによると、家庭の家電を回収する事業者には「一般廃棄物収集運搬業の許可」か「市町村の委託」が要ります。無許可の回収業者が高い費用負担を求めるトラブルも起きていると、注意をうながしています。環境省も、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では家庭の廃棄物を回収できないとしています。頼む前に、市区町村の許可か委託があるか、見積書に「一式」ではなく品目ごとの内訳が書かれているかを確かめましょう。

現況のまま買い取ってもらうと要らなくなる費用はいくらか

解体して更地で仲介する場合と現況のまま買い取ってもらう場合で、売主が払う費用の合計と価格の差を並べた比較図

金額が分かる費目の合計を売り方別に比べ、買取価格が下がる点も並べた図(当社の家の解体料金の記事・国土交通省の計算例・当社の取引条件を基に当社作成)

家財を残したまま建物も壊さずに不動産会社へ直接売ると、家財の処分費と解体費を売主が払う場面がなくなります。木造の一軒家なら解体だけで百万円単位の差になる一方、買取価格は仲介の相場より下がります。

木造の一軒家で足した合計の目安

木造2階建て・延床30坪の一軒家を、売却代金1,000万円で解体して更地で仲介する場合と、現況のまま当社が買い取る場合で、売主が払う費用を並べました。

費目解体して更地で仲介する場合現況のまま当社が買い取る場合
家財の片付け見積り次第(物の量で決まる)0円(持ち出したい物以外は残したまま)
解体120万〜210万円(見積総額の目安)0円
仲介手数料上限39.6万円(税込)0円
金額が分かる費目の合計159.6万〜249.6万円+家財の片付け費0円

※前提は木造2階建て・延床30坪・売却代金1,000万円。解体の見積もりの合計は当社の家の解体料金の記事、仲介手数料の上限は国土交通省の計算例をもとにした。滅失登記・測量・印紙代・税はこの合計に含めていない。

解体して仲介で売る場合は、この合計に家財の片付け費が乗り、そのうち解体費と片付け費は売れる前に払うお金です。現況のまま買い取ってもらえば、この3つの費目はすべて0円になります。

この合計を見て、費用をかけずに売れないかと考えたなら、古い家を売る3つの方法と費用をのぞいてみてください。現況のまま売る・解体して売る・買取に出すの違いと、費用をかけずに売れる家の条件をたしかめられます。

家財の処分と解体が要らなくなる仕組み

現況買取とは、家財や建物の傷みをそのままの状態で、不動産会社に直接買い取ってもらう売り方です。なぜ片付けも解体もしないまま買えるのか、不思議に思われるかもしれません。

当社は、家を買いたい不動産投資家をいつも300名以上抱えています。買い取った家は、直して貸す・建て替えるといった使い方をする投資家へ引き継ぐため、片付けや解体を売主の側で済ませていただく必要がないんです。当社が買主になるので、仲介手数料もかかりません。

ここで1つ、言葉の違いを押さえておきましょう。有料で家を引き取るサービスは売主が費用を払って手放す形で、買取は売主が代金を受け取る形です。同じ「手放す」でも、お金の向きが逆になります。

生活用品が残ったまま売れた堺市の実例

当社の買取実績から1件紹介します。大阪府堺市で、独り身だったお父様が亡くなり、相続された実家です。老人ホームに入る前まで住んでいたため生活用品が残ったままでしたが、思い入れのある家具だけご家族が持ち出し、残りは現況のまま1,200万円で買い取りました。家財の処分も建物の解体も、ご家族の側では行っていません。

ただし、買取額は立地と建物の状態で決まるため、どの家でも同じ金額になるわけではありません。

買取価格は仲介の相場より下がる点も並べて決める

費用が0円になる分、買取価格は仲介で狙える価格より下がります。当社にとって不利な話ですが、ここを伏せて比べても意味がありません。買主が片付けや解体にかかる費用と手間を見込んで価格を付けるためです。

結局どちらが手元に多く残るかは、費用の差と価格の差のどちらが大きいかで物件ごとに入れ替わるんです。更地・現況仲介・現況買取の手取りを同じ式で比べる手順を使えば、査定書と見積書の数字をそのまま当てはめられます。相続した実家なら、片付けて売る・解体して売る・現況のまま買取の3つで試算した費用の合計もどうぞ。

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解体費を払う前に、300名以上の投資家とつながる当社の買取額と並べて比べられます。

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処分費用を抑えるにはどの順番で動くか

先に減らす・補助の条件確認・許可と内訳・解体前の査定という4手順の順番を示した図

補助の申請より先に売り方の条件を確かめ、解体を頼む前に査定額を取る順番(出典: 呉市・中津川市・福井市の制度ページ・政府広報オンライン・環境省を基に当社作成)

売れる物と自分で出せる物を先に減らし、家財処分の補助は売り方の条件を確かめ、業者は許可と内訳で選び、解体を頼む前に今の状態の査定額を取る、の順で動きます。順番を入れ替えると、使わない見積りや受けられない補助に時間を取られます。

売れる物と自分で出せる物を先に減らす

リサイクルに回せる物と、自治体の粗大ごみで出せる物を先に減らすと、業者に頼む量がそのまま減ります。前の章の3つの手順で積み上げた額と、業者の見積りとの差が、ここで浮く金額です。

残った分を業者に頼むときは、先ほどの許可と内訳を確かめたうえで、2〜3社から同じ条件で見積りを取りましょう。帰省のたびに少しずつ出すか、一度に業者へ頼むかの分かれ目は、売却前の片付けを自分でする場合と業者に頼む場合の進め方で比べられます。

家財処分の補助は、売り方の条件を先に確かめる

空き家の家財処分に補助を出している市もあります。ただ、金額より先に見ておきたいのが「どう売るか」の条件です。制度を公表している3市を、売り方の条件で並べました。

自治体補助率・上限売り方の条件その他の条件
広島県呉市2分の1・上限10万円呉市空き家バンクへの登録、または宅地建物取引業者との媒介契約一戸建ての空き家内の家財道具等が対象・予算の範囲内
岐阜県中津川市2分の1・最大10万円空き家情報バンクに登録済み、または登録を希望(市が登録できると判断した場合)市税の滞納がないこと
福井県福井市(令和8年度)3分の2・上限5万円完了実績報告書の提出までに空き家情報バンクへ登録し、交付後2年以上登録を続ける着手(契約)前の申請が必要・1住宅1回

※各市の制度ページ(呉市・中津川市・福井市)をもとに当社作成。

この表の作り方——対象: 空き家の家財処分に補助を出している3市(呉市・中津川市・福井市)/N数: 3自治体/期間: 各市が公表している最新年度の制度内容/集計方法: 補助率・上限額・売り方の条件・申請の時期を各市の制度ページから読み取り、同じ項目で並べた/データ出典: 上記3市の制度ページ

ここで面白いのが、3市とも空き家バンクへの登録か、仲介を頼む媒介契約が条件に入っていることです。当社のような不動産会社にそのまま買い取ってもらうだけで手放す場合は、条件に当てはまらないことがあるんです。補助の上限と、売り方しだいで要らなくなる費用を並べてから、申請するかどうかを決めましょう。

もっとも、この3市は条件が確認できた例にすぎません。自分の市区町村に制度があるか、どんな条件かは、空き家担当の窓口で申請前に確かめてください。

解体を頼む前に、今の状態の査定額を取る

当社では、解体や片付けの見積りより先に、今の状態のままの査定額を取ることをおすすめしています。先に見積りを集めると、売り方が決まったあとに使わない見積りが手元に残り、立ち会いのために現地へ通う回数も増えるからです。

査定額が先にあれば、解体して売るか、現況のまま売るか、買い取ってもらうかを比べたうえで、必要な見積りだけを取る流れです。売るかどうか自体を迷っているなら、売る以外で家を処分する方法として、解体して土地だけ残す・無償で譲る・相続放棄という進め方も比べてみてください。

一軒家の処分費用についてよくある質問

一軒家の処分費用は総額でいくらくらいかかりますか?

全国一律の相場はなく、4段階のうちどれが残るかで決まります。家財を片付けて解体してから売ると、解体だけで百万円単位の費用が売れる前に出ていきます。現況のまま買い取ってもらえば、家財と解体の費用は売主の負担になりません。

家財を片付けずに売ることはできますか?

できます。仲介で売る場合は、家財を残したまま引き渡すことを買主が了承し、その旨を売買契約書に明記する方法があります。不動産会社に現況のまま買い取ってもらえば、家財を残したまま引き渡せます。どちらが向くかは、残置物を撤去せずそのまま売る判断基準をご覧ください。

解体費用は売却代金から払えますか?

解体費は工事の契約で決めた時期に解体業者へ払うため、売れる前に手元から払うのが基本です。売れてから費用を精算する形にしたいなら、解体を売主が行わない売り方、つまり現況のまま売る方法が選択肢です。仲介手数料や印紙代は売買契約から引き渡しのときに払うため、売却代金から充てられる費用です。

家財の片付け費用は何で大きく変わりますか?

運び出す物の量と、トラックまでの運び出しやすさで大きく変わります。家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫と冷凍庫・洗濯機と衣類乾燥機)は台数ごとにリサイクル料金がかかり、庭や物置の物、階段しかない2階の物も見積りを押し上げます。自分で出す分は、家財の点数に市区町村の粗大ごみの単価を掛けて積み上げる計算です。

買取くん(株式会社リアテクス)では、家財が残ったままの一軒家も買い取ってもらえますか?

買い取れます。当社は家財や生活用品が残ったままの一軒家を現況のまま買い取っており、片付けも解体も売主側で済ませていただく必要はありません。無料査定は最短6時間。他社で断られた物件や全国の物件のご相談も受けています。

まとめ

一軒家の処分費用は、家財の片付け・解体・登記と測量・売却時の諸費用の4段階で出ていき、合計は売り方で決まります。全国一律の相場はなく、家財と解体は売れる前の自腹になる一方、現況のまま買い取ってもらえばこの2つは要らなくなり、その分だけ価格は仲介より下がります。まずは片付けや解体の見積りより先に、今の状態の査定額を取りましょう。

当社の買取くんは、家財が残ったままの一軒家を現況のまま買い取ります。当社が買主になるので、仲介手数料も0円です。所有権を移す登記は、提携している司法書士におまかせいただけます。遠方で片付けに通えない方や、解体費を先に用意しにくい方に向いています。

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監修

株式会社リアテクス 執行役員 鶴野博之

鶴野 博之

株式会社リアテクス 執行役員

宅地建物取引士(東京)第257503号/賃貸経営管理士/FP2級

一棟投資物件専門の仲介会社で不動産業界に参入後、前職では「訳あり・瑕疵物件」に特化したコンサルティングプログラム責任者として600名以上の投資家の購入から売却までに携わる。自身も再建築不可物件を中心に訳あり物件へ投資し、転売売買から保有物件まで数々の実績を持つ。